2017年08月15日

1年4ヶ月ぶりの投稿「家庭館問題」を中心に。

 議員引退後3年目の夏を迎えました。
 引退後の2年間は、現職時代に取り組んできた課題を地域活動につなげながら、ゆるやかに、生活スタイルを変えていく予定でした。実際には、週や月単位の決まった地域子育て支援活動があり、その準備の打合せなどがその隙間に入り・・・と、もっと忙しくなったのではと、言われています。それでも現職時代には見えなかった部分の活動に、少しずつ携わることができるゆとりが持てるようになりました。
 昨年の夏は、旧生活家庭館の署名活動を展開。長い夏の毎日をフル活用。(詳細はFB「豊橋 旧生活家庭館だいすき(存続を求めて)」) 署名提出後も、議会や地域への働きかけが続き、今年に入ってからは、公共施設の管理方針への「パブリックコメント」提出、そして、この8月が、いよいよ最後の山場!
 本年は生活家庭館の使用が平成25年から5ヵ年延長され、その最後の年になります。来年3月末、施設廃止された後、「施設解体」か「施設活用」か?この5ヵ年問い続けてきた問いへの回答を、9月未にはと願っているところです。
 
 
 




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2016年04月30日

チャイルドハウスゆうゆうさんへ3回目の訪問

4月25日(月)
 チャイルドハウス「ゆうゆう」さんへ3回目の訪問が実現しました!私の群馬滞在もあと数日となり、是非にと、わがままを聞き入れてくださったゆうゆうの皆さまに心よりお礼申し上げます。
 8時45分から11時半まで、10人の子どもの皆さんと一緒に過ごさせていただきました。3回とも、私の勝手な時間に訪問したにも係わらず、あたたかく迎えていただき、感謝でいっぱいです。
 午前中はほぼ30分ごとに、さまざまな「遊び」が繰り広げられていました。(特に私の印象に残ったことを、思い出しながらお伝えします。私のとり間違えなどがありましたら、お許しください。)
 9時までの体ほぐしは、おうちの人と一緒に。(こうした時間があるので、家でも「はいはい」などのあそびが継続できるのだなと思いました。)
 9時半までは、一緒に歌いながらわらべ歌、対話型の歌を通して、床をはったり、動物になったり。(一人ひとりの子どもへの言葉かけ、発言の機会、体全体の表現の動きなどが多いことにびっくり。楽しく進み、動きにはメリハリも。5人の先生たちのなんとよく息の合っていること!すがすがしいばかりです。)
 集団遊びのあとは、水分補給などが行われ、長袖シャツを重ねて、芝生の庭で外遊び。うんてい、山登り、棒のぼり、45度の傾斜のある滑り台(のぼり専用)と、一人ひとりに合った運動が繰り広げられる。基本的な動きの積み重ねで、手足や体躯がしっかり育つことで、こうした遊びが成立することに、改めて私は目を見張りました。
 気候も良し。(2回目の訪問時には、子どもたちは園外に出かけていました。)遊びも自然な流れの中で、子どもたちは活き活きと動きます。自分の体を自分が楽しむ遊び(=子どもの「はたらき」を見ているようで、尊いなと思わずにいられません)は、一人ひとりの個性もまた発揮されています。「一斉に」とか、「みんな一緒の決められた動き」でないこと。
 一人ひとりのサポート、声かけ、見守りなど、先生方のさりげない動きが、子どもたち一人ひとりに届いていることを感じました。(担当者は2ヶ月ごとに交代するのだそうです。)
 手厚いこと限りなし。この空気がとても良いのです。一緒に楽しみながら、ひとりひとりの子どもたちの心身が、目の前でぐんぐん育つことが見えるようで、私は何度も眼がうるうるしてきました。
 屋内に戻って始まったのが床運動。子どもたちはちゃんと自分の動きを自分で作り出しています。一列に並べられた椅子の上を歩き、横はしごを伝い、三角マットをくぐり、階段付きの滑り台、上り台からのジャンプと、次々に繰り広げられる遊びに、私は圧倒されました。 
 ここでは「次っ!」とも、「早く!」とも、行動を命じられたり、禁止される声は一度も聞こえません。もちろん「だめっ」という言葉も聞いたことがありません。子どもたちは意欲的に、次々に取り組んでいく。笑顔で見守り、励ます先生たち。時にはそっと手をかけたり。(子どもの発達の流れに添って、生活のリズムを大切にし、食べること、遊ぶこと、眠ることが十分であること。大人は笑顔で。その積み重ねが生み出す、穏やかな子どもたちの表情。発達の遅れがあっても、育つことを信じて、家庭ぐるみで実践されている。)
 テーブルが出ると、自分の椅子は自分で運ぶ。今日は野菜遊びの日。庭遊びの終わりに、みんなで収穫したさやえんどうの筋をとる。キャベツの葉を小さく裂く。(園庭の鶏さんのえさ?)新聞紙にえんどうを包み、自分のカバンに入れる。(お家へのおみやげのようです。)すでに、昼ねの準備が出来ているので、子どもたちはパジャマに着替える。ボタンをはめることも、服をたたんでしまうことも、子どもたちはひとり一人の時間の心地よい流れの中でこなしていく。(自分のことは自分で決めて、自分でする。自立への道筋が丁寧に築かれているプロセスがよくわかる。)
 次は何かなと思って子どもに聞くと、絵本とのこと。始まりました。ピアノの横にみんな並んで座る。今年入園した子以外は正座ができるのだと聞きました。集中力という静かさがあることに気づく。長い絵本も含め、3冊(写真@)聞くことができることにも驚く。(絵本の終わる頃には、正座の子どもたちが増えていました!一度も指示があったわけではありません。)
 お昼寝が始まりました。先生方は家庭との連絡ノート記入やそれぞれの分担作業に。庭の芝生には草がほとんど生えていません。こまめに手入れがされているからです。) 
 お昼寝が終わると、昼食です。子どもたちは家庭からお弁当を持参します。2回目の訪問の際、子どもたちと一緒にテーブルにつきました。(私のお弁当は野菜とお豆ご飯でしたので、「おさかな、ないね。」と、かわいい声が届きました。)
 「ゆうゆう」では、「丈夫な子どもでも発達に弱さや遅れのある子どもでも『発達のみちすじ』は同じです。発達のみちすじを学び、子どものよりよい発達をめざし、可能性を追求してみませんか?」(HPより)との呼びかけで、25年余、取り組まれてきました。私はこの4月の短い間に、3回も(!)「ゆうゆう」さんを訪問をさせていただく機会に恵まれました。改めて2冊の本写真A(「生活とあそびで育つ子どもたち」「『はう運動あそび』で育つ子どもたち」今井寿美枝編・著/大月書店)を、今度は仲間たちと一緒に読書会を開いて、読み深めたいと思っています。
 写真@今井先生が子どもたちに読み聞かせをされた3冊
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 写真A学習会を予定している本2冊
     ゆうゆう本.JPG
 写真B今日の訪問で新たに紹介いただいた2冊の本:
   「保育者が基礎から学ぶ乳児の発達」丸山美知子著・かもがわ出版/「障害児保育のみちすじ」河添邦俊著・ささら書房
        DSC_0210.JPG


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2016年04月24日

子育て支援情報をお届けします。

4月24日(日)
 去年、藤岡市役所内の喫茶店(福祉系団体運営)で「河添邦俊先生」関連の書籍に出会いました。びっくりでした。1980年代にまんまの会が始まる直前、「子持ちししゃもの会」の私たちが初めて開いた読書会が、河添邦俊著「障害児の育つみちすじ」だったからです。(静岡県島田市・たけのこ保育園を訪問した際,紹介された本です。)細かい文字がぎっしり詰まった本でしたが、高師緑地公園の芝生の上で、読み合いをしたことを、今もはっきり覚えています。
 今年4月初め。藤岡市役所の喫茶店を再訪。願っていた本を2冊、手に出来ました。「生活とあそびで育つ子どもたち」「『はう運動あそび』で育つ子どもたち」(今井寿美枝 編・著/大月書店)。
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 そして有難いことに、市・子ども課のご好意で、本を借りることができました。すぐに読みました。豊橋で私たちが今取り組んでいる「はうこと」のテーマにぴったりの本です。
 この本の副題は「『チャイルドハウスゆうゆう』の保育実践」とあります。児童発達支援事業施設「ゆうゆう」 (http://childyuyu.blog33.fc2.com/)は前橋市内にあり、ここから車で30分ほど。豊橋に戻る前にと、待ちきれず、訪ねることにしました。午後3時過ぎに伺うことができましたが、子どもの皆さんには会えませんでした。
 まさに、ここは子どものための楽園です!10名定員の小規模施設。家庭的です。土の山、庭一面の芝生。庭のぐるりには10種類以上の果樹、季節の花。入り口の畑に突き出た形でポニーのミニ牧場があり、犬、鶏、ミニ豚、白やぎ、黒やぎ、ネコさん・・・と、次々に迎えられ、私はここに来たことがうれしく、ここに居ることが楽しくてなりませんでした。
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 笑顔が一番と著書にあるとおりの、今井寿美枝施設長のお話にも引き込まれて、最初の訪問を終えました。
 
    
 
 


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トマトと人参de元気です。

4月20日
 県外での生活は3週間目になります。
毎日、掃除、洗濯、食事の準備と、当たり前のことが、一日の流れの中でできることに感謝しています。
お天気を見て、物干し台にのぼる。ぬっくり、ほっこりした赤ちゃんの衣類を取り込み、たたむ。周辺にはスーパー、農協、生協と、買い物には不自由しません。そして、見つけました!豊橋産トマト!特等席に陣取って、頑張ってます。迷わず、買いました。
 先日は熊本の人参を見つけました。こちらもすぐかごに入れました。熊本地震の情報は、メールや上毛新聞と東京新聞から得るのみです。乳幼児を抱えた家族の皆さんのことを思わずにはいられません。赤ちゃんに一番必要な眠りとお乳が確保できる、安心できる環境が作られているのでしょうか。
     tomato.jpg
  この20年で、すっかり私たちの安心・安全の考えは変わりました。阪神淡路大震災では、子育て団体として、紙おむつや下着などの必需品を届ける活動に参加しました。5年前の東日本大震災以降、原発震災の影響を、被災地でなない私たちも、直面していることを、忘れることができずにいます。そして、今回の熊本地震の教訓は、毎日の暮らしの安心と安全のための取り組みを、今度こそ、待ったなしで始めなくてはならないことです。乳幼児支援を中心に、防災協働社会づくりを、旧生活家庭館と高師緑地公園(防災公園)で提案したいと考えています。
       地元産の三つ葉の根っこから、ぐんぐん、葉が伸びてきました。


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2016年04月23日

マイ・ホームスタート活動in群馬

4月10日(日)
       3月30日から群馬県藤岡市へ子育て応援<出張>中です。
         私自身の子育てから40年近く経ちますが
          ホームスタート・まんまのビジターとして
       昨年3回、乳幼児家庭へボランティア活動をさせて頂いた
          経験があったことで、とても助かりました。              
     今回は、’マイ・ホームスタート’(NPOまんま長田代表の言葉)活動です。
           産婦(娘)の心身の変化と家族のかかわり、
              新生児との生活の流れを
        新鮮な気持ちとゆとりを持って応援することができます。
      ◎病院入院・出産・退院を支える公的支援についても、随分と様変わり。
      ◎助産師さんへの絶大な信頼。お仕事内容をじっくり間近に。     
      ◎母子手帳に子どもの権利についての記載があること。
      ◎分娩室への家族参加に始まり、出産直後の産婦への詳細な説明。
      ◎私が6才の頃、母が自宅出産した時のかすかな思い出が蘇りました。
           4月4日。五日間の入院を終えて退院。
                桜の花が満開でした。
       (市役所近くの「キッチン楓」の見事な桜を
           通りから楽しませて頂きました。)
          キッチン楓.jpg
   




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2016年03月23日

駅前で第3回「まちなか図書館」100人聞き取りをしました。

3月22日(火)午後4時〜5時15分
 今日は人通りが少ない曜日と時間帯であることから、100人の聞き取り取りには時間がかかることを考えて始めました。15分延長しましたが、日が長くなったことも幸いして、これまでで、一番多い127人の皆さんの声を集めることができました。
   @駅前滞在時間が一番長く、すっかり顔見知りになった人たちに聞きました。
    「図書館ができたら使いますか?」→「身分証明書が要るのか?」と逆質問。
   A夕方になるとやってくる青年たちは「本は読まない」ときっぱり。
    「図書館で本を読んだり借りるのにお金は要らないよ」に、びっくり。
   B高校合格発表が終わり、どっとまちに繰り出した新卒者の皆さん。
     駅前効果は圧倒的に豊川からの来街者が多い。豊橋、蒲郡、新城と続く。
   (3日間のアンケートで、始めて蒲郡の方2名から聞き取りができました。)
   ・「まちなか図書館計画があります」と言った途端「うれしい!」の声。
     遊びの中心は左手広小路側。右手再開発ビルはルートから外れそうと。
   ・「図書館でどんなことしたい?」→「勉強。8時ごろまで使えると良い。」
   C「図書館ができることを知ってる」人たちに情報源を聞きました。
     中央図書館で知った/読書会で聞いた/駅のポスターで知った/
     長坂市議のブログ/など、具体的な情報を届けてくださった方たちは、
     自らアンケートに参加下さいました。
   D「図書館ができることを知らない」人たちに、聞きました。
     Q:「図書館利用してますか」
        はい→中央図書館利用が圧倒的に多く、向山、豊川市と続きました。
        いいえ→本は読まない→漫画は読む。
                  →本は買う。(若い男性数名の声)
   Eアンケートの内容を越えた声も届きました。
     図書館はムダ/別のことにお金をかけるべき/反対の団体か/何党か/
    
          ***3回の街頭アンケートを終えて***
    活動内容:1時間・100人・3人体制と決めました。
         3日間で、延べ10名が3時間かけて352人から聞き取りました。  
         無理なく、楽しくできました。ご協力下さいました皆様に感謝。
      (豊川からこられた女生徒の皆さんの素敵な写真を掲載しなくてごめんね。)
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    感  想:@通行人の1割は、全く無関心。2割は「ごめんね、いそぐので」
          「市外なので」と、断りながら通過。4割は話をまず聞く、そして
           シールアンケートに参加、2割は「コミュニケーションを求めて
           アンケート参加」、1割は積極的に自ら参加という印象でした。
         A「図書館アンケート」は、取り組みやすいことがわかりました。 
           具体的な質問で、声を集めることができそう。楽しみです。
         B「まちなか図書館」に賛成か反対かを知りたいと声が届きました。
           判断材料をわかりやすく知らせる必要を感じました。
             P1090071.JPG
          




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2016年03月22日

豊川の恵の実保育園の卒園・卒所式にて

3月20日(日)
 春ただいま到着!が実感できる穏やかな暖かい日、第5回社会福祉法人恵の実卒園・卒所式にお招きいただきました。恵の実保育園第2ホールで行われた3時間にわたるプログラム。「つながること」を思いながら、楽しませていただきました。(涙が出て、出て・・・。今年は写真を一枚も撮りませんでした。)
 第一部
 17名の卒園児の皆さんのリズム、表現遊び「森は生きている」、跳び箱、竹踊り、歌など。ひとり一人が、今のこの一瞬も、成長続けていることを、目の当たりにすることができました。園で常日ごろ大切にされている、「待つこと」「続けること」「やり遂げること」が、当たり前のこととして、私の目の前で次々に展開されています。私の心は静かな感動でいっぱいになりました。式典のために、見せる形を作るのではない。この日に向け、一人ひとりの目標を高く掲げて、丁寧に築かれた基礎。そして迎える「その時」に、子どもたちが、自ら、育ちきった力を発揮する!ここではドラマや奇跡が起きることが確信できます。地道な日ごろの保育活動の必然の賜物として。
 今日の卒園式がひとつの区切りであっても、保育の最終日は3月31日。ここでは、その日まで、子どもたちが成長を続けることが保障されていることを、私は忘れまいと、しっかり受け止めました。
 第ニ部
 正装した子どもたちと職員の皆さんが中心の卒園式典。職員と父母の皆さんの合唱で始まり、年長児親の皆さんの合唱「変わらないもの」では、会場がひとつになって、これまでの、恵の実の日々が、凝縮して伝わりました。皆さんの歌声にすっぽり包まれ、私は皆さんの幸せを、分かち合う時間を過ごしました。 
 静岡県のたけのこ保育園の子どもたちも今日の式典に参加していました。35年前も前、5ヶ月の娘を連れて、たけのこ保育園で、初めてさくらさくらんぼリズムを体験した日のことを思い出しました。そして今、私たちは、沢山のご縁で、恵の実につながっている。これからも、私は、地域の子育て活動のために、恵の実の皆さんから学び続けたいとの思いを固めて戻りました。
 さくら・さくらんぼリズムに「つながる」喜びに浸っていた夜、娘から関東のさくらさくらんぼの姉妹園の卒園式を見学していたとのメールが届きました。「つながり」始めた「つながり」。これまでの、取り組みが生きる年になることを、切望しています。恵の実の皆さま、お招き有難うございました。


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表浜で化学物質地域セミナーに参加しました。

3月20日(月)
 表浜まるごと博物館において、「よりよい化学物質管理をめざす地域セミナー」がNPO法人有害化学物質削減ネットワークの主催で開かれました。産廃問題を抱える市外2地域からの熱心な参加者の皆さんとご一緒になりました。午前中は表浜の産廃の現況、午後は、中地重晴熊本学園大学教授の講演「2020年目標の達成をめざそう!」と「産業廃棄物最終処分場について」がありました。
 表浜といえば、アカウミガメ。カメと表浜では、忘れられない人がいます。産廃の廃液で海が茶色!との緊急通報を受け、表浜に向かった日が続きました。10数年以上も前のことです。その方の願いでもあった「表浜まるごと博物館」は、2年前、NPO法人表浜ネットワークの皆さんの手で実現していました。古民家を心地よい場に手作りされていて、セミナーなどにぴったりの環境です。すっかり私は気に入りました。是非皆さんをご案内したいです。
 表浜に来て、環境を守る活動には、地道な継続した活動が求められていることを、改めて考える日となりました。表浜の中間処理施設や最終処分場の問題は、未だ解決していません。今日の会に誘ってくださった方から、時間をかけてでも、じっくり取り組む必要を示唆されました。


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まちなか図書館認知度20%は高い!との声。

3月21日(火)
 豊橋駅前で行っている「まちなか図書館ができること、知ってる?知らない?」アンケートの3回目を、本日午後4時から行います。これまでの結果を見た方から、「まちなか図書館がまだできてもいないのに、2割の方がまちなか図書館について、なにかしら知っている!すごい」と、メールを頂きました。
 今回、街頭聞き取りにかける時間を1時間と決めて始めましたが、「駅前」では、ピーススタンディングなどの活動も行われていて、私にとってはとても身近な場です。私たちの前を通り行く人びとが関心を持つのは、内容だけでないこともわかります。
 シールアンケートでは、100名の方と交流することを決めて取り組みました。最初の日に、「知ってる」と回答した20人の方に出会ったことで、2回目も20人まで出会うまではと頑張りました。「時間」にゆとりのある方、掛けられた声に応じる方、自分から進んで参加する方を含めて、1時間に協力いただいた方は100名を超えました。
 曜日や時間帯、天候などにより、アンケートに協力下さる方の様子が変わります。駅前の顔が毎日変わること、通る人によって、空気が生まれ、まちが生きているなと(時にはおやっと思うことも)感じます。今日はどんな出会いになるでしょうか。楽しみです。


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2016年03月20日

駅前で第2回「まちなか図書館」100人聞き取りをしました

        3月20日(日)午後2時半〜3時半
       豊橋駅2階通路は風が当りますが、春風のここちよさ。
   今日は3名でシールアンケートを行いました。お隣では、政党関係者の方々による
   シール投票が行われていました。私たちは、まちなか図書館計画を「知ってる」
   「知らない」だけを、聞いていますので、参加しやすいと考えました。
   「市外ですから」と断る人の一方で、断って答えて下さった関心の高い人たち。
    豊橋市民の「図書館」への関心をもっと高めることを考えなくては。
     「広報とよはし」にもっと、早くから知らせてほしいとの声も。
    20人の「知ってる」人に出会うまではと、声を掛け続けました。
    ◎知ってる人・・・まちなかに住んでいる、家族から聞いたという方が多い。
    ◎知らない人・・・市内の方がアンケートに応じる率が少ない。
       約1時間の間に、「知ってる 20名」を達成。
               「知らない 99名」となりました。
       第2回目のシールアンケートに119名の方が参加くださいました。
      シールアンケート参加男女比は、「40:79」、昨日は「48:58」
              圧倒的に女性の声が多く届きました。
  ◎市外・県外の方は断られましたが、それでも、半分くらいの方が参加下さいました。
       @兵庫と神奈川からの方、一宮、新城、田原、豊川、新城からも。
             P1090029.JPG
       A中高生の若い男女は、豊川市の方が圧倒的に多い印象でした。
          豊橋のまちなかは、遊べる、楽しいと、きっぱり。
       Bマルシェの開催場所を2組から聞かれました。
       Cフィリピンの方をはじめ、外国人の家族の皆さんにも声を掛けましたが
        シールアンケート参加にはいたりませんでした。
    ◎立ち止まって「図書館」への思いを語る方が多い日でした
      10代女子の声は・・・・・・
        @図書館は静かで、落ち着いて調べものができるのが良い。
        A開館時間は夜9時ごろまで、空いていると嬉しい。
        B図書館は利用していない。本を読むことは良いとは思うが。
        Cまちなか図書館は、今まで本を読まなかった人が行きたくなる図書館を
         考えていると伝えると、「新しい図書館?!」と、目がキラッと輝きました。
       男性の声は・・・・・
        @もっとわかる形でアピールしてほしい。図書館の中身がわからない。
        A十分に話し合って、決めて欲しい。決まってからの発表では遅い。
        B○社関係の者だが、まちなか図書館に賛成か反対か。どちらの考えで
         アンケートをとっているのか。
        Cまちなか図書館、できるのかね。本当に作ってほしいのかね。
       女性の質問は・・・・
        @「古いビルに図書館?」に対して再開発事業であることを伝えました。
        A「30億円?」については、2月9日に発表されたことを伝えました。
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          ***2回目のシールアンケートを終えて***
       ■駅前を通る人たちが「まちなか図書館」の位置を実感していただくには
        駅前2階通路は、再開発ビルの位置を伝えるには、よいポイントです。
       ■まちなかに図書館ができることを楽しみにしてもらう努力が必要です。
        残りあと3年。図書館ができるプロセスが、そのまま、図書館が出来て
        からの利用や、まちなかの文化づくりにつながると考えます。
        駅前シールアンケート2回目を終えて、分かりやすい情報発信を急ぐ
        必要があると思いました。
       
           



      
      

                

     


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