2014年03月30日

映画「ハンナ・アーレント」

3月29日(土)
 映画「ハンナ・アーレント」(約2時間)を観てきました。実話をもとに、映画化。強制収容所を脱出し、アメリカに亡命したドイツ系ユダヤ人の政治哲学者ハンナ。アイヒマンの裁判傍聴を通して、ハンナがザ・ニューヨーカーに寄稿したレポートが大反響となる。ハンナが見た「生のアイヒマン」は、凡庸な人間であり、命令に忠実に従うことで残虐な行為を繰り返したと書いたことを、映画を通して初めて知りました。迫力ある記録映画との両面構成には目が釘付けになりました。
 ハンナが教鞭をとる大学から辞職を求められたのを拒否し、その直後に行った講義は圧巻です。私はこの部分をしっかり受け止めるために、もう一度映画を観たいと思っています。
            「考えることを止めないこと」
           「思考停止となれば、人間の質を失う」

 昨日、市議会最終日に「民主主義実現への一歩を願って」と討論を終えた時の私の気持ちが、今日のハンナの映画のメッセージとしっかりつながりました。

             1週間前にこの映画を観た方が
            「闘う則子さんにお薦めの映画です。」
        「予め断っておきますが、ハンナはヘビースモーカーです。」
              と、メールで知らせて下さいました。
             今日、思い切って出かけて良かったです。

■豊橋市中央図書館にハンナ・アーレント著の資料が3点あることが分かりました。
        ○「暴力について」みすず書房 2000.12
        ○「イェルサレムのアイヒマン」 みすず書房 1969
        ○「人間の条件」 中央公論社 1979

■ユナイテッドシネマ豊橋18上映中。4月4日(金)まで毎日午後5時から。





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posted by 渡辺のりこ | コメント(0) | 観る楽しみ
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