「よくお電話を下さいましたね。」「ご相談下さってありがとうございます。」という気持ちがあることで、相談を受け止めるとき、緊張をもたないですみます。(相談事業の先進地視察で学んだことです。)
とにかく、しっかり相手のお話に耳を傾ける。メモをする。答えを急がない。できない、分からないことがあっても、心配しない。必ず、どこかにつなげて、解決へと向かうための道が見えてくると確信を持つこと。 そのためには、情報収集、および、地域や自治会、行政関連機関等との連携を常に念頭に置いて、ほどよい関係を保つことが必要です。教育、心理、医療、福祉、法律などの専門家の方々とのパイプは特に大切にしています。(これまで、どれだけの相談を受け、自分の力でなんとかしなくてはと、しゃかりきになり、解決を急ぎ、その先を見誤ることがあったことか。反省したことを忘れないよう振り返る時間を持つようにしています。)
市役所から戻ると、まず事務所のノートをチェックします。(緊急の場合は私の携帯に直接相談が入ります。)「ちょっと寄っただけ」の記録にも、大事なメッセージが含まれていることがあります。今日のノートにあったその方のご相談はまだ決着が付いていません。状況報告を含めてお電話しました。すると、「いえいえ、それは結構です。もうしばらく待ちます。それより、皆さんが私の話を聞いて下さった、そのことでもう感謝いっぱいです。」と、明るい声。
高齢者社会の相談では、「成年後見制度(市民後見人養成)」
「CSWコミュニティソーシャルワーク」の取り組み
「ご近所ちょとちょっとの助け合い」を。
乳幼児の相談は、母親支援を最優先に。
虐待問題は、「子ども」の最善の利益を考えた判断を。
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とよはし「子どもスマイル会議」では、7月、8月の勉強会は、
市役所の出前講座を計画中です。
相談について学びます。
どなたもご参加自由です。(無料)
■7月28日(月)1時半〜3時 市役所東123会議室
「子どもの相談窓口の現状と今後の展望」
講師:教育政策課
■8月25日(月)1時半〜3時 市職員会館301会議室
「子どもの権利と虐待について」
講師:子育て支援課
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