集団的自衛権行使を憲法解釈で変更できると
閣議決定される日。
敗戦後もっとも
「平和」から遠い日。
憲法解釈による集団的自衛権行使容認には
問題、懸念、山積。
にもかかわらず、なにがなんでも
押し切る流れを
しっかり目をそらさず見続けよう。
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敗戦後10年。村立小学校で
担任の先生が「勤務評定反対」と
胸張って
私たちに話されたことを
私は忘れていません。
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1966年6月「建国記念の日」法案成立、
「紀元節」にあたる2月11日と定め、同年12月公布施行。
憲法学の教授が姿勢を正して
毅然として
「認めない」と話されたことを
私は忘れていません。
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1977年に授かった息子が
まち中で流れた軍歌におののいたとき、
抱きしめ、命を守ることを誓った
日のことを忘れていません。
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私の命は平和憲法のもとで
まるまる68年間、安心と安全の日々でした。
心の中に戦争が生まれる余地はありませんでした。
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しかし今日からは
戦争、徴兵制をしっかり意識に入れた、
平和の砦を心に築くための
第一日目を始めます。
2014年7月1日。