本日、福祉教育委員会を傍聴しました。来年4月から始まる子ども・子育て支援事業。豊橋市では子ども・子育て支援事業計画と次世代育成行動計画を一本化して、今後5ヵ年の「子ども・子育て応援プラン」(案)として公表。(資料171頁をPDFにしました。ご活用ください。)
12月19日福祉教育「子ども・子育て応援プラン」(案).pdf
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■「プラン」に対するパブリックコメントが行われます。
期間:来年1月15日から1ヶ月間
詳細:「広報とよはし」1月1日号でご確認ください。
平成27年から平成31年までの5ヵ年の「子ども・子育て」に関する重要な計画。
とよはし市民会議はプランを「子どもの権利条例」「協働」「地域子育て支援」「相談」の4点から読みました。うれしい発見がたくさんありました。
*「子どもの権利条例」・・・プラン全体に「権利条約」の精神が
行き届いていました。あと2年もすれば、豊橋市に子どもの権利条例が
制定される気配すら感じるほど、充実した内容です。
*「協働」・・・・・市民活動と共催した事業については、活動実績を
カウントすることで、まちぐるみの子育て支援に近づくのでは?
*「地域子育て支援」・・・地域・家庭で過ごす7割を超える子ども
たちへの支援は最重要課題です。しっかり取り組む必要があります。
*「相談」・・・アンケート結果にあった、場所が分からない、
支援内容を知らない等々、基本的なことから取り組む必要があります。
教育相談では「子ども自身が相談してみよう」と思えるように、
教育支援コーディネーターの配置は
子どもの置かれた環境への働きかけや、関係機関との
連携・調整・学校内チーム体制の構築・支援や保護者、教職員に
対する支援、相談、情報提供などを行う
と、スクールソーシャルワークが明記されています。
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とよはし市民会議は提案します!
子ども・子育て支援事業&行動計画を
市政の最大課題として「緊急5ヵ年計画」に位置づけ
まず市役所で「見える化」に取り組むこと。
市役所東館1階「授乳室」のエリアを拡大して
市民協働による子育て広場とする。
あわせて
こども未来館「ここにこに」において
3ヶ所の子育て支援センター、つどいの広場、ここにこサークル
子育て支援市民活動、地域自治会活動等を
「子どもの最善の利益」を合言葉に
ネットワークを図ること。
(続く)