県外での生活は3週間目になります。
毎日、掃除、洗濯、食事の準備と、当たり前のことが、一日の流れの中でできることに感謝しています。
お天気を見て、物干し台にのぼる。ぬっくり、ほっこりした赤ちゃんの衣類を取り込み、たたむ。周辺にはスーパー、農協、生協と、買い物には不自由しません。そして、見つけました!豊橋産トマト!特等席に陣取って、頑張ってます。迷わず、買いました。
先日は熊本の人参を見つけました。こちらもすぐかごに入れました。熊本地震の情報は、メールや上毛新聞と東京新聞から得るのみです。乳幼児を抱えた家族の皆さんのことを思わずにはいられません。赤ちゃんに一番必要な眠りとお乳が確保できる、安心できる環境が作られているのでしょうか。

この20年で、すっかり私たちの安心・安全の考えは変わりました。阪神淡路大震災では、子育て団体として、紙おむつや下着などの必需品を届ける活動に参加しました。5年前の東日本大震災以降、原発震災の影響を、被災地でなない私たちも、直面していることを、忘れることができずにいます。そして、今回の熊本地震の教訓は、毎日の暮らしの安心と安全のための取り組みを、今度こそ、待ったなしで始めなくてはならないことです。乳幼児支援を中心に、防災協働社会づくりを、旧生活家庭館と高師緑地公園(防災公園)で提案したいと考えています。
地元産の三つ葉の根っこから、ぐんぐん、葉が伸びてきました。