2016年03月22日

まちなか図書館認知度20%は高い!との声。

3月21日(火)
 豊橋駅前で行っている「まちなか図書館ができること、知ってる?知らない?」アンケートの3回目を、本日午後4時から行います。これまでの結果を見た方から、「まちなか図書館がまだできてもいないのに、2割の方がまちなか図書館について、なにかしら知っている!すごい」と、メールを頂きました。
 今回、街頭聞き取りにかける時間を1時間と決めて始めましたが、「駅前」では、ピーススタンディングなどの活動も行われていて、私にとってはとても身近な場です。私たちの前を通り行く人びとが関心を持つのは、内容だけでないこともわかります。
 シールアンケートでは、100名の方と交流することを決めて取り組みました。最初の日に、「知ってる」と回答した20人の方に出会ったことで、2回目も20人まで出会うまではと頑張りました。「時間」にゆとりのある方、掛けられた声に応じる方、自分から進んで参加する方を含めて、1時間に協力いただいた方は100名を超えました。
 曜日や時間帯、天候などにより、アンケートに協力下さる方の様子が変わります。駅前の顔が毎日変わること、通る人によって、空気が生まれ、まちが生きているなと(時にはおやっと思うことも)感じます。今日はどんな出会いになるでしょうか。楽しみです。


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2016年02月18日

第2回まちなか図書館説明会に参加しました。

         2月17日(水)19時〜20時半 職員会館
        名古屋で一日カンヅメで財政勉強会に参加した帰途
            説明会に間に合いました!
           会場の参加者は10名に満たない。
        私たちが開催する場合、これでは運営費が出ません。
           「関心を高める努力が足りないのでは」
          と、まず、自らの取り組みを反省します。
        まちなか活性課が「図書館づくり」に取り組む限界では?
            「にぎわい」を大切にする課ならば、
        説明会に<みんなに来てもらう=にぎわいの場>の発想は?
            ”従来にない図書館づくり”への
           チャレンジが、旧態依然の説明会でいいの?
             ”一番のお客様が市民”であることへの
                 想いが弱いのでは?            
               それに加えて、この計画は
                   始まりから
           説明会のスケジュールは、いつもキツキツ。
             市民への十分な説明の時間がないまま
           どんどん進む、まちなか図書館・広場計画。
                 これでいいのかな?           
              今夜良かったことはふたつあります。
             @図書館長さんの出番があったこと。
        もっと、もっと、館長さんは外に出て、図書館の話をして下さい!
             Aカラフルなちらしを2枚、お土産に頂いたこと。
        (・図書館行事 村山由佳さん講演会「別れが教えてくれること」
                3月12日午後1時半〜4時30分   無料)
        (・主催:まちな活性化推進協議会 第1回豊橋まちゼミ
                  2月29日〜3月28日   有料もあり)
    ◆「まちなか図書館」では開館時間を朝9時から夜10時と計画しています。
            これは看過できない大きな問題です。
              私は夜の街を体験するため、
          職員会館から駅まで歩いて戻ることにしました。
             夜9時前。人通りが少ないなか、
             駅前にたむろしていた中学生と立ち話。
           ビルの谷間では風を避けてタバコを吸う若い女性二人。
           凍てつく夜。駅前の電光掲示板には気温4℃の表示。
             でも、私は寒くありませんでした。
                  歩いたことに加え
                早朝から頑張った自分へと
            駅デパで奮発して鯖寿司を買っておいたので。
            あったかいスープと一緒に夕食をと、楽しみに。
    ◆平成28年度予算の概要が18日に分かります。
     じょうほうひろばで資料を入手次第、お知らせします。
               


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2016年02月14日

「まちなか図書館」(仮称)実施計画説明会が始まりました。

             2月13日(土)
               これまで、あまりに少ない情報で、
         想像をたくましくするしかなかった
           まちなか図書館計画。
    駅前プラットで開催された説明会初回(10時〜正午)に参加して
        質問タイムに、少し分かったことがあります。
             *******
       ◆ゲンスラー社のパートナーが分かった!
        実施計画の公募型プロポーザルで特定された(注1)
 「ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル ・リミテッド」
       は、図書館づくりのパートナーを外部に持って
            いるとされていましたが、
        誰なのかが、今日まで分からずにいたのです。
        「フルライトスペース」「みつお」
          と、答えを頂き、メモをとりました。
             調べてみました。
           千代田区立図書館の初代企画・
         システムプロデューサー 満尾哲広さんが
             その人です。
         とっくに豊橋では、知られた人でした。(注2)
   その情報発信元は、まちなか活性課内にある「情報ステーション」(注3)
                *******
   ◆まちなか図書館整備費用概算30億円の内訳がざくっと分かった。
        半分は再開発ビルの保留床(土地含む)購入費。
          残り半分は、内装工事費、備品購入費。
         ちなみに、図書10万冊購入費は含まれず。
       今後、30億円以下にはならない図書館計画であること。
       再開発ビル建設費増の影響を受けることは必至とのこと。
         初期投資には「社会資本整備総合交付金」
        (都市再構築戦略事業 基準補助率1/2)の
            活用を想定とあります。
        20年以上の維持管理費等などの想定を
         どこまで計算してこの計画がスルスルスルー?
               ううう〜〜〜ん。
         ますます分からなくなってきました。
         民間ビル内の初公共施設建設計画です。
            慎重にも慎重に。
            情報の公開は早め早めに。
   >>>議員の皆さん!3月議会で予算質問、頑張って!!!<<<         
             ほんとうに、いま
         わたしたちに、まちなかとしょかんが
            ひつようなのでしょうか。
(注1)http://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/23923/kekka0717.pdf
(注2)http://www.1484machinaka.jp/2014/07/24/1397/
(注3)http://www.1484machinaka.jp/about/
      



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2016年02月11日

パブコメ締め切り迫る!第三次豊橋市子ども読書活動推進計画(案)

         2月14日(日)締め切りです。
       第三次豊橋市子ども読書推進計画案は         
           以下からご覧下さい。
  http://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/34346/kodomodokushopublic.pdf
            第一次計画策定の際、
          市民協働で丁寧に取り組まれた
       プロセスを、傍聴したことを思い出しています。
            今日11日(木)午後3時から
         多世代交流施設「ありがたや」に併設する
              まどか文庫の日でした。
          「おばけ」大好きという2歳の女の子に
                絵本を読みました。
             その中から気に入った1冊を選んで
                白い絵本袋(*)に入れ
            大切に抱えて、帰りの車に乗り込みました。     
        (*)豊橋市のブックスタートは「初めての絵本との出会い事業」
             として、市民協働で取り組まれています。
               絵本1冊とともに、白い絵本袋が
               プレゼントされます。この白い生地は
               キャンバス。絵を描いても、刺繍もOK。
                 袋も一緒に成長することを願って!



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「まちなか図書館」実施計画(素案)が市HPに掲載。

2月11日(木)
         去る2月8日(月)建設消防委員会で説明された
         「まちなか図書館」実施計画素案が、
          市役所ホームページに掲載されています。
       http://www.city.toyohashi.lg.jp/24730.htm
              ぜひ、ご覧ください。
           皆さんから頂いた疑問点をまとめて
             近日中に担当課に伺う予定です。
         整備スケジュールによれば、平成28年度は
            「実施設計等」となっています。
          「素案」を十分検討する時間がありません。
               市民が「まちなか図書館」に
             関心を持つ機会は限られています。
             2月9日〜10日にかけて
             地元新聞2紙と全国紙に
          「実施計画素案」が紹介されたことで
            初めて知った方も多いことでしょう。
                  その上、 
          「実施計画(素案)」へのパブリックコメントは
                計画されていません。
          市議会は過日の委員会の、委員外議員の傍聴状況からみて
              (3時の休憩後、議員傍聴者が激減)         
               関心はあまり高くないようです。
            3月予算内容に関して、過日の松山校区説明会で
             私たちには分からない発言が交わされましたが
               議会は真剣に取り組む態度を示し
                市は公平に情報を発信して
               市民の信頼を築いてほしいです。
                   *****
                 


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2016年02月10日

「まちなか図書館」に市議会情報を!

             2月9日(火)19時〜21時近く
        松山校区市民館で行われた説明会に参加しました。
       今日は冷えます。ぱらぱらの雨粒がみぞれのようです。
     暖かい室内の説明者席には、まちなか活性課、再開発の組合関係、
        コンサルなど「土木系」の皆さん。
      昨日の委員会の資料が配布され、説明を受けました。
       今日午後私は、福祉系の市民活動ワークショップに参加し
             行政はもっと市民の中へと
          職員さんたちの真剣な思いを聞いたばかり。
             まちなか図書館&ひろばの
              「説明会」のあり方と
             「市民周知」の認識について
          ふむ、ふむ、「土木系ではこうなるのか」と、
              改めて考える機会となりました。
         今日の説明会が、以前と比べて穏やかな雰囲気の中で
          行われたことに対する感想が担当者からありました。
         「図書館づくり」が、まちなか活性課で扱われることの
              限界をはっきり感じた瞬間でした。
         「ことば」が信頼できる内容を伴って伝わらないことを。
            「図書館づくり」のこうしたプロセスから、
        すでに、「まちなか図書館」の課題が浮かび出ていることを。
              *******
      ■ 昨日の委員会で委員の皆さんが質疑されたことで
        計画案の理解が進みました。活発な委員会をこれからも
        期待しています。委員の皆さんの考えを知る機会にもなります。
            (写真:2月8日委員会の様子)
           P1080792.JPG
       ■ そこで、まちなか図書館には、
             ぜひとも、市議会資料の棚を!
         まちづくりに、一番時間をかけている議員の皆さんと
              まちなか図書館では、          
             自由に話ができるように。
             日ごろの活動が見えるように。
             各会派の議会だよりなども
             だれもが手に取れるように。
           市役所7階には議会図書室があります。
           市役所1階にはじょうほうひろばがあります。
               まちなか図書館で
             議員の皆さんの日ごろの活動が
             見えるような工夫があれば
               議会や議員の皆さんが
               身近になるでしょう。
              子どもたちにも議会に触れる
              よい機会となるでしょう。
               
                    
              
     
    
      



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2016年02月07日

豊橋まちなか図書館(仮称)づくりが始まります!

               2月8日(月)午後1時から
                市役所7階 委員会室
               建設消防委員会・・・注@
          「豊橋市まちなか図書館(仮称)実施計画等」
                 傍聴しましょう!
              直接市役所東館7階の委員会室へ。
            (会議中でも入室許可後、退室は自由です。)
                   ・・・・・・
                   待ちに待った
          豊橋市が計画しているまちなか図書館(仮称)が、
             ようやく実施計画の公開の日を迎えます。
          平成26年度に整備基本計画が発表されてから1年。
                今回の「実施計画」では、
        「具体的なサービス、施設整備、管理運営等の内容について検討」
                されることになっています。
          建設消防委員会の皆さん(敬称略)の質疑が楽しみです。
       委員長:松崎正尚・副委員長:廣田勉・二村真一・鈴木みさ子
          長坂尚登・伊藤篤哉・坂柳泰光・近田明久・宮澤佐知子
     (注@)図書館のことは教育委員会ではないの?
           なぜ、建設消防委員会で?
         理由は、昨年4月から都市計画部内に
        「まちなか図書館整備推進室」が新設されたからです。
         この計画の始まりは平成25年11月15日環境経済委員会。(注A)
         市が「再開発ビル内2層床面3,000〜4,000u」を 
         買い取り、そこに図書館を作る計画として始まりました。
         昨年3月まで産業部まちなか活性課の「再開発事業」として
         まちなか図書館の扱いは環境経済委員会にありました。
    (注A) つまり、まちなか図書館計画は、<まちなかの活性化・
         にぎわい>主導のもとで、計画が進んできたのです。
         教育委員会案件となれば、じっくり時間をかけて
         図書館議論ができるところです。
         豊橋市の場合は、委員の皆さんへの責任は重く、
         明日の委員会が、福祉教育委員会の合同審査対象で
         ないことからも、今後に禍根を残すことがないことを
         願います。委員の皆さん、頑張って!!!!!        
                ・・・・・・・・・・
    >>>図書館計画には、市民参加、情報公開が必須と考えます。<<<
◇委員会室では、傍聴者用の委員会資料の用意があります。     
◇市役所1階じょうほうひろばで1時に資料コピーを開始します。
◇委員会傍聴席の録音許可もとれています。
             ・・・・・・・・・・
              2月8日委員会後
          スピードアップして素案検討が進みます。 
        豊橋市まちなか図書館(仮称)実施計画等に関する
        説明会が平成28年2月13日(土)〜2月20日(土)に
        かけて開催されます。日程は市ホームページと
        広報2月1日号に掲載。日程調整できますか?
          3月にはこの素案が本案になるのです。
             なんと忙しいことでしょう。
         こんなに急がねばならぬ理由はなんでしょう?
       「具体的なサービス」「施設整備」「管理運営等」の内容と
          充分な時間をかけて、議会でも審議し
          市民も意見を交換することが保障されてこその
          「市民のための図書館建設計画」と考えます。
             ・・・・・・・・・・・・・・・・
     2月中ごろを過ぎれば、議会は3月予算審査の準備が加速します。
       市民が参加できる説明会の日程も、直前の発表です。
      3月に入れば、市役所は「議会対応で忙しい」となるでしょう。
        この2月の委員会前にも忙しかったように。
            ・・・・・・・・・・・・・
         なぜ、昨年11月に、12月に、遅くても今年1月に
          委員会の開催ができなかったのでしょうか?
           ぜひとも、その理由を聞きたいです。
               ・・・・・・・・・
          「豊橋まちなか図書館倶楽部だより3号」
          まちなか図書館倶楽部だより第3号第3稿.pdf      
              ・・・・・・・・
          「とよはし『市民て〜ぶる』会議」は、
           昨年4月30日付けブログに
          「私はこれからの活動を通して
         市民の皆さんとともに、議会の活性化に努めること。
          ささやかで、たしかな民主主義の一歩を始めたいと
          こころ新たにしています。」と記したように、
            これからも務めてまいります。
       
        

 

 


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2014年12月28日

豊橋まちなか図書館倶楽部ちらし配布しました。

12月25日(木)午後
  まちなか図書館倶楽部の皆さんが作成されたちらしを、駅前大通や広小路を中心に配布しました。
 若い皆さんの豊かな感性で、最終的決定稿が出来上がりました。ぜひ、ご覧ください。
      「知ってますか?まちなかに図書館ができるんです。」
          まちなか図書館_印刷用チラシ表面_PDF.pdf
          印刷用チラシ裏面 PDF.pdf
 まちなか図書館が入る予定の名豊ビル一帯1.5ヘクタールの再開発に関する計画図の「縦覧」および「意見書」受付が始まります。期間は来年1月5日から1月19日まで、場所は駅前まちなか活性課です。12月15日号「広報とよはし」20頁でお知らせがありました。市ホームページには記事がみつかりません。
  産業部 まちなか活性課 所在地/〒440-0897 愛知県豊橋市松葉町二丁目10番地
    電話番号/0532-55-8101 E-mail/ machinaka@city.toyohashi.lg.jp

 商店街の1軒ごとに倶楽部のメンバーと一緒に配りました。皆さんが「ご苦労様」と、すぐに手にとってくださいました。暗くなっていましたが、駅前でも手渡ししました。立ち止まって読み始める方、戻ってきて、ちらしを求める方などもいらして、「図書館」への期待を感じます。
 「図書館」のことなら、いっぱい言いたいことがあると、話し始めた方々のご意見が心に残りました。「図書館には椅子がいっぱいあるとよい」「田原の図書館が使いやすい」「中央館では新刊がすぐ手にとれるようになった」「豊橋の歴史が分かるように本がおいてあるのがいい」「向山は本の並べ方がよい」「まちなか図書館がすぐにできるといいですね。中央館へは足がないので、助かります。」などなど。
 中央館、向山図書館、大清水図書館(来年4月開館)そして、まちなか図書館(仮称)は平成31年開館予定。まだまだ時間はかかります。が、「まちなか図書館」の楽しい話し合いにこれからも参加して、市民の皆さんの声をしっかり聞き、3月議会に活かしたいと考えています。


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2014年11月08日

「豊橋まちなか図書館倶楽部」要望書提出に同行しました。

11月6日(木)午後1時から3時
 まちなかに図書館ができる!とよはし市民会議もこの1年間、情報収集、発信を続けてきました。今年の2月から3月にかけて「図書館トークの会」が始まり、10月から12月には「まちなか図書館deカフェ」を市民の皆さんと一緒に取り組んでいます。
 昨年から市民の意見を聞くために、この間、市ではパブリックコメント、意見交換会、ワークショップなどが行われました。現段階十分な情報があるわけではなく、また、肝心なことになると、再開発事業のしばり?のために、市民の皆さんに届かない情報が多いなか、これらのとりくみは単なる「ポーズ」か「ガス抜き」ではないかとの声も届きます。
 9月のまちなか図書館deカフェ第1回で、田原市の図書館づくりについて、市民団体の方々から学び、10月の第2回カフェでは、この1年を振り返りました。その中で、市と協働して図書館づくりを進めたいとの声が強くあり、「豊橋まちなか図書館倶楽部」が発足。最初の活動を要望書提出と決まりました。
 本日、高校生から80代の方まで、10名近い皆さんが関わって練りあげた要望書をまちなか活性課と図書館に届けられる際、同行しました。図書館情報をネットで入手した方のお話や、自分の図書館への思いを堂々と伝えて下さる姿が印象的でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                                      平成26年11月6日
豊橋市まちなか活性課  御中               
豊橋市教育委員会図書館 御中
                                豊橋まちなか図書館倶楽部
                                  世話人代表 小野厚子
                                     住所・電話番号
    
まちなか図書館に関する要望書
 私たちは豊橋駅前に図書館ができるということを知り、パブリックコメント、意見交換会、ワークショップ、市民団体が開催した学習会や講演会に参加して、豊橋市の取組や図書館のあり方について理解を深めてきました。その中で、田原市中央図書館が出来るまで、市民がどのように関わり、開館後もいかに関わり続けているかを知り、感銘をうけました。私たちも豊橋の市民としてできることを考え、私たちのまちなか図書館への想いを要望書として提出させていただくことにしました。
この豊橋にすばらしい図書館ができるように、市の担当課の皆さまと共に考え、協力させていただきたいと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします。
        
要 望 事 項
1.まちなか図書館が2層であるなら、公園に続く建物の1階と2階が望ましい。
  理由:公共施設であるため、市民が利用しやすく親しみやすい場所であってほしい。
     高齢者、ハンディを持った人や乳幼児にもやさしく、安心できる居場所にするため。
     近代的な滞在型の図書館として、多目的に利用できるスペースを確保するため。
     会社や学校帰りに、気軽に立ち寄れる人の流れをつくるため。
2.図書館づくりにかかるお金の流れが分かるように説明して下さい。
  理由:再開発事業として、ビルの取り壊しなどにも使われる市のお金の使い方を知りたい。
     ビルに図書館を併設することで国から入る補助金の流れを知りたい。
3.図書館づくりの情報を市民が知ることができるように配慮して下さい。
  理由:情報が平等に全市民に伝わることが、より良い図書館をつくる上で大切です。
4.図書館は直営でお願いします。
  理由:図書館の運営は公共性が高いので、継続的な運営のためには直営が重要な条件です。 
5.図書館は専門・正規・専任の館長と司書で運営して下さい。
  理由:専門性を重要視した図書館運営によって地域住民の多様な要望にこたえ、サービス
     の充実を図ることができます。
6.図書館の企画、運営まで、継続して市民が参加できる体制を整えてください。
  理由:市民が継続して関わることで、誰もが利用しやすく、開かれた親しみやすい図書館
     づくりができます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。


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2014年08月12日

まちなか図書館:基本計画策定委託業者決定。

   8月11日     
        待ちに待った、豊橋市まちなか図書館(仮称)整備基本計画
             策定委託業務公募型プロポーザル結果が
            まちなか活性課ホームページに掲載されました。                           (http://www.city.toyohashi.lg.jp/16459.htm
                八千代エンジ二ヤリング株式会社が
               12者提案書提出の中から選ばれました。
          特定理由:
           「まちなかまるごと図書館」「情報と人とつながる図書館」を
            コンセプトに、これまでの図書館との差別化を図った提案。
       業務期間:8月7日から来年3月30日まで。
       業務内容:図書館基本計画の作成、市民コンセンサス形成支援等。

            ■とよはし市民会議:9月市議会一般質問(準備中)
              全国の「まちなか図書館」の動向に学び
              また、豊橋市主催意見交換会(全4回)
         (http://www.city.toyohashi.lg.jp/16463.htm)、  
           市民団体(「図書館トークの会」「豊橋に日本一の図書館を
         つくろう委員会」)などの活動を通して学んだ
               市民の皆さんの声を活かして      
             豊橋市にふさわしい図書館とは?を考えます。
        「建替名豊ビル内2層3~4000uの図書館建設計画」発表から
                   10ヶ月弱。
            駅前総合文化学習センター構想からは実に12年。
              この間、着々と進められてきたまちづくり。
             成果と課題を「まちなか図書館」を真ん中に据えて、
                しっかり整理したいと考えています。
                皆さまのご意見をぜひ、お聞かせ下さい。
                皆さまとできる限りの情報を共有するため、
                     とよはし市民会議は                   
                   情報公開請求を行っています。

 ■ここからは、おさらいです。■
 <駅前に図書館!構想が初めてお目見えしたときの計画です。>
  平成14年9月「総合文化学習センター(仮称)」基本構想
   http://www.city.toyohashi.lg.jp/5371.htm
  「豊橋市総合文化学習センター(仮称)基本計画」
   http://www.city.toyohashi.lg.jp/5333.htm
 ↓
 <芸術ホールを優先(一次整備)。図書館は第2次整備に送られました。>
 http://www.city.toyohashi.lg.jp/5332.htm
 ↓
 「プラット」南側が第2次整備ゾーン=図書館敷地として
  位置づけられていました。
 平成22年10月
 豊橋市芸術文化交流施設整備等事業(PFI)基本設計業務完了
 ↓
 平成25年プラット(第一次整備完了)開館。
 ・駅前に防災施設整備の必要性も高まりました。
 ・平成25年11月15日 中心市街地活性化基本計画(素案)にて
  駅前大通2丁目地区(第1種市街地再開発事業)内に
「まちなか図書館」計画が急浮上。 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。


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2014年06月08日

「まちなか図書館」意見交換会が始まります。

              <お知らせ>
          まちなか図書館について
        市役所主催 「市民の皆さんの意見を聞く会」が
         始まります。(がすぐ終わりますので、日程にご注意!)
             全4回。ぜひ、ご参加下さい。
      私も全回参加したいのですが、日程が合う限り出かけます!
             とても楽しみにしています。
        とよはし図書館トークの会の活動(2〜3月)に参加された
             皆さん、ぜひ、ご参加下さい。
             今回の対象は高校生以上です。
           小中学生の皆さん、ごめんなさいね。
              まちなか図書館開館時に
         高校生になる小中学生の皆さんの意見を聞く場をぜひと
               提案していきます。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
         豊橋市まちなか図書館(仮称)」について語ろう
         市では、中心市街地の再開発事業に合わせ、
         平成30年度末を目処に再開発ビル内(駅前大通二丁目)に
         「まちなか図書館(仮称)」を整備する予定です。
       そのため今年度「まちなか図書館(仮称)」に機能や方針を盛り込んだ
           基本計画を策定することとしています。
     策定にあたり「まちなか図書館(仮称)」をどんな図書館にしていきたいか
           市民のみなさんと一緒に考えていくため、
              意見交換会を開催します。
            運営やサービス、希望する図書館像など、
           みなさんの自由な意見をお待ちしています。
              【とき/ところ】
         平成26年6月21日(土)・28日(土) 
             午前10時〜正午/市役所121会議室(東館12階)
         平成26年6月24日(火)・7月3日(木)
            午後7時〜9時/職員会館5階(八町通二丁目)
                【対象/申込】
            対象:高校生以上/申込:不要       
                【その他】
         今回開催する意見交換会のほか、希望に応じ地域等
       自主的に開催するまちなか図書館(仮称)についての学習会(団体向け)に
             職員が出向きます。
出典:http://www.city.toyohashi.lg.jp/item/19269.htm#moduleid4321




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2014年05月03日

雨の日の図書館にて

 4月29日(火曜日) 
               午後の図書館は賑わっていました。
         「子ども読書の日」の記念イベントで、図書館こどもフェスタが開催中。
         子どもたちの生き生きした動きが図書館を活性化しているようでした。                   とよはしブッククリニック、探検隊、ビンゴ!、クイズラリーと
                 楽しみは5月11日までいっぱいです。
          2階展示コーナーでは生誕150年記念 村井弦斎展が開催中。
                資料の豊富さに見とれました。
                ことに割烹着のはじまりは大発見でした。
                   ***********
              いつも楽しみな1階カウンター前の新刊書の本棚。
               今日はほんの数冊残っているだけでした。
         「やまがた俳句散歩 山寺・最上川・月山」長谷川耿子(こうし)著
                    を手に取りました。
                「やまがた」「月山」に惹かれたのです。
                  平成16年5月初版(685頁)
               後半部の「やまがた味の歳時記」「わが山頭火」を
                 立ち読みしたあと「月山麓の丸山薫」を
               読むために2階へ。運良く研究室が開いていたので
             閉館までの1時間半を集中して過ごすことができました。
「やまがた俳句散歩」
               今年はぜひとも丸山薫記念館再訪をとの願いが
                    ますます強くなりました。
               そして夜はもちろん、納豆汁を作りました。


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2014年04月04日

[素案]の倍とは!

4月3日(木)
   去る3月28日、「第2期豊橋市中心市街地活性化基本計画」を
               国が認定しました。
      豊橋市まちなか活性課HPに国提出の基本計画が載っています。       
        http://www.city.toyohashi.lg.jp/14782.htm
           「まちなか図書館」について
            私たちが初めて知ったのは
         去年11月15日環境経済委員会で公表された
        「第2期豊橋市中心市街地活性化基本計画(素案)」です。
       そして、翌日から1ヶ月間パブリックコメントが行われ、
          その結果がHPに掲載されています。
        しかしながら「素案」は削除されているようです。
      「素案」に対するパブリックコメントであったにも関わらず。
        なぜ「素案」と「計画」両方を載せないのでしょうか?
       2月6日、国に申請のため提出した基本計画(108頁)は
         「素案」の倍のページになっていることを知らずに
         「素案」だけを頼りに議会に臨んでいたことになります。
       市議会の委員会やパブリックコメントを活かして調整して
               2倍になった「計画」を
      求めがあれば、もっと早く市民に示すことができたのでしょうか?  
        中心市街地計画の一番の目玉の「まちなか図書館」が
        なにゆえ、計画段階から表に出る機会が少ないのか?
       「まちなか図書館」情報がこれほど入手し難いとは!
         市民の知る機会が著しく限定されていると
              思わざるを得ません。

 <これまでの流れ>           
   平成25年11月15日  第2期中心市街地活性化基本計画(素案)公表
                  「まちなか図書館」計画の記載あり。
                   〜関連する文章は半頁+数行のみ〜             
        11月16日  パブリックコメント開始。(〜12月16日)
   平成26年 2月 6日  「計画」を国に提出
         2月17日   新年度予算概要発表
         3月28日   予算案議決/国が計画を認定
 
 ■「素案」と「認定された計画」については、改めてご報告します。


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2014年04月01日

中心市街地活性化計画が認定されました。

3月31日(月)
 議会事務局で「第2期豊橋市中心市街地活性化基本計画」が、3月28日に内閣総理大臣認定との通知を受け取りました。「お知らせと計画概要のカラ―版(A4表裏)」(■@)の2枚です。
         さっそく豊橋市役所のHPをみました。
        トップページには認定のお知らせがありません。
          右上の「市政情報」をクリックしたら、
         3月28日発表資料のなかにありました。
     内閣府のHPに詳細があるとのことで、さっそく立ち寄りました。
         こちらには、今回13件認定されたとあります。             
     http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/chukatu/nintei.html
       日が長くなったことを幸いと、すべての市をネット訪問。
         以下は31日の午後6時前後の訪問時の印象です。
     *13市の事業期間は平成26年4月〜平成31年3月。
     *認定された事業のなかから一部を紹介します。
     *トップページに認定情報掲載あり→柏市・長岡市・久留米市
     *ほとんどの市では、関連課のページで確認できました。

1.須賀川市/福島県:市民交流センター整備、学校校舎改築など。
2.土浦市/茨城県:高校生の意識調査■A(H22)を計画に反映。
3.久慈市/岩手県:HPが見やすい!
     観光、駅前イベント、子育て世代、住宅、災害対応。
4.白河市/福島県:観光、居住。
    駅前多目的複合施設(図書館、地域交流、産業支援)は完了。
5.高崎市/群馬県:住民参加推進条例による「市民討議会■B」開催し計画策定。
         無作為抽出1500のうち、62名の参加!
       市民意識を高める施策×参加市民の意識で進むまちづくりの確かさ。
6.柏市/千葉県:平成24年から25年、計画策定のための「協議会■C」
            状況が詳しい。
7.長岡市/新潟県:13市中で一番心を動かされたHP。
        まず、計画トップページがすごい!これぞシティプロモーション!
           メッセージも心に残りました。
            「みんなが創る まちなかの価値
       〜誰もが親しみ安心できる場所 誰もがつながり育てるまち〜」
       まちなかキャンパス、ちびっこ広場など既存事業が強化されます。
          「台所生ごみバイオガス化施設」稼働中の長岡市。
              一日も早く視察を実現したくなりました。
8.飯田市/長野県:事業遂行へのメッセージが心に残りました。
         〜地元住民、関係団体等・行政が一体となり、
         地域における合意形成や自らの意志と行動によって、
            課題解決に向けて取り組むものです。〜
9.豊橋市/愛知県:最大の事業「まちなか図書館」整備事業策定経緯の公開を期待!
10.長浜市/滋賀県:居住、子育て、地域福祉事業。
11.山口市/山口県:高齢者、子育てのまちづくり事業。
12.久留米市/福岡県:総合都市プラザ整備関連事業。
13.諫早市/長崎県:残念ながらHPアクセスできませんでした。
        
          ■13市のHP情報から学んだこと■
      @ できるだけ早くHP掲載を願います。
      A〜C 各市の情報を入手したいです。またこれらに
      関連する、豊橋市の取組についても公開を求めて行きます。
        計画のゼロ段階から市民は知る権利があります。
        なにより、まちなかに図書館をとの計画です。
      この時期(第2期計画)に、この地区(駅前大通り)の開発事業に
        図書館計画が進められた、豊橋市のいきさつを
      他都市の取り組みにならって、発信する必要があります。
        駅南の図書館計画は先延ばし(第6次基本構想・計画?)
        駅南の生涯学習センターは立ち消え
        駅南に芸術ホールだけが先行して、一年。
        第2次中心市街地活性化基本計画の最大目玉である
          「まちなか図書館計画」を知ったのは
                 4ヶ月前。
        着々と進められた計画の、あまりの速さ!
        市民合意を得る上で情報が不足しています。
         皆さんからのご意見をお待ちしています。
                  
        


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2014年03月16日

第4回豊橋図書館トーク「おはなし会」ご案内

               みなさんの 
           お出かけをお待ちしています。

           <第4回豊橋図書館トークの会>
        「図書館は楽しみいっぱい」おはなし会
     〜 親子で楽しめるプログラムです。〜
        ○日時:3月21日(金)祝日 11:00~12:00
        ○場所:ほの国百貨店9階特別サロン
        ○対象:子育て中の親と子/一般  (無料)
        ○プログラム:絵本読み聞かせ(*)
                 ストーリーテリング(すばなし)
                 工作(フォトスタンド)
        ○工作は材料が無くなり次第、終了します。
                   
             *絵本、いろいろ用意してます。
          ぴょーん・てぶくろ・いちじくにんじん・わらべうたであそびましょ
          ゆうたはともだち・わゴムはどれくらいのびるかしら・など
                 手遊びもしますよ。
                 お気軽にどうぞ。

               BY 竹本ゆりえ&新屋桃代
       ■詳しいことなどお問い合わせは 090−8545−8900(渡辺)
    


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2014年02月20日

2月24日第2回図書館トークのご案内

          日時:2月24日(月)午後1時から3時
          場所:穂の国とよはし芸術劇場「プラット」2階会議室大
              <豊橋駅前から南へ歩いて3分>
          お話:森下芳則さん(前田原市図書館長)
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 豊橋の図書館を考える時、田原市図書館の影響の大きさを思います。         
 (豊橋の子ども図書館については、童話屋ヨーカドー子ども図書館抜きに語れなかったように。)
 豊橋市では中央館1館・配本センターと地区・校区市民館の分室の図書室があります。田原市図書館がオープンした時、こうした施設の利用の枠を大きく変える体験を私たちは積むことになりました。
 「これが図書館?」から「これぞ図書館!」へと。
 田原市では図書館建設計画段階から司書の館長が関東から抜擢されました。
 また、図書館づくりを応援する市民活動が活発で、北欧の図書館視察と半端ではありませんでした。行政との協働に首長の賢明な決断。
 こうして完成した図書館に市民の全世代が信頼を寄せる。
 生活の中に図書館がいつもあることで、図書館がまちの風格を生み出していることを、田原市図書館の恩恵にあずかる度に感じます。
○○○     ○○○      
 森下さんは館長のときも、退職された今も、にこにこ笑顔が素敵です。
 「本とサービス」が大好きなんだなと思います。
 まっすぐに、図書館道を進んでこられた森下さんから
 厳しい言葉を聞く時、プロとしてのあり方を誠実なお人柄に重ねます。
○○○     ○○○ 
 さて、さて、当日のお話が楽しみです。
 皆さまのお出かけをお待ちいたしております。

主催:豊橋図書館トークの会         (会費:500円)
後援:豊橋市・豊橋市教育委員会


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2014年02月11日

本を借りること・本を買うこと。

2月11日(月)
伊吹山の雪
  よく晴れた日。伊吹山の雪を見ながら、お正月以来の里帰りをしました。
  乗り換えなしの往復3時間。図書館で借りた本を読む楽しみ付きです。
            ****************
  先日、図書館でゆっくり本棚を見て回る時間がなかったので
  カウンター前の「新刊本」だけでもと、棚の前を通りました。
     3冊、目に飛び込んできた本がありました。
 ○「世界の夢の図書館」:図書館トークの会のお楽しみタイムにと借りました。
 ○「絵本とジャーナリズム」:むのたけじさんのファンとして見逃せません。
 ○「詩のトビラ ひらけごま!」:田中和雄さんのトーク!待ってました!
                NHK第2放送分。(2012.7〜9)
            *****************
     持ち運びやすい2冊を持って列車に乗りました。
    「『ポケット詩集』を読む」と副題のついた詩の本を読み終える前から
     紹介したい人たちの顔が次々に浮かびました。
       まず手元に1冊置いて、紹介します。
     図書館のない村に住む人に
     日本語を使わず仕事をしている人に贈ります。
            ******************
図書館の近くに本屋さんがあると良いですね。
図書館は公共施設です。税金が使われます。
本屋さんと図書館の違いは何でしょうか?
市役所で市民が求めるのは
ホテルのサービスではありません。
図書館に市民が求めるサービスとは?
まず、身近に「図書館」があることから始まります。

            ********************


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2月13日「豊橋図書館トーク」始めます!

第一回ご案内   豊橋図書館トーク(2013年度)

豊橋市図書館は100年の歴史を更新したところです。
豊橋市がめざす市民の図書館とは?
だれもが いつでも どこでも なんでも
図書館とともに活きづくまちとは?
私たちのまちにふさわしいまちなか図書館について
市民の立場からワイワイ語り合う場をと願って
 豊橋図書館トークを計画しました。
     ご参加をお待ちしています。
資料:『豊橋市図書館100年のあゆみ』
(図書館等で販売中¥1,000)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     「豊橋市図書館100年」中村光雄さん(元豊橋市図書館長)と語ろう
     日 時:2月13日(木)10時〜12時 
     場 所:名豊ビル7階「ルーム72」(豊橋駅から徒歩5分)
     講 師:中村さんは豊橋市図書館の「50年史」に続き、今回「100年史」の
         編集を担当されました。豊橋市図書館発「図書館の自由に関する宣言」
         の発端に関するエピソードについてもお話していただきます。
        (豊橋市図書館だより98から中村さんによる「図書館100周年記念誌 
         番外編」がスタート。好評です。当日ご用意します。図書館で入手可。)
     対 象:一般
     会 費:500円
      
          図書館100年の歴史の中で親しんできた私たちの図書館。
         次世代へと続く「市民図書館」のために、私たちにできることを
            中村光雄さんと一緒に語り合いましょう。
  
■全5回トークの会の案内ちらしを作成中です。
 以下を予定しています。(2回〜3回のみ500円/回)
 第2回 2月24日(月)プラット 13時〜15時 
      「豊橋近郊の図書館」森下芳則さん
 第3回 3月4日(火)開発ビル 19時〜21時 
       「図書館とまちづくり」井上一夫さん
 第4回 3月21日(金)ほの国百貨店 11時〜12時
        「図書館は楽しみいっぱい」
 第5回 3月21日(金)13時半〜15時半 桜丘学園 ワークショップ
     
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後援:豊橋市・豊橋市教育委員会等(申請中)
主催:豊橋図書館トークの会(TLT)
事務局: 〒441−8108愛知県豊橋市町畑町森田38‐72
Tel&fax:0532-48-1203/090-8545-8900(渡辺)


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2014年02月03日

武蔵野プレイス!行ってきました。

2月1日(土)午後3時〜4時半
 武蔵野市立武蔵野プレイスは、武蔵境駅前に立つとすぐ目に入りました。ムーバスも止まっていました。

「ひと・まち・情報 創造館」武蔵野プレイスとは、「図書館」「生涯学習支援」「市民活動支援」「青少年活動支援」の4つの機能をマッチングした施設です。
 まずびっくりしたのは、駅のそばに公園(境南ふれあい広場公園)があって、そのまま「プレイス」に続いていたことです。
 そして■1階はその名も「パークラウンジ」。ギャラリー、カフェ、マガジンラウンジ、予約資料、新着、返却資料がまとめてあるフロアーです。 <自動貸出機>がフル回転。大勢の利用があっても、館内はとても落ち着いています。音の吸収が良いのでしょうか。ここに足を一歩踏み入れたら、だれもが、まず、どこかに自分の落ち着く場所が見つかりそうです。これこそ、「いつでも」「どこでも」「だれでも」「なんでも」が実現していると、胸を張れそうです。
 3階の事務所で館内の写真撮影許可を頂き、館内めぐりのスタートです。
 目に入るのはゆるやかな曲線や円形。外の景色が楕円形の窓から楽しめます。外の光をゆるやかに取り込み、無数の円形スポットライトとなって、降り注ぎます。天井や壁に空想空間が生れています。(2012年12月に訪れた金沢海みらい図書館に近い印象を持ちました。)木製家具、椅子、床、フローリング、絨毯、本棚、本棚ライト・・・と、目に入るものに引き寄せられます。それでいて、ここにこのまま居続けたいという安らぎも、行く先々で感じることができました。 
 ■3階は「ワークラウンジ」市民活動団体の情報、生涯学習支援の事務局、会議室などのスペースがあります。情報ラウンジ、プリント工房など、活動を進める上で必要なものがちゃんと備わっています。市民活動の拡がりと継続、そして深化していくようすが伝わっくるようです。
武蔵野プレイス

 ■4階「ワークテラス」生涯学習支援のスペースが有料で貸し出されています。200名利用可能な大部屋、個人の書斎スペース40席があります。まちなかの施設として有効活用間違いなし。
武蔵野プレイス

 ■2階「コミュニケーションライブラリー」階段を降りながら、外の景色を楽しむことができました。この階の主役は「子どもライブラリー」30,000冊と「テーマライブラリー」25,000冊。生活に関連する本を借りたいとき、こうして本がまとめて紹介されていたら、どんなに助かることでしょうか。ことに子育て期には。あったかい心配りを感じることができました。

 ■地下1階「メインライブラリー」75,000冊の本と200誌の雑誌があります。地階の図書館閲覧室!自然光をフロアの隅から取り入れられる発想が面白いと思いました。ここではまた、一段と、落ち着いた雰囲気を感じました。歩くたびに。床の絨毯です。各階にふさわしい木調のテーブルと椅子、そしてライトの楽しみと共に。
武蔵野プレイス 140201_4.jpg

 ■地下2階「ティーンズスタジオ」芸術・青少年向け図書エリアの厚めのドアを開ける。アート&ティーンズライブラリー、フリースペース、スタジオ(サウンド・パフォーマンス・クラフト)に入る。ここは「青少年活動支援」のフロアーです。ここに居る間、私は感動で胸がいっぱいになりました。このまちでは子どもたちが大切な宝として育まれていること、そして、日々の成長を応援するまちとしての発信が、さりげなく、惜しみなくされていることに。貴重な機会を頂きましたことに感謝します。
武蔵野プレイス

  豊橋市で1984年から私たちが手探りで取り組んできた地域子育て支援。その活動と一緒の取り組みが武蔵野市にある!しかも公的な場「0123吉祥寺」としてあることを知って、どんなに励まされたことでしょうか。今から20年前のことです。そして、今回、まちなか図書館づくりに向けた情報収集中に、武蔵境駅前の図書館を訪問するようにと熱心に勧められて飛んできたのです。
 豊橋市駅前で以前計画があった「総合文化学習センター」。昨年総合文化学習センターの3機能のうちの芸術ホール「プラット」が開館しました。(残る二つの機能「図書館」「生涯学習センター」の実現が危ぶまれていた所に、昨年11月、「まちなか図書館」計画が急浮上したのです。)
 駅前北にはこども未来館「ここにこ」があります。プラットと合わせて、ふたつの公共施設を、高校生の皆さんが利用されている姿を見るたびに、私たちがこれから真剣に考えなければならないことがあります。  武蔵野プレイスには、その答えがいっぱい詰まっていると思います。
    豊橋市で計画される「まちなか図書館」について
      高校生の皆さんの意見を聞いてみたいです。


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posted by 渡辺のりこ | コメント(1) | 図書館

2013年12月16日

本日〆切「まちなか図書館」パブコメ

12月16日(月)
        「第2期豊橋市中心市街地活性化基本計画(素案)」 
            意見募集(パブリックコメント)
             本日 〆切です。
            豊橋市役所 まちなか活性課 
 http://www.city.toyohashi.aichi.jp/bu_sangyo/machinaka/ikenboshu-kihonkeikaku.html
            素案41〜42頁をご覧下さい。
        本計画で一番重要な「まちなか図書館」情報があります。
              とよはし市民会議は
           拙速な図書館づくりは文化を壊すと考えます。
               慎重に、市民の声をしっかり受けて
             計画が進められることを願っています。
           だれのための図書館?なんのための図書館?
          豊橋市全体の図書館づくり計画に位置付けられた
              まちなか図書館づくりを求めます。
               ・・・・・・・・・・・・・・・
          昨日15日。事務所仕事の合間の数時間が確保できたので
          まちなか図書館計画についてまず知っていただきたいと
              市民の皆さんに情報を発信しました。        
       タイムリーなことに市内で2ヶ所で開催された文化サロンの場で
           話題にして頂くことができたと連絡を受けました。              
               一端壊れた平和は修復が困難なように
                私たちは心の中に「文化の砦」を
                築き続けなければなりません。
               今日はそれが「パブコメ」です。
             まだ今日一日あります。頑張ります。
                    ******
           重要な図書館づくり計画が電撃的に提案され
           すぐに浮かんだのは福岡県武雄市図書館の事例です。
          昨年来情報を入手し、関心を持っていたところでした。
             ■図書館協会の見解・意見・要望
     http://www.jla.or.jp/demand/tabid/78/Default.aspx?itemid=1487
                武雄市の新・図書館構想について
                   2012年5月28日
                 社団法人日本図書館協会
             ■12月8日、静岡市で講演会があり参加しました。
              武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会
                  http://takeolib.sblo.jp/
            もと市職員でいらした井上さんのお話を聞きました。  
              福岡県武雄市では、信じられないような
                 大変が事態が起きました。
         日本の文化や歴史が壊されて行くことはたまらない気持ちです。
                図書館づくりは平和活動です


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posted by 渡辺のりこ | コメント(0) | 図書館