2010年03月13日

「総務費」質疑終了。

控室にて カレンダーと組紙細工の白鳥
とよはし市民会議の控室:楽しみな小物がいろいろあります。4月から始まるカレンダーはめずらしいでしょう?この花は[○ん○]です。(いがりまさしさんの写真)組紙細工の白鳥は市民の方より頂きました。 

3月11日(木)〜12日(金) 晴れ
 7階委員会室では、正副議長を除く38名全員が勢揃い。市長・教育長をはじめ関連部課職員と向き合い予算審査の始まりです。

●豊橋市議会では、全議員参加で全予算を一斉に審査。3月いっぱい議会日となるので、年4回の定例会の中でも、3月議会は一目置かれる所以です。
●議員の席は、窓際と壁際のふたつの島に分かれています。今日は1款議会費と2款総務費までの最初の区切りの審査を終えました。委員長を除く37名の議員のうち、窓際7名、壁際14名の計21名が質疑をしました。
 
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のりこは6点について質疑しました。
1.庁舎管理費 需用費「光水熱費」と夏の温度管理
8月の電気代800万円。ゴーヤの緑のカーテンや昼休み消灯の効果?
連絡通路の西日対策⇒費用対効果上、取り組みはしていない。

2.じょうほうひろばのリニューアル対策
地下から1階に移設されることによる情報発信効果は大。⇒庁内各課との「導線」、相談業務における充実も図られる。

3.広報自治会配布対象にない2万世帯へのアクセス
自治体委託費(月額)1世帯84円から80円に減額。⇒協働課への移管を機に、広報難民を生み出さない方策を期待。

4.あいち電子自治体協議会と施設予約システム(豊橋市負担金2,447万円)
社会教育施設の申込みは、e−あいちを通すと手間がかかる。(豊田市・岡崎市(一部)ではこのシステムの導入なし。)離脱を。⇒利用件数は、平成20年度8,932件と伸びている。協議会共同システムの選択は妥当性がある。

5.市民センター指定管理者制度2年目に向けて
指定管理者・愛知ネットの「災害支援」力が活かされた。来年は「運営評議委員会」を設置。

6.男女共同参画推進条例とDV支援
DV相談の現状⇒平成20年度29件。
窓口設置を今後も訴えます。多重債務、虐待に続き、次ぎは、DVの窓口の充実を!

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●Q&Aを併せて30分に収めるために、最低3回は担当部署と話し合い、疑問点をクリアにする必要があります。が、委員会の合間を縫っての準備では、時間不足を否めません。
●以前には、「3月議会、大変ですから、しっかり体力つけておいて下さいね!」と、先輩議員や職員さんからもよく言われました。議員構成も随分変わり、平均年齢も低くなっています。若さと活気の相乗効果をこの3月議会、期待しています。








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2010年03月12日

晴れました!

3月10日(水)青空が広がり、雲が浮かんでいます。
晴れました!
 ただ、それだけのことが、とても、新鮮です。
市役所7階、とよはし市民会議の控室から、豊橋公園の上に広がる東の空を眺めています。ずいぶん久しぶりの晴れの日。
 終日予算委員会で、市役所から外に出ることができません。が、明るい空の色からも、春の陽気を感じます。
 今日の予算特別委員会の一人の質疑時間が1回「30分を目途」から「30分以内」と『議会改革』されました。つまり、質疑時間が30分を超えることはまかりならぬことになったのです。質疑の途中でも、「時間です」と切られることに!
 昨年あたりから、予算委員会に熱気が感じられなくなったことを案じていました。そこへもってきて、「30分限り」となり、これが議会の活性化にどうつながるのか?
 「議員定数問題」をきっかけに、「議会改革」についての議論が活発に展開されることを期待しています。 


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報告:きめ細かな「補正」

 3月10日に行われました補正予算委員会について、とよはし市民会議が質疑したことを中心にまとめてみました。
 このように詳細をフォローできたのも、予算書にある「きめ細かな臨時交付金」に引かれたからです。政権交代は予算編成にどんな変化を及ぼすのか。ここから初心に戻って取り組みたいと考え、何度も財政課で教えて頂きました。これらの数値は複雑に連動しますので、その全体を把握・理解することはできませんが、まずは、1歩前進ととらえ、<>内のことばをつぶやきながら、以下、ご報告します。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「補正」についてのまとめです。

 ■補正予算総額 18億7622万円■

●内訳は
国や県から届くお金(国県支出金)  7億7587万円
豊橋市で準備するお金(地方債*↓〉 15億4960万円
その他                9547万円

その結果「一般財源(**↓)△ 5億4472万円」と
なります。 

さて、
<*>地方債 15億4960万円とは?
●市民税の法人税分と利子割交付税を実際に算定する段になって見込み分との差が20億円分でてきた。これは「減収補てん債***」の対象となるので、そのうちの全額ではなく、15億円余を借り入れることにした<借金を増やさないための抑制>ということです。

●そのお金を何に使うのか?
「総合文化学習センター整備事業費]に充てます。
土地開発公社から購入。
(用地購入費 5,485.09u)995,800千円
<これは前倒しで行うことができることになりました。>

●次に15億円余のうち、土地代の10億円の残りの5億円余は何に使うのか?

総務債、民生債、衛生債、農林水産業債、商工債、土木債(一部)、教育債などに充てられらます。
それぞれの部署の施設整備・修繕・改修工事が対象です。


◎◎「地域活性化・きめ細かな臨時交付金」が予算書の国庫支出金の頁にいくつも踊っています。その総額はいくらになるのか。また
歳出ではどうなるのか。補正予算書をみているだけでは、その出入
りをつかむことができません。説明をきいて、どの項目と合致するのか、わかりました。

歳入合計は8件の合算→2億9500万7000円
歳出合計は16件の合算→3億7000万円

差額の7500万円は一般財源から充当。
それぞれの事業の財源再構成を経てその結果、一般財源(**)は5億4472万円支出減となりました。
<「その結果〜」以降の部分については、予算案の頁をあっちこっちすること、また、計算についても、ややこしく、分かりにくいです。今回の補正により、調整する中で、全体として、当初予算より減ったことは、減収補てん債の存在が大きいと思います。>

●では、今年度の終わりに、豊橋市のおさいふにはどの位残っているのか?<「財政調整基金」や「繰越金」がこれにあたります。>

平成21年度3月補正の結果、財政調整基金89億円の中から39億円取り崩し、繰越金は19億円積み立てることになるので、差し引き70億円が、新年度の財政調整基額に。<つまり、新年度、困ったときに緊急出動するお財布に、78億円あることになります。>

●議運で説明を受けた資料より、詳しくお伝えします。

財政調整基金
 20年度末        89.58億円 
 20年度決算積立     19.70億円         
取崩し
  39億円+3月補正△7.57=31.43億円、
 
21年度末残高 差引 78億円の残高です。

●のりこよりお願いです。
 市政運営上、いろいろな思いがけない「出る」があります。また、経済の動向や、国の財政対策による「入り」もあります。
 今と、来年と、数年、数十年先を見据えながら、財政の数字は動き続けていることが、「補正」を通して、よく分かってきました。
 いよいよ始まる新年度予算案審査。総額2,379億3,200万円。予算委員会の質疑を通して明らかになるのは、微々たるものです。
 私たちの大事な税の使い方を決める予算委員会。質疑時間1回30分。また準備時間も極々限定され、十分に理解を深めないままの「疾走質疑」となることを懸念しつつ、一生懸命務めます。
 皆さん、ご意見をいつでも、何でも、お寄せ下さい。
お待ちしています。
 のりこのメールアドレス:
  議会控室:g-watana@mx2.tees.ne.jp
  のりこ事務所:watanabe@toyohashi-noriko.net


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2010年03月10日

3月10日議運傍聴

3月10日(水)
 補正予算委員会後、午後1時から議会運営委員会を傍聴。
ニ会派から出されている「議員定数削減」の条例案を巡り、会議が断続的に続きました。休憩時間に議運のメンバーや傍聴議員間の意見交換も活発に行われます。私にとって議員の皆さんの考えを知るよい機会です。会議がオープンになる時間が増えてきていることをうれしく思います。
 昨日、自宅に校区社教からお手紙が届いていました。3月の集まりで、議会報告をする時間を10分間下さるというものです。数年前から年に一度、こうしてお誘いを頂くようになりました。大変ありがたいことだと思っています。
 豊橋市消費者協会の皆さんは、議員を囲む会を年1回開催して下さっていました。視察などで欠席することもあったのですが、私は仲間の議員の皆さんの考えに触れることができるよい機会と、いつも楽しみにしていました。ここでは市民の皆さんの質問に対して、議員の個人プレーでなく、議会としてお答えしようと、議員間の良い譲り合いや助け合いが自然に生まれていたことを思い出します。
 議運の傍聴を続けること15年。一人会派のため、議会運営に携わることなく今日まできた私は「怠慢議員」です。これまでの私に欠けていたことは、議員間で議論する機会を積極的に作らなかったことです。一人会派で、毎回の議会を過ごすのがやっとという日々だったこともありますが。
 休憩時間後再開された議運では、これまでの議運と理事会の「定数削減」の取組みの経緯もあり、決定は次回の議運まで延ばされました。私はこの決定事項の周辺情報をこれ以上知ることはできません。そして、すぐにまた、予算委員会の多忙な時間の中に突入です。
 



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2010年03月09日

3月9日:登壇日。頑張る北海道!

3月9日(火) 今日も雨になりました。早々と菜種梅雨?
 一般質問の原稿は、今回もカット・カットと、登壇直前まで手直ししました。登壇は最後の日の最後。これははじめてのことです。
 今回の質問は10年分の資料を読み漁りましたので、思い入れが強く、あまり内容が重くなっては・・・と、自分に言い聞かせ続けました。雨の中、しかも遅い時間に関わらず、傍聴にお出かけ下さった皆さま、有難うございました。また、職員の皆さんには、何度も、時間をかけて、意見交換の機会を作っていただき、感謝しています。
 登壇して朗読した原稿:10年3月一Q朗読原稿0309.doc
 今朝の日経新聞に、夕張緑陽団地3.8ha(臨空型工業団地 214〜301円/u)募集の宣伝が、夕張市長の写真つき挨拶文とともに出ていました。ちょうど夕張市議会が322億円の累積赤字を17年間で解消する財政再生計画を議決との記事(3月2日付け)を読んで、豊橋市の臨時財政対策債の累積302億円を重ねていたところでした。これを読んで真っ先に思ったこと。それは、この記事の宣伝費です。
 午後、嬉しい情報がふたつ、議会事務局から届きました。またまた北海道です。「くしろよろしく」(行政視察のご案内)として、釧路市議会事務局からのお誘いプリントです。タイトルがいいです。どっちからも読める!なかなかやるな〜と、関心してしまいました。この一枚の紙から届いた声に元気を頂き、「頑張れ!北海道!」と、声を返したくなりました。
 もうひとつの嬉しい情報は、4月8〜9日滋賀県唐崎の国際文化アカデミーで行われる市町村議会議員セミナーに参加が決まったことです。講師の方々は、神野直彦先生、江藤俊昭先生をはじめ、会津若松市議会、北海道栗山町議会議長の皆さんです。とっても楽しみです。
 明日から議員全員が委員として臨む予算特別委員会の始まりです。まず、補正予算案の審査、そして明後日からは、一般会計の予算審査に入ります。いよいよ議会は8階議場から7階委員会室へと移ります。傍聴はいつでもどなたもできます。どうぞ市役所7階へお越し下さい。
 明日からの委員会質疑の準備の時間が全くとれないまま、今日まで来てしまいました。でもありがたいことに、メールで疑問点を担当課に送り、後で資料や説明を受け、改めて質疑内容を決めていくというやり方で、時間のない分をカバーできるようになりました。ファクスの時代と比べると格段に能率が上がるようになりました。
 今夜は冷えますね。事務所の室温は18℃。小さい電気ストーブを点けると、私には、ちょうど良い加減です。



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2010年03月08日

週末は雨ばかり。

3月6日(土)〜7日(日)
 よく降りますね。この時期、梅やジンチョウゲの香りを楽しむには歩くに限ります。が、週末のほとんどの時間を、資料を読んだり、質問の準備に充てました。10年前の古い資料から最新情報までを、行ったり来たり。時間は飛ぶように過ぎて行きます。
 日曜日は、10時から1時間だけ、家庭館で行われた子ども市へ。おやこ劇場の子どもたちのお店をめぐりながら、こまごまとした手づくりおやつをいっぱい買い込みました。(詳細はまどか文庫ブログで改めて。)
 9日(火)の一般質問60分の流れをまだ作りきれずにいます。最初の質問だけは原稿を書いて、それを朗読します。聞いて分かり易くと心がけています。2問目からは、時計を見て、流れを作りつつすすめますので、かなり無理な展開となります。(申し訳ないです。)
 明日は一日、7名の議員の一般質問が続きます。あさって、私は今年度最後の議会の、最後の一般質問者となります。はじめてのことです。
 今日も市民の皆さんからご意見が2件届きました。予算委員会の質疑につなげたい内容でした。


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2010年03月05日

今日の議会(3月5日)代表質問

3月5日(金)春がここまできたような日差し。
 午前10時から午後3時半過ぎまで、市役所8階議場で一般質問が行われました。議場内室温26度C。3月議会は、いつもの定例会とは違い、華やかさと緊張感がみなぎるのに、この数年、様子が違う・・・? 
 5会派の代表が質問(3名以上の会派)。FM豊橋とティーズ(サブチャンネル)の同時放送も行われ、いよいよ"議会月”の始まりです。
豊橋市議会は、現在40名の議員は、6会派+1人会派×2+無所属×2人で、7部屋に分かれています。とよはし市民会議(のりこの一人会派)は、現在、4議員と一緒で、一番入れ替わりが多い控室です。
 控室で、4時から7時まで、一般質問の準備をしました。今、質問時間60分の全体の流れを作っているところです。聞取りや資料請求の合間にメールを送ったり・・・と、今日もフル回転でした。


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2010年03月04日

今日の市議会(3月4日)議運

3月4日(木) 雨
 10時。議会運営委員会を傍聴。
豊橋自民より3議員が移動、新会派「春風会」結成。また、豊橋市議会議員定数を定める条例の改正案を8議員が提出。扱いを巡って、活発な議論展開がありました。さてさてどうなることでしょうか。
 議運終了後、とよはし市民会議控室に届いた議運の文書にて詳細を知る。議員定数40名から4名減の提案です。お天気同様、3月議会も荒れ始めています。
 お昼前に12階へ。今日から市役所12階で連続10回の「平成21年度愛知県病児・病後児預かり促進事業」の緊急サポートスタッフ講習会が開催されています。主催愛知県。企画運営は市民フォーラム21・NPOセンター。
 議会日程と重なり、私が参加できるのは今日だけ。午前の藤岡喜美子・センター事務局長の「地域の相互互助活動による子育て支援の必要性」を終わりの部分でしたが、受講できたことは幸いでした。「子どもの健康な時にあずかる人が、病気の時も預かることが、子どもにとってもよい」ことを納得。お昼に藤岡さんを地下食堂にご案内して、NPO活動への助言を頂く。
 午後1時から3時まで、大谷勉先生(小児科)の「保育・託児施設での感染防止・子どものかぜ学」。「ワクチンで予防できるものは予防を」と、繰り返され、このところワクチン(ヒブや新型インフルエンザ)について取り組んできたこともあり、先生が話されることは、説得力がありました。30名を越す受講生の皆さんの熱心な雰囲気に励まされ、最後まで受講しました。

●明日は10時から本会議2日目が始まります。5会派の代表質問があります。



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2010年03月02日

3月9日(火)午後3時前後に登壇。

 3月2日(火)〜晴れのち曇りのち小雨〜

午前:
質問項目を提出。質問議員は18名。私はくじで最後となりました。
3月9日(火)午後3時前後の登壇となりそうです。
質問項目「条例」「臨時財政対策債」「教育費9%」の詳細は以下からご覧下さい。

10年3月通告一般質問.doc

昼休み:
久しぶりに市役所地下の食堂へ。一緒の席になった職員さんから「イギリスの図書館」や「丸山薫」に関する興味深い話を聞きました。

午後:
質問準備中に、議会図書室で、読みたいと思っていた本を発見。今年1月に出たばかりの「議員力のススメ」(廣瀬克哉法政大学教授著/ぎょうせい)。大きな活字の本で読みやすく、納得することばかり。

公文書「市有施設における病害虫等防除情況の点検結果」(平成20年度)の情報公開請求に対して、本日、写しの交付がありました。じょうほうひろば(地下1階)で、5時前に受け取る。これからの予算審査に生かしたいと思います。

議会事務局の皆さんが作成された「一般質問通告一覧表」(36頁)の冊子が届きました。表紙にはたんぽぽのカット付きです。

帰途、久々にまちに。書店で注文した本を引き取る際、傍らでひら積みになっていた本の、あわい色合いに魅かれて手に取りました。
「赤ちゃんと絵本をひらいたら」(ブックスタートはじまりの10年) NPOブックスタート編著(岩波書店)。
目が合ってしまった本なので、迷わず買いました。

小雨が降り出しました。冬から春へ。変わりやすいお天気です。

事務所に7時着。あったかい空気満ちていました。丸テーブルの上には、3月議会傍聴案内のはがきと手渡し用文書の印刷が終わったことを知らせるメモと発送作業を手伝って下さった方の手づくりお菓子。

1週間後に行う一般質問は60分間。その流れを作ることと併せて、予算審査の準備を、明日からさっそく始めることにします。 


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今日の議会(3月2日)一般質問締切

3月2日(火) 一般質問通告締め切り
 10時。通告者が集まり、発言順番をくじで決めます。
3月議会は各会派の代表質問5人枠は、3月5日(金)と決まっていますので、私が登壇するのは、3月8日(月)〜9日(火)のいずれかになります。(その昔……「とよはし市民会議」は会派結成1995年段階では、代表質問に順ずる会派(一人の会派のため)として見なされていました。今期では、委員会各派代表者会議からも外され、議会内における立場はさらに2歩後退したことになります。
 悔しい思いを、私は、発言の機会をフルに生かすことに替えて、取り組んできました。先日、70代の女性の方から「地元紙を読んで質問日を知り、傍聴に行った。また行きたい。」と、感想が届きました。30年にわたる地味な地域活動を続けてきて、これからもそのスタイルは変わらないと思うにつけ、その半分が重なる議員活動に対して、こうした励ましを受けることが、一番の私の元気のもとになります。
 3月議会は約1ヶ月続きます。市役所の入り口はもちろんのこと、じょうほうひろばや図書館、オレンジブラザ(松葉公園前)、豊橋駅情報プラザなどの「情報発信基地」では、「今日の市議会情報」提供が同時進行で伝えられる仕組みを期待します。
 


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2010年03月01日

市長の「予算大綱説明」を聞いて。

3月1日(月) 夕方より雨。
 いよいよ3月議会が始まりました。
私の議席の後ろの段で、議席一部変更があり、ちょっと議場の空気が揺れました。
 佐原市長、就任から2度目となる市政方針演説。
「予算大綱」は、力みのない内容でした。
「千里の行も足下より始まる」とありました。
繰り返されたフレーズは、お馴染みのものです。
 逆境の時代だからこそ、リーダーとして、「前向きに明るく発想、果敢に行動する」と決意され、「心の温度を高めて取り組む」という、情緒的表現に目が止まりました。
 私は大綱のなかでは、「住民自治」をどう進められるか、今か今かと、耳を澄ませました。
 具体的な取組みの数々は、すでに新聞等で何度も小出しされてきたものが多く、新鮮味に欠けました。
 市長が豊橋市に寄せられる熱い想いを聞きたく、明日提出する「一般質問」項目を、今晩、練り直すことにします。


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本日の議会(3月1日)

3月1日(月)3月定例会 本会議初日
 午後1時より、佐原市長の予算大綱説明が8階議場で行われます。
傍聴ができます。3月議会は、今日の新年度の市政方針を皮切りに、5日金曜日一般質問(代表)、来週から一般質問(個人)と続き、長丁場の予算特別委員会に移ります。
 明日が一般質問締め切り日。質問日時が決まります。今日の午前中は、財政課などを中心に質問準備のための最終聞取りを続け、午後3時には、学校給食の件で議長に陳情される市民の皆さんに同行します。
 


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2010年02月24日

一般質問の準備中。

〜2月24日(水)
 連日、時間の空く限り、アポイントを取り、関係部署に出向いて、資料を求め、聞き取りを重ねています。財政課、協働推進課、行政課、政策調整課、教育委員会、教育会館、図書館・・・etc。そして市民の皆さんのご意見をスパイスとして頂きながら、煮詰めているところです。質問の柱は「財政、地域、子ども」の3本。横断する考えは、「協働・情報公開・条例」の3点。
 今日は朝一番に図書館で資料を返却、教育会館2階で新年度用の教科書(小・中・高の社会、公民、政治・経済)見本を見てきました。すべての教科書がカラフルです。落ち着きの感じられる教科書、視点がピタリと決まっている編集、小・中・高と一貫している編集方針が感じられる教科書など、出版社の違いがよくわかります。
 今、私が一番参考にしているのは、スウェーデンの中学校教科書「あなた自身の社会」です。何年も前に西尾市議の鈴木さんから紹介を受けて以来、出番を待っていた本です。3月議会では質問のベースに使う予定です。
 お昼に駅前へ移動。市民活動グループの会合を昼食をとりながら。駅に近いので市外の方にも使い勝手は良いのですが、「煙OK」のため・・・とても苦痛です。(食材と空気の両方を望むのは難?)
 午後は市役所へ。地下1階「じょうほうひろば」で、以前からの聞取りの続き。ひろばの利用者推移と地図頒布情況を調べました。平成9年と12年の一般質問をベースに取り組んできた「じょうほうひろば」問題が、今回の質問テーマの「協働・情報公開」に、また、「行財政白書」と「行政評価ってなに?」のパンフレットにも、質問の課題がピタリと重なります。最終的に質問項目にまとめるには、もう少し時間をかけますが、今のこの「資料収集と現況調査」のプロセスを存分に楽しんでいます。
 4時半から市民病院の新年度予算の説明を頂き、5時前後にふたつの課を回り終えたところで、5時15分。職員の皆さんの説明を聞きながら、行政資料と情報の宝庫である市役所のことを、しっかり市民の皆さんに届ける仕組みを作りたいと思いました。
 


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2010年02月17日

議員総会「予算説明」交付団体に。

2月17日(水)
 午前10時より平成22年度予算について議員総会が開かれました。市長の挨拶のあと、資料にそって、財政部長から「予算の特徴・予算概要説明」、企画部長から「第4次豊橋市総合計画実勢計画 平成22年度〜24年度」、総務部長から「組織機構改革」の説明を受けました。
 豊橋市が5年ぶりに普通交付税の交付団体になり、臨時財政対策債が増加、市債依存度へ8.4%と、こちらも上がります。襟巻を巻いた首に、固定具が付き、ますます首が回らない状態。その首をう〜んと伸ばしても、「借金の借金」の行き先が見えません。心配です。詳しい内容について、さっそく調べてきます。

●新年度予算●
Q:支出は?
⇒一般会計の予算規模1,126億9千万円⇒去年より5.4%多い。
Q:市税収入はどのくらい?
⇒前年度より30億円減⇒594億円
Q:不足分はどうやって補うの?
⇒@財政調整基金から39億円の繰入れ。
⇒A臨時財政対策債60億円
 ↑
豊橋市は5年ぶりに「交付団体」に戻ることに。

***「交付団体」と「臨時財政対策債」について***
■臨時財政対策債60億円を加えると、平成22年度歳入の市債は94億円。
■国の対策:財源不足と補てん措置について
H22単年度措置:「国と地方の折半による補てん」など。
総務省自治財政局財政課 事務連絡平成22年1月25日「平成22年度地方財政の見通し・予算編成上の留意事項」(6頁)


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2010年01月29日

「てーぶる36号」2月2日新聞折り込み。

1月29日(金)
 午後3時。12月議会報告「てーぶる36号」(グリーン・B4)の印刷が出来上がってきました。明日市内の新聞販売店に届けます。来週火曜日2月2日には新聞折り込みの予定です。いつもより遅い発行となり、お問い合わせを頂いておりました。これで一段落です。ご心配おかけしました。
 夕方、「ヒブワクチン」の情報収集に追われました。市内の18小児科へ直接電話をかけて、取り組み状況を伺いました。12月市議会に出された2本の陳情(ヒブワクチン接種費用の公費負担を求める)の現況質疑をしたあとに残っていた私の疑問は、診察室から届けていただいた情報でほぼ解消しました。
 聞き取り結果は来週、ブログにまとめてお知らせいたします。



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2010年01月28日

「てーぶる」モニター会議

1月26日(火) 朝8時から南栄ふれあいセンターにて
 子どもたちを学校に送り出し、その足で駆けつけてくださった30〜40代の4名のお母さんたちから、とよはし市民会議発行の新聞折り込み用市議会報告「てーぶる」にご意見をいただきました。「酷評歓迎」と注文付きで。

●文字が小さい。これでは手に取る気にならない。
●文字が多い。読みたいところを見つけにくい。
●内容が多い。欲張らず、一番伝えたいことに絞って!
●文章を簡潔明瞭に。もっと見出し、コメントを使って!
●市民の関心を第一に。タイムリーなテーマを取り上げてはどうか。

 どうもこれまでの私は、議会の様子をできる限り忠実に伝えたいとのみ考えていたようです。自分の資料となるには十分役割を果たしていますが、市民の皆さんに読まれてこそ!の「てーぶる」です。
 来週発行・新聞折り込み予定の「てーぶる36号」は、これまでにないプロセスを経て、印刷所へ。チェンジをご期待ください。
 ご意見、お待ちしています。


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2009年12月25日

速報:「会計処理問題特調」

 「会計処理問題調査特別委員会」が12月24日(木)10時に開かれました。まず副市長から、市民・議会の皆さんへの信頼を著しく失わせたことへのお詫びがあり、この特調を通して、今後不適正処理の再発防止への適切な示唆を頂きたいとの発言がありました。資料6点についての説明後、正副委員長を除く7名の全委員が質疑がありました。そのなかで私は「内部通報制度」と「差し替え購入物品の価格について、差額は生じなかったのか」という指摘に関心を持ちました。
 会計検査院指摘の会計処理問題の問題とは何か。まず、のりこは、6点の資料内容における疑問点を質しました。「委員外議員」として発言後、委員会は12時15分過ぎに終わりました。
 来年初めに2回目の委員会が開催予定です。さらなる解明と今後の取り組みが明らかになると思います。 
 
   〜のりこの質疑項目と答弁+委員会後の聞き取り情報付き〜
◆質疑と答弁が合っていない部分があります。再質問の時間が限られていましたので、今後さらに聞き取りを行い、12月議会報告「てーぶる35号」において、詳しくご報告させていただきます。◆

■会計検査院指摘事項について
 今回会計検査院が行った実地検査で対象となったのは、国に提出された完了実績報告書(一枚?)の裏付けとなる「支払書類」等であり、指摘された事項についての報告資料6件をもとに、詳細を聞きました。

Q1−1:平成17年度予算書「公共下水道事業国庫補助金15億4490万円(*)」
 この補助金の事務費のうちの946万9600円が、定員職員に対する人件費として不適正使用されたと理解するが、この事業における「事務費全体の予算と決算」について
●下水道局答弁:予算:5200万円 決算:4855万円
決算額の19.5%にあたる部分が人件費に使われていたことになる。
 では、全体の事業費はどの位か。あとから聞き取りをしました。
平成17年度下水道の全事業費は30億円余。その半分が補助対象の15億4490万円(*)。それらの事業遂行上の事務費として予算化され、決算の一部が今回の946万円余。議会の予算・決算委員会では知ることのできない数値も含まれています。今回の質疑を通して、事務費のうちで、人件費に充てられた補助金を事業全体のなかで位置づけることを試みました。

Q2−1:補助金事務費を人件費に不適正使用することは平成17年から3年連続して行われている。決定の時期、責任者の存在、手順など、どのように定められているのか教えてほしい。
●下水道局総務課長答弁:手順として、新要望に対して、3〜4月に国の内(々)示があり、事務費使途協議開始、補助金交付申請となる。事業終了後には、「完了実績報告書」を提出。
平成17年度事業は繰越があり、平成19年4月、実績報告書を提出。

Q2−2:5ヵ年連続、「まちづくり交付金」3ヵ年連続で指摘されている事業で、両方に重なる課として「道路建設課」「旧街路課」「区画整理課」がある。長年、多額の補助金を扱う部署として、今回、はじめて会計検査院の指摘を受けたことを、補助金を出す側でもある立場として、どう受け止めたのか。
●道路建設課代表答弁:単独、補助区分に分けて、適正に執行していく。

■ <資料2><資料5:市独自調査分>の「差替え」について
<資料2> 「請求の内容の差替えを行っていたのは、公金を扱う意識の欠如による」「予算の流用の手続きを省くため、予算残額のある科目での支出にと請求内容を差替えた。」

Q3−1:消防費(総務課)老津と杉山の防火水槽の漏水は発生していたかどうか。
●聞き取り結果を財政課長答弁:漏水は発生していない。

Q3−2:汚泥処理や整地修繕、手続き費用へと流用されたが、「書類上の品名=漏水など」をどのように選定・決定されるフローとなっているのかを聞きたい。
●同上答弁:修繕費、委託料、表題上の品目にあわせたと聞いている。

Q4−1:差し替えが行われる時期は年度の特定時期に集中しているのか。
●財政課長答弁:随時。

Q4−2:都心活性課 駐車場内システム電源への対応については、H18年と19年の同額70350円の委託料となっており、予算化が可能な部分と考えられる。他の意図があったのか聞きたい。
●都市計画課長答弁:駐車場サーバー機は平成4年からNTT局内で稼働開始。平成10年電源(=本体)を庁内に移した。平成17年までの年間委託料800万円を、経費節減のため、平成18年度から委託料の予算化を取りやめた。7万円余の委託料は、H18・19年、庁舎一斉停電にあわせて、このサーバーの電源を落とす必要があり、その委託料を修繕費で執行したもので、他意はない。
<委員会後聞き取り追加情報>新川と地下駐車場入り口に掲げられている、空き情報の看板のコントロールのこと。今はこの空き情報提供サービスは使われていません。駐車場の位置を示す←があるのみです。

Q5−1:購入フローからはずれて、単価契約消耗品として購入されたデジカメ、パソコンなど、備品として実在するにかかわらず、備品でない状態は、廃棄等にいたる段階まで処理されるフローは存在するのか。
●会計管理者答弁:備品2万円以上は備品台帳に記載あり。H20年の包括外部監査で所有備品と台帳との照合上、もともとの不備を是正することを指摘され、同年10月に一斉見直しを行った。寄付物品などを備品として管理し、消耗品で購入した物品は、現在は備品として搭載されている。

Q5−2:物品購入フローには契約規則27条検査職員が置かれ、契約規則25条で履行の確認を行うことになっている。規則そのものを「実態」に即して対応する方向への取組みはこれまでどのようになされたのか。
●契約課長答弁:取り組みはなかった。

・・・・・・・・・本日のところはここまでです。・・・・・・・



(以上です。)


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2009年12月22日

24日会計処理問題特調に向けて

 今年最後の委員会は24日(木)午前10時から
「会計処理問題調査特別委員会」が開催されます。資料6点が届きましたので、さっそく疑問点をまとめました。私が関心をもっているのは市独自調査分の「差替え」部分です。6項目の疑問点をもとに、22日午後、担当課での聞取りを行いました。24日の委員会で、私は委員外議員として質疑を行うことができます。


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次世代育成支援行動計画<後期>

12月22日(火)午前10時から12時
 福祉教育委員会で、「豊橋市次世代育成支援行動計画」(後期)の「素案」と「アンケート結果のまとめ」をもとに質疑し、意見を述べました。数値目標も含む大部な資料(155頁と250頁)は、子育て支援課を中心に担当部課局の皆さんによる手づくりの素案です。昨年末から今年にかけて行われたアンケートをもとに、22名構成の策定委員会(民間活動団体代表の方々も参加)で、この一年間、議論されて、「素案」にまとまりました。
 思いがいっぱい詰まった「後期計画」です。前期5ヵ年で、豊橋市の子育て情況への認識が高まったことを感じます。この成果と課題をしっかり踏まえて、よりより後期計画へ!育ってほしいと、頁を繰りながら、だんだん熱が入ってきました。
 それでも資料を読みこなす時間を十分にとれず・・・。2回がやっとでした。昨日、資料の疑問点を担当課で聞取り、今朝、10の質問にまとめました。(質問項目のみまず掲載します。答弁は市議会ホームページで後日確認できるようになります。)
福祉教育委員会 質疑項目(Word文書)
 来年早々にはパブリックコメント募集が始まります。是非、ご意見をお寄せ下さい。私は3月議会に向けて「後期」を追い続けます。
 ■とよはし市民会議の「後期計画」への思いを以下にまとめてみました。
<合言葉> 子どもの笑顔を!
1.子どもを中心とした育ち支援←「豊橋子どもの権利条例」を。
2.子育て家庭への福祉・サービス充実←家庭訪問事業の充実を。
3.地域を舞台とした子育て支援の体制づくり←校区市民館に児童館的機能を、地域で多世代交流の子育てステーション設置を!
4.ワークライフバランスの推進←外国人家庭の支援から始めること。
豊橋市次世代育成支援行動計画(後期)


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2009年12月20日

本議会後も議会は続きます。

■12月本会議後の「委員会」開催予定■
    いずれも傍聴ができます。

 ●福祉教育委員会●
   12月22日(火)午前10時〜 
   市役所7階  第2委員会室
   「豊橋市次世代育成支援行動計画(後期策定)」(素案)
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 手元に届いた資料は3点<素案骨子(8頁)素案(155頁)アンケート調査結果(250頁)>をもとに、委員会で私は委員として質疑し、意見を述べることができます。

 ●会計処理問題調査特別委員会●
   12月24日(木)午前10時〜
   市役所7階 第2委員会室
   「会計検査院実地検査結果等について」
 私は委員ではありませんが、傍聴と委員外議員としての発言は可能です。



 
   


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