10月16日(金)午後1時〜2時半
第5次豊橋市総合計画策定に向けて、今日の特別委員会では、第4次総合計画(2001〜2010)の総括が行われました。私は傍聴の身です。
企画部政策企画課よりだされた以下の資料をもとに質疑応答がありました。
■資料1:第4次総合計画進捗状況報告書(42頁)
■資料2:第5次総合計画策定における市民意識調査結果速報(22頁)
■資料3:第5次総合計画策定における人口推計結果速報(4頁)
◆本日の委員会のりこメモより◆
<1>124全施策の計画進捗状況は、計画どおりとおおむね計画どおりをあわせると85.5%となっている。
<分野別にみる計画の遅れ>
第一分野(交流・産業)24.0%
第二分野(健康・福祉)19.0%
第3分野 (教育・文化) 27.2%
第4分野 (自然・基盤) 8.3%
第5分野 (安全・暮らし) 0%
第6分野 (計画推進) 0%
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●計画の遅れている施策について、残る一年の達成度はどこまで?
●計画の遅れの説明責任を果たし、次につなげる方策を聞きたい。
●一覧表は、「遅れている」がまず初めに示されていること、分かりやすいことから、報告書作成への意気込みを感じます。
<2>
総合計画は10年、基本計画5年、実施計画は3年を目途に毎年見直し・…を行う流れに沿って市政運営が進みます。景気動向等の変化が激しい時代に即応する施策の展開のためには、計画という外套のみの調整でなく、何枚も重ね着しながら、微調整する時代に入ったようです。「定量的な評価に加え、具体的な内容を伴う定性的な評価も加えて評価を行った」という答弁からも、新しい動きを感じます。
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●図書館PFT導入可能性調査の段階でも、「定量と定性」を議論してきましたが、総合計画・基本計画・実施計画の評価における「定性」を貫くものは何か。12月議会の一般質問でしっかり質すことにします。
<3>市民意識調査の結果は速報段階です。
調査期間が7月1日から7月22日。市民5千人への郵送法で2,163通回収。(回収率43.26%)
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●私の住む校区の回収率は42.2%で、157名の方が回答を寄せられました。全体に占める回答割合は7.3%と、トップの青陵中学校区に続いています。
●引き続きクロスなどを行い、調査結果がまとまるとのことですが、コンピューターの時代に、なんと遅いことか!と思います。
●いずれにしても、12月議会までには結果が入手できることを願っています。
<◆>議会の特別委員会、どう変わるのかと楽しみに傍聴。が、特別委員の発言率は・・・・。正副委員長を含む委員9名。そのうち発言者は5名で55.6%。「総合計画調査」に議会が関与するのは、関心度の高さを示してこそ!次回の委員会では100%の発言率を期待します。