11月27日(水)午前10時。一般質問抽選会。
12月2日〜4日の3日間で、19名が質問します。
のりこは12月4日水曜日、午前中の登壇と決まりました。
当日は10時から本会議3日目の一般質問が行われ、2番目の登壇です。
■質問は4点。通告文を最後に付けます。
子育て支援、生涯学習施設、教育の質問はこれまでの継続質問を、新年度の取組みを求めて詰めます。
新規の質問は、バイオマス・ガス問題です。今年3月議会の予算委員会で初めて取り上げて以来です。来年予算3月議会では、さらに関連の大型予算を審査します。今後20年間、豊橋市民の生ごみやし尿処理・下水汚泥処理対策に関して、一大変換のプロジェクトが、すいすいと進行中。市民に情報が十分提供されないままで進むことに対して、議会が果たす役割について、今年はず〜〜と考えてきました。
■バイオマス・ガスについて
連日情報収集に当たっています。私は現場情報をほとんど持っていません。議会ではふたつの委員会や他の会派の皆さんがすでに先進地(長岡市や北広島市)を視察していますので、それらの情報を使わせて頂くことにしました。バイオマス・ガスについては一からの勉強の毎日です。
市民の皆さんのご意見を是非、お待ちしています。
遅ればせながら、市内の豊川浄化センター見学会を計画しました。
日時:11月28日(木)午前9時半から1時間ほど
場所:豊川浄化センター(愛知県の施設です。)
来年県内初の生ごみ分別収集(前芝地区)・発電の
社会実験を行う計画があります。(豊川バイオマスパーク構想)
また、ここでは下水汚泥の
バイオガス化施設整備計画がPFIで進行中です。
詳しくは以下↓
http://www.pref.aichi.jp/0000065761.html ○参加者は議員と市民の皆さんです。ご希望の方、どうぞご一報下さい。
(渡辺:090−8545−8900)
■12月議会渡辺則子「一般質問」通告文
1.バイオマス資源利活用における基本的方針について(1)2008年環境省「メタン化施設整備マニュアル」で「生ごみ」全量焼却とメタン発酵+焼却併用処理の運転費の比較がある。検討された経緯について
(2)バイオガス化にはPDCAサイクルとコスト意識が重要と言われる。本市の「生ごみ」処理の歴史を活かし、CAからPDに位置付け検討する時、PFIのVFM5.4%、B/C1.03の実効性を担保する運転・維持・管理状況について、市民への説明責任を果たす考えについて
(3)バイオガス生成プロセス湿式方式では生ごみ分別が必要となる。バイオ処理に取組む前に、減量、分別、堆肥化等の本市の実績を精査することについて
(4)本市の「廃棄物総合計画(H23〜H32)」に焼却中心ごみ処理の転換と今後の循環型社会への方向性を明確にすべきと考える。バイオマス資源利活用事業計画を前に、生ごみ資源化の基本計画等作成の必要性について
(5)大量・多様なバイオマス混合処理における本市の課題は、分別、前処理設備、排水処理、発生汚泥対策にあると考えるが認識と対応について
2.「相談で安心」子ども・子育て総合的支援体制づくりについて (1)「出産・子育て・子育ち」相談において、寄り添いと継続支援を可能にする総合的相談態勢の現状、課題認識とその対応について
(2)いじめ防止対策推進法が求める、学校における福祉的立場から子どもの環境支援をする専門職配置の必要性について
(3)子ども自らが安心して相談できる「子どもの権利擁護」窓口をソフト・ハード両面から整備する考えについて
3.生涯学習関連施設および図書館整備の基本的考えについて(1)穂の国とよはし芸術劇場「プラット」開館を機に、豊橋市総合文化学習センター構想における「生涯学習センター」「図書館」整備の基本的方針について
(2)豊橋市図書館は100年を経過したが、市民生活を豊かにする図書館整備構想を踏まえ、新たな役割と段階への認識と対応について
4.豊橋市の教育の成果と課題について(1)第36回東海地区学校図書館研究大会を経て確認できた本市の学校図書館司書の実績と課題および解決に向けた対応について
(2)平成25年度豊橋市立小中学校英語教育全国研究発表会を通して達成できた「臆せず」の次なる「グローバル」の取組みへの認識と対応について