2012年08月11日

大村知事に質問しました。

8月10日(金)午後3時から
 毎年1回行われる東三河市町村議会議員・議会事務局職員合同研修会に参加しました。会場は豊橋駅前のホテルです。講師は大村秀章愛知県知事、講演のタイトルは「世界と闘える愛知をめざして〜東三河振興に向けて〜」です。
 私は初めて、大村知事の話を直接1時間ほど聞きました。オリンピックの話から始まりました。きっと「がれき広域処理」の話があるものと思っていました。10日は県下の市町村からの「試験焼却」に関する回答締め切り日でもあったからです。
 ところが準備された資料通りの内容で終わりました。質問時間がありましたので、私はすぐ手を挙げました。今回の「広域処理」に関する知事の今日の気持ちをしっかり聞きたいと思いました。講演を通して「人間大村秀章」氏に出会うことがなかった淋しさもありました。
 回答はこれまでマスコミで流れていた内容と変わりません。2問目は情報交換会(食事会)のテーブルに出向いて、2014年までの「県」の取り組みを聞くことにしました。私は市民の皆さんが調べて下さった宮城県の不燃物処理に関する最新情報のメモを手に話しました。大村知事は現地で処理ができればそれが良いこと、新規処分場の建設以外で考えられることとして、既存の処分場の「変更」で時間的に可能となることなどを話されました。
 田原市内では5時半からがれき広域処理に反対の市民の皆さんの「誰デモ」が始まっていました。私は5時半に情報交換会の会場を失礼して、渥美線で田原へ。誰デモに参加され、岐路に向かう乳母車や白い風船、浴衣姿の人たちに合流して、初めての田原デモの様子を目に焼きつけることができました。


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2012年08月10日

「てーぶる46号」発行しました。

8月2日(木)
 大幅に遅れた6月議会報告「てーぶる46号」原稿を印刷所に。
8月8日(水)〜9日(木)
 3万枚の印刷が出来てきました。
 夕方から新聞販売店に配送。今週末にかけて順次、新聞折り込みが始まります。
 大変お待たせをいたしました。
 ・・・・・・久しぶりにブログの入力です。
  7月の終わりから8月の初めにかけて、そしてその後もまた・・・・・・・・・
  「8月のご挨拶」が遅れていることをすっかり忘れていました。
  これでは、事務所の片付けはいつのことになるやら・・・・。
  すでに8月も中旬に。
  朝夕の涼しさを活かして、頑張ります!


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2012年07月22日

「てーぶる46号」入力、始めました。

7月22日(日)
 6月市議会報告「てーぶる46号」(新聞折り込み用)、入力が大幅に遅れておりましたが、本日、ようやく着手。突貫工事3時間の成果は、表裏面の少々の地ならしができたところです。議会資料を読み返し、さらに明後日までは、時間をこそげ集めながら、入力を続けます。今月末までにはレイアウトをお願いして、月が変わる頃には新聞折り込みができますように。
 明日から3日間、四日市大学総合政策学部公開授業「地方議会論 2012」がありますが、日程調整がつかず、初日の月曜日のみの参加となりました。9時過ぎから始まる明日の授業は、「地方議会のしくみ」「三重県議会議員の仕事の実際」「四日市市議会議員の実際」と4時過ぎまで続きます。豊橋議会でも議会活性化特別委員会が設置されたばかりです。参考になることがいっぱい学べそうです。とても楽しみです。
 


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2012年07月20日

議会活性化案、本日提出。

7月20日(金)
 「議会活性化調査特別委員会」から求められていた改革案をまとめて、本日午後、提出しました。
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2012年7月20日


議会活性化等調査特別委員会 委員長 鈴木義則様

とよはし市民会議 渡辺則子

議会改革の検討事項について

 市民に開かれた分かりやすい議会に向けての改革は、迅速に、また、最大限今期残余期間である3年と決めて着手する必要があります。まず、議員一人ひとりの意識改革から、次に、議会が組織としてかかえている問題への対応、市民と議会のあり方の検討と進めば、そのまとめとなる「議会基本条例」が可能となると考えます。
 とよはし市民会議は議会改革において検討すべき課題として、以下の項目についてまとめましたので、提出いたします。

1.議員の意識改革の取り組みについて
2.議会運営のあり方について
3.市民と議会のあり方〜議会の広報広聴〜について
4.議員政策提言・・条例提案への取り組み課題について
5.議会の総意を表明することについて
6.今期残る3ヶ年の取り組み課題の設定について
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1.議員の意識改革の取り組みについて
(1)定数削減により、議員一人における責任が増大していることへの対応。
   →会派制度を弾力的運営し、一人会派の議会運営の責任分担を求める。
   →所属委員会における「各派」会議への参加権付与。
   →意見書に関する会議への参加権付与。
(2)議員間討議をまず、「議員・議会活動」をテーマにおいて行い、委員会、本会議での実現可能性を検討する。
(3)議員倫理条例の制定についての議論
   →市民からみた議員特権の排除を、まず、「控室」利用から検討。
    (例:節電、私用混同等、内部からのチェックを働かせること。)

2.議会運営のあり方について
(1)議員間交流会、意見交換会などによる、会派の枠を超えた取組み。
(2)議会運営委員会における委員外議員への資料配布による同時・平等性の確保。
(3)質問・質疑時間については、熟議の議会の面から制限緩和を図る。
     →一般質問における質問部分のみを加算して30分を超えないこと。
     →委員会等の質疑時間は、質疑答弁を含めて30分を超えないことにするも、議題等により、制限を設けない弾力的運営を図ること。
(4)質問・質疑と答弁の効果を通して、議会の役割を明確にする。
      →反問権の拡大等により、答弁における表現のあいまいさを排除。

3.市民と議会のあり方〜議会の広報広聴〜について  
  議員全員が希望するプロジェクトチームに参加し、検討する方式をとる。
(1)市民意見の聴取→無作為抽出型市民参加による懇談会の開催。
(2)広報のあり方→議員と議会事務局の協働による編集
          (発言者の記名、採決による賛否の明確化等)
         →モニター制度の導入を図る。
(3)報告会の持ち方→重要案件に関する公開の場の設定(例:市役所東館1階のホール、報告案件に関連する地域、開催希望諸団体等)

4.議員政策提言・・条例提案への取り組み課題について   
 →議員倫理条例、議会基本条例、子どもの権利条例の制定

5.議会の総意を表明することについて    
 →タイムリーな問題に対する「決議」などを含めた対応

6.今期残る3ヶ年の達成目標の設定について
(1)平成24年度…議会への意識調査の実施(回収率60%を目指す。)
(2)平成25年度…議会広報、議員提案条例、議会報告会等の試み
(3)平成26年度…議会への意識調査の実施(回収率80%を目指す。)
   *議会への信頼度の向上、平成27年度改選期の投票率向上。     

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。


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2012年07月14日

第1回議会活性化特別委員会を傍聴しました。

7月13日(金)朝、アブラゼミの初鳴き。
 9時に市役所着。とよはし市民会議が今日の委員会に向けて考えた文書(下記)を、議長はじめ、各会派の代表の皆さんに順に手渡しました。
 午後2時から始まった会議では、委員長より市民に開かれた、分かりやすい議会になるように取り組む方向が述べられました。さあ、いよいよ、これから、それぞれの委員や会派の皆さんが本特調に対する意気込みを語られるのではと楽しみにしたのですが、次回の日程などを確認して、さらりと終わりました。本来ならば議会改革は、全員参加で行われる内容と考えますので、委員外議員は全員傍聴するものと思っていました。豊橋市議会の議会活性化の熱意は、どこまで確認できたのでしょうか?
 各会派の議会改革における取り組み課題を、7月20日〆切で事務局に提出することになりました。改めてこれまでの流れを押さえて、とよはし市民会議の考えをまとめることにします。
 委員会後嬉しかったことがありました。それは、ふたつの会派の方が、とよはし市民会議の本日の意見に対する会派の考えを伝えて下さったことです。議員間での話し合いができたことは、私にとって貴重な一歩となりました。
 また、議会事務局から今月23日から四日市大学で3日連続の議会改革の講座の案内が届きました。これも大変タイムリーなことです。参加する方向で考えています。

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2012年7月13日

豊橋市議会議長 近田明久様
各会派の代表者の皆さま

                     
とよはし市民会議 渡辺則子

「議会活性化等調査特別委員会」の進め方についての意見

 豊橋市議会において、本日、議会活性化への新たな1歩が始まるにあたり、とよはし市民会議は、「『正当に選挙された議員により構成された合議体であるのは議会だけである』(「自治を担う議会改革」江藤俊昭著)責任」を担う36分の1として、以下、意見を提出いたします。
1.全議員参加による懇話会の設置
・「議員とは」「議会の役割」「住民代表としてのあり方」などの基本的事項についての共通理解を持つための話し合い
・議会改革の先進事例を学ぶ
・「住民と共に進む議会」の課題を共有するため、住民交流会の開催

2.議会基本条例制定について
  2年後の制定を目指して、実質的な議会改革を急ピッチで試行する。
@行政の監視機能の向上策と提言のあり方について議論
A議会の政策立案・条例提出の試み
B重要議決案件等に関する住民説明会の開催
C住民との協働による議会改革シンポジゥムの開催
D子ども議会の開催の検討

3.本会議・委員会の活性化
・議員間質問・討議の機会のための取り組み
・議員質問や提案に対する行政側の反問権の検討
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2012年06月18日

補正予算委員会「ごみ収集委託」「図書館費」で質疑します。

6月18日(月)
 今日は朝から補正予算委員会が7階の委員会室で開催されます。
私は西部環境センター委託費2億600万円について15点、図書館マイクロフィルム電子データ事業費緊急雇用創出事業1841万5千円について3点質疑します。ことに、豊橋市で初めて導入されるごみ収集の委託化については、慎重に取り組まねばならないと考えます。答弁の詳細等は改めてご報告します。
 <今、予定している委託化に関する質疑です。(他の委員と重なればカット)>
  東・西・南部環境センターのもやすごみ等収集運搬業務委託
 本市の「行財政改革」「豊橋市廃棄物総合計画」における委託化の検討→「ごみ収集の民間委託」
  西部環境センターエリアの10校区対象の5ヶ年債務負担行為調書を質疑。

■一問目・・・委託化による市民への影響、西部環境センター委託費2億600万円/年を質疑
質疑1:ごみ等の収集・運搬において委託で生み出される市(市民)の利点
質疑2:業務課のHPの「西部環境センター」の扱いは?
質疑3:収集運搬を行う市内の優良事業者はどの位確認できていますか。
質疑4:約2500万円の経費節減効果の積算の内訳は?
質疑5:委託業者が同センターを使用する上で発生するリース料等は?
質疑6:西部エリア内で市民から届く未解決の問題の有無、委託前にクリア?
質疑7:収集車乗務員の2人体制・3人体制のそれぞれの課題の整理
質疑8:東三河の委託化の先進事例(田原100% 豊川75%新城50%)の教訓
質疑9:直営と委託が競合するメリットとデメリットについての所見
質疑10:過去3年間のそれぞれの環境センターにおける事故等の発生原因、対策、賠償額等についてのデータを契約に活かすのか。
■二問目・・・・市民周知と市民生活の安心継続のための課題から質疑
質疑11:来年4月委託化実施までの準備期間、全市民対象に新体制の意義及び具体的内容等を発信する必要性について〜ごみ処理における市の責務、事業者の事業内容等を分かりやすく伝えることが必要。ことに「派遣法」による市と委託業者の関係について、「ごみ」という生活に密着した問題であるため、入念に行う考えを聞く。
■第三問目・・・・・市民生活向上につなげるために質疑 
質疑12:委託後の苦情受付等、市の責務を明確にした問題解決の為の体制づくり
質疑13:委託化により経費節減となっても、新たな市民負担が増えることになっては、本末転倒である。事故等の発生により、民×民の問題となり、行政の負担軽減が市民生活を圧迫することにならないための「第3者機関」のような場を市民のために確保しておくことが必要と考える。
質疑14:安定したごみ収集事業のための課題である人件費等における契約も、財
源は市費である公契約上、チェック体制を明確にすべきと考える。
質疑15:5ヶ年の委託期間中における想定外の事態発生に対応できるバックアップシステム構築の考えは?

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2012年06月15日

一般質問を終え、これから取り組みたいこと。

 6月12日火曜日。午後1時から2時まで、一般質問を行いました。
■生活家庭館問題・・・【これからの2ヶ月でこれからの活用が決まる!】大きな山場を迎えました。30年近く家庭館に関わり、その半分は議会質問でした。地域と家庭の互助子育て支援活動の底力を示すことができるか。これからの2ヶ月間、来年からの家庭館活用に向けたアンケートが行われます。しっかり市民の皆さんの声に耳を傾けたいと思います。
■子育て応援プラン・・・【南部方面の子育て拠点整備の充実を!】豊橋市立の特別支援学校が野依小跡地に建設されることに合わせ、ことに育てにくい子どもをもつ乳幼児家庭への支援が切れ目なく行われる仕組みを構築することが必要と考えます。9月議会では家庭館と合わせて新たな提案を行います。
■子どもの権利条例制定に向けて・・・これからの2ヶ年をかけて、「条例」の必要性が伝わるように取り組みます。まずは、6月17日(今度の日曜日です。)午前10時半、生活家庭館で行う多田元弁護士の講演会「子どもの権利条例って?」から始めます。詳細→
20120617多田元講演会
■がれき広域処理・・・【答弁からの抜粋】<1>Q:佐原市長の意見表明について→A:4月17日開催の県市長会勉強会で、県直轄処理施設の考え方の説明後、「これから処理施設を建設していたのでは、間に合わない可能性があるため、処理施設建設におけるロードマップを示すべきでは」「受け入れた場合の風評被害による農水産物への影響が極めて心配」「現地で処理し再生利用した方が将来的に被災地への復興に役立てるのでは」という趣旨の意見を述べた。<2>Q:放射能汚染を「移動・濃縮・拡散」してはいけない国際ルールの確認→A:東三河協議会では「住民の安全の確保と放射能汚染を拡大させないことが大原則であることを既に確認している」
■放射線副読本・・・【答弁からの抜粋】文科省発行の放射線副読本の「活用の手引き」を各学校に示し、「指導における留意事項」で、本市の認識を明記。科学的な知識に基づいた資料の提示・活用を行うこと、専門家の見解に対立や論争がある場合は、その争点をきちんと伝え、公正・公平な視点から児童生徒に思考・判断させるようにすることとした。活用については、放射線がいまだに解明されていない部分もあることを伝えたうえで、人体への影響、放射線から身を守る方法など、命を健全に保つ視点が大切。その一方で、今までの学習内容にあった原子力の利用という視点も忘れてはならないとととらえている。
☆質問を終えて
 一般質問は、これまでの検証と今ある課題の共有とこれからにつなぐものと位置付け、担当課の皆さんと何度も何度も話し合いました。年4回の本会議ですが、一息つくとすぐ次の議会という位、時間が早く経つように感じます。60分以内に質問と答弁を終えねばなりません。そのためには議長席の右側のデジタル時計表示版を見ながら、とにかく言葉を削ぎ落とす作業を続けます。タイムコントロール上、2問目以降は原稿なしの質問となります。いつもは市長はじめ部長の皆さんの表情を見ながら質問します。私の質問を「聞く・聴く」という動きが感じられず、私の質問が「効く、利く」のか?分からないまま終わりました。これは多分、先週傍聴した田原市議会で行われた一問一答の緊張感をそのまま重ねてしまっていたからと思います。


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2012年06月06日

6月12日11時頃、登壇します。

6月6日(水)10時。一般質問の順番が決まりました。

私は6月12日(火曜日)午前11時ごろから登壇します。
質問項目は以下です。連日、担当課の皆さんから関連情報を確認しているところです。
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 2012年6月議会 一般質問      渡辺則子

1.公共施設の統廃合における諸課題について〜家庭館・アイプラザを中心に〜   
(1)文化施設「アイプラザ豊橋」内に社会教育施設「生活家庭館」の機能を移転したことによる新たな「複合施設」の位置づけと役割について
(2)生活家庭館を今後使用する上で取り組むべき課題について
ア.ファシリティマネジメントの面から、公共施設の官民協働モデル計画を構築する考えについて  
イ.生活家庭館を「公民館」として継続し、利用者・周辺自治会・市民の新たな協働モデルの構築に向けて検討会議を設置して取り組む考えについて
ウ.生活家庭館を幼児、高齢者、防災に特化し、協働社会実現に向け交流・学習館モデルとして整備する考えについて
(3)アイプラザ豊橋が市民に開かれた施設となる上で、図書室の東側に入口を設け、「人」を配置することで生まれる効果に対する認識について

2.子育て応援プラン(後期)の折り返し点における諸課題について
(1)「支援の網の目からこぼれる子ども」の把握に関する認識について  
(2) 育て難い子どものいる家庭・家族支援の相談体制を充実する上の課題
ア.相談内容等の情報一覧等を作成し総合的に取り組む考えについて
イ.地域子育て支援センターの後期4ヶ所整備を進める上での課題について
ウ.虐待者の7割を占める実母を支援する養育支援訪問の効果と課題について
(3) 子どもの人権を尊重した環境づくりについて
ア.「子どもの最善の利益」を第一に掲げ問題解決に取り組む過程で「子どもの権利条例」が果たす役割の認識について
イ.虐待等の「児童本人からの相談」、小中学校からの相談件数の状況から、「子どもの意見表明権」の尊重を進める必要があるが、その認識について

3.「がれき広域処理」「放射線副読本」に関する市民の声について
(1)がれき広域処理について
ア.4月17日県市長会における広域処理に関する意見表明について
イ.県知事が田原市内の企業敷地内で進める最終処分場計画に対して東三河広域協議会の会長として果たすべき役割について
(2)「放射線副読本」活用について
ア.「放射能について安心、安全、大丈夫」を言い切らず、放射線の影響は「分かっていない」ことを伝え、「フクシマの事実を知らせる」「いのちを健全に保つ視点」に留意してほしいとの要望に対する認識
イ.批判的能力が備わる前の段階の子どもたちに「副読本」を手渡す上での留意点について        以上です。


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2012年05月28日

5月は、がれきと家庭館で緊張の連続でした。

5月28日(月)
 時間的にゆとりがあるはずの5月。それなのに、今年はがれきと家庭館の問題に明け暮れ、6月議会が目前に迫っても、まだ、その実感が湧きません。パソコンの前、左右、前後は未整理の資料の山。どうにもなりません。先週末は市外で開催される重要な講演会やフォーラムをキャンセルし、得た時間を、緊急事態対応に使い果たしました。が、まだまだやり残したことがいっぱいです。
 今日は10時から議会運営委員会が開催されます。傍聴して、気持ちを議会モードに切り替えます。


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2012年05月18日

「てーぶる45号」へのご意見が届き始めました。

 「てーぶる45号」をご覧下さった皆様が電話やメールでご意見を届けて下さいます。

■「豊橋市立図書館100周年」を読んで日頃思っていることです。  (80代女性)
 身近な校区市民館で、本の受け取りや返却のサービスが受けれるようにしてほしい。
 市民会議の考え
 (1)高齢社会における図書館サービスについて、ご意見をもとに取り組みを始めます。
 (2)アイプラザ豊橋(市)内にできる図書室は、中央館とネットワークします。本の貸出、予約本の受け取り、返却などが可能になります。どんなに待たれていることでしょうか。そのためにも、「司書」配置は必要です!6月議会の取り組みに加えます。

■「がれき広域処理」反対とあるが、言いたいことがある。  (70代男性)
 自分の保身だけを考えて「がれき反対」とは、いかがなものか。放射能は心配だが、分かち合う気もちで受け入れることを考えてほしい。
 市民会議の考え
 昨日も事務所へ同様のご意見が届きました。放射能問題が「がれき」に特定された流れがあり、問題の本質が隠れている状況です。とよはし市民会議は被災地への直接・間接支援として
 1.豊橋の安心・安全野菜・果物・花を被災地に届けること。
 2.福島の子どもたちを安心・安全な豊橋に迎えること。
 3.被災地を訪問して、皆さんのまちづくりに学ぶこと。
に置いています。「がれきの広域処理問題」になぜ市民会議が反対するのかを、資料等をもとに直接お話しさせて頂きます。今朝お電話下さった方も、是非、事務所にお出かけ下さることを願っています。

■生ごみ処理講習会は、だれでも参加できますか?(80代女性)
 関心があるので・・・と言われました。市の募集が始まり、すでに申し込まれた方も多く、今年は豊橋市の生ごみ処理の元年となりそうです。嬉しいことです!
H24生ごみ減量講習会 チラシ.pdf
 市民会議の考え
 是非、「生ごみをたい肥を畑で活かす」ことへと、次のステップにつながりますことを。


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2012年05月17日

「てーぶる45号」発行しました。

 3月議会報告「てーぶる45号」
 明日から新聞折り込みが始まります。また、郵送、ポスティング作業は1週間かけて行います。
3月に議会が終わり、4月から5月にかけて、大津の研修所で「子育て支援」と「条例づくり」の研修、東北被災地2度目の訪問、東京での自主研「介護保険」と続きました。その合間を縫って、今も、「がれき広域処理」と「生活家庭館」の大問題に直面しています。
 昨日5月臨時会も終わり、6月議会が目前になりました。
皆様のご意見をお待ちしています。


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2012年05月10日

「てーぶる45号」印刷所へ入稿。

5月9日(水)
 遅れに遅れた3月議会報告「てーぶる45号」の原稿、今朝9時、印刷所へ入稿。
なぜ、こんなに遅れることになったのか?問題はふたつあります。「がれき広域処理」と「生活家庭館」です。
 3月議会でも、4月中も、そして、5月に入ってからも、このふたつの問題は、気を抜くことができない状態が続いています。できる限り、最新情報も併せて報告したいと思いつつ、日を重ねてきてしまいました。
 来週には新聞折り込みを開始できると思います。どうぞよろしくお願いいたします。


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2012年03月28日

本会議最終日。

3月28日(水)午後1時から3時半過ぎ
 3月議会本会議。今日は最終日です。議案に対する態度を決め、討論に参加しました。朝一番のニュースも原稿に取り入れたいと、6時に新聞をチェック。原稿を書き終え、12時過ぎに市役所へ。議場でも推敲を重ねて、3番目に朗読しました。
 平成24年度予算に賛成する理由、議案第22号市税条例の一部を変更する条例についての反対討論を併せ、約13分。原稿に十分手を入れる余裕はありませんでしたが、今、ここで、ちゃんと発言しておかないと、これからの活動が始まらないと、覚悟を決めました。
 午後6時から、駅前のホテルで退職される職員の皆さんたちを含む、当局の皆さんとの懇親会に参加しました。思い出をいっぱい残して下さった多くの皆さんが退職されます。食事よりお話をと、立ち話が続きます。討論内容の続きの議論が始まったり、議会改革から、おはしの持ち方、ビートルズ♪尾崎豊、象舎のこと、たばこ問題の今後の取り組み方…等々、話は尽きることがありません。
 さあ、次は「てーぶる45号」3月議会報告の編集です。


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2012年03月26日

3月23日。予算審査終了しました。

3月23日(金)早々と予算審査終了。
 4名の議員削減の効果は、審議時間の短縮だったのか!と、」議会改革「の逆行を憂えます。また、丁々発止の審議を楽しみにしていましたが、あまりに>粛々<と進み、これでは、議会・議員は必要ないと思われるのではないか…と、恐れます。
 私にとっては、4回目の改選後初となる予算審査です。また、佐原市政1期目最後の予算案です。近年、市民の皆さんが市政への関心を高められ、議会報告の出前も増えてきました。通りがかりにも質問を受けることがあります。いつでも、どこでも、だれにでも、市政報告ができる議員でありたいと願う私にとって、予算審査は私が勉強できる絶好のチャンスです。一人では予算の全てを理解することができません。予算審査における議員(委員)の皆さんの視点から、私は新らしい発見をさせて頂くことができるので、楽しみにしています。今回も数回、質疑済みの内容について委員の皆さんにレクチャーをお願いして、理解を深めることができました。
 予算委員会の最終日まで風邪を引かないように、また、食事と睡眠への配慮を忘れずにと、心がけました。委員会室の温度調整が20度前後であったため、私にはぴったりです。体調管理上幸いしました。(ときには22℃近くなる時間帯では、睡魔に襲われましたが。)夜間の仕事場である事務所の室温は10度から15℃で一定しているため、空気の乾燥や、外気との温度差の調整が具合良いため、風邪とは無縁で過ごすことができたと感謝しています。
 残念だったのは、気になる予算案について、十分に聞き取る時間が持てず、理解が進まぬために質疑を見送った場合が多くあったことです。が、今回の質疑内容は、「放射能」「家庭館」「アイプラザ」を主軸にして、それぞれ関連する予算を、環境、教育に留まらず、工業勤労課、農政、市民病院、上下水道予算等につなげて取り組むことができました。
 28日の本会議最終日には、予算案に対して賛成討論、そして、議案22号市税条例の一部を改正する条例については反対の討論を行います。
 新しい年度の豊橋のまちづくりの姿が生き生きと浮かび上がってきます。また、私が取り組むべき市政の課題もしっかりつかむことができました。予算が始動する4月。桜のもとで18年目の活動開始です。





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2012年03月20日

5〜9款審査を一日で!

3月19日(月)予算特別委員会

■今日は5款「労働費」、6款「農林水産業費」、7款「商工費」診査の最後に質疑しました。
「アイプラザ豊橋勤労福祉会館」への私の関心が高いこともあり、労働費では「勤労者対策事業費」、県営ため池耐震事業では「昭和池」また、とよはし農業サポーター人材バンクについても取り上げました。非正規労働者、子育て中の母親と農業、県営施設の耐震化など、新しい視点で予算書を見ることにより生じた疑問点を質疑項目にまとめることができました。
 昭和池に関しては、昨日も校区の歴史に詳しい方を訪問してお話を伺いました。南栄を生涯学習のまちにと願う私が今回、昭和池や空池の歴史を学ぶ機会を頂いたことに感謝しています。「市立アイプラザ豊橋」に開設される図書室に、歴史資料等の保存や公開を求めていきたいと、わくわくしてきます。
■午後からの予算審査は急ピッチで進みました。お昼休みに8款土木費、9款消防費の質疑内容を整理、3時の休憩時間には改めて疑問点を絞り込みました。
 準備時間不足のため、質疑内容は土木費と消防費で3点に絞りました。
1.道水路地理情報システム開発費 1億6950万円 情報更新について
2.公園緑地費 農薬散布について 
3.火災予防対策費 消防法における公共施設の管理について

    ・・・・・予算委員会での私の質疑が終わったとたん、「しんこ〜!」っと、
           元気な声が委員会室にこだましました。

■4時前に早々と終わった予算委員会。控室で私は市民税課から改めて条例案の説明を受けました。1款・2款の診査の際、読み過ごしてしまっていた議案第22号「豊橋市市税条例の一部を改正する条例」です。この数日、がれき処理費用問題を追う際、「復興税」の臨時特例である個人市民税の税率特例500円増(平成26年〜35年)について、質疑をしなかったことに気付いたからです。3月議会最終日までにこの条例案の賛否の態度を決めます。






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市長に「がれき」公開質問状提出。

3月19日(月)午前8時半過ぎ
 市役所4階 市長秘書課にて、市長へ公開質問状を提出しました。
予算委員会4款衛生費で、資源化センター、埋め立て処分場について質疑の際、時間切れとなりました。そこで、質疑項目も含め豊橋市の現在の状況を質すため質問状の形でまとめたものです。
 質問状の内容は以下です。
 2012年3月19日緊急公開質問状.doc

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                         2012年3月19日
豊橋市長 佐原光一 様 

               とよはし市民会議 渡辺則子
            e-mail:watanabe@toyohashi-noriko.net
  090-8545-8900 fax:0532-48-1203

震災がれき問題に関する緊急公開質問状
 本市の環境行政は市民生活の安心・安全のために一日も休むことなく取り組まれておりますことに感謝いたします。さて、震災がれきの広域焼却処理に関する市民の関心は高く、今回の愛知県知事による受け入れ表明を看過することはできません。政府が勧める広域処理は、緊急整備された2法による執行に加え、災害復興税10兆5千億円のうち災害廃棄物処理費用総額1兆700億円の広域処理分の地方分配(震災特需)とも言われます。豊橋市として、放射能汚染された廃棄物に対する方針を明確にし、市民に示されるべきと考え質問状を提出します。年度末の繁忙期と存じますが3月23日までに文書にてお答え頂きたくお願い申し上げます。
               質問事項
1.昨年の3.11以前の本市の自然界における放射線量と3.11以降の測定結果とその推移について

2.本市で震災がれきが発生した場合を想定し、その処理方法とそれぞれの物質の環境影響への測定方法と処理方法について
    (1)目視できるもの、また、それぞれの処理法について
    (2)目視できないものとして、放射性物質、アスベスト、PCBなど化学物の汚染物に対する処理法について

3.本市で発生するがれき処理について〜本市の焼却炉3炉稼働と仮定して〜
    (1)「焼却可能分」に含まれる放射能濃度測定について
    (2)本市で焼却処理できないがれきの「量・質」について他の処理先へ委託の場合、本市の排出者責任を明確に示す方針について

4.本市の高温燃焼溶融炉内にて、がれきに含まれる放射性セシウムが、気化後、スラグ、脱塩残さに与える影響を、移動・移行する数値について

5.空間線量より放射性物質の総量が問題と考えます。最終処分場の脱塩残さの処分場所を特設し、放射性物質含有量(数値・量)の表示について

6.放射能測定室を設置し市内の情報を集積・管理することで、放射性廃棄物に関して、本市は持ちこまず、持ち出さずという原則を打ち立てることについて

7.維持管理費増大中の焼却炉への過大な負荷を回避し、農業立市・豊橋の安心・安全な生産物を被災地に届け、豊かな自然環境を保全し、被災地の子どもたちを招くが被災地支援になると高らかに宣言することについて

8.愛知県知事に対し、震災がれき受け入れに関する問題点を提示すること
   
 以上です。


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2012年03月18日

民生費と衛生費で質疑しました。

3月16日(金)3款民生費&4款衛生費の質疑を終えました。
 30分では、とうてい質疑時間が足りません!準備した質問のなかで、「ここにこ」の図書室運営を中心に質疑し、残りはカット。残り時間を資源化センターと埋め立て処分場問題に集中。予算審査の範囲と言う制限もかかり、準備した質問をこなせず。
 ■震災がれきについて、愛知県は受け入れの態度について今週末までに示すとのことでしたが金曜日までに届かず。そこで今回は豊橋市の考えを明確にして、がれき処理の問題点を共有することが市民の皆さんの心配に応えると考えました。(質疑答弁詳細は改めて「てーぶる3月議会報告」にてご紹介します。)
 ■民生費の子育て支援について
つどいの広場や子育て支援センター、養育支援訪問事業について今回カットした質問を含め、現場等への調査も含めて、6月議会の一般質問で、まとめて取り上げます。


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2012年03月16日

予算審査(3款:民生費4款:衛生費)進行中。

3月14日(木)委員会室の私の席では、室温22℃です。快適。
 でも窓際や壁際の皆さんはとても寒そうです。(もっとも私は靴下から始まってしっかり重ね着をしていますが。)また、花粉症の影響でマスクを付けている方も多く見られます。春が近づくことは歓迎しつつも・・・。
 委員会開催と同時に30分間質疑に立ちました。2款総務費の「アイプラザ豊橋」と「路上喫煙」を中心に質疑を続け、委員長から「残り時間1分」と言われるまで夢中でした。答弁等の詳細は改めてご報告します。
 委員会室では嬉しいことがあります。答弁に立つ女性の皆さの声が響く時です。2款の総務費に続き、4款民生費、5款衛生費に入ったこともあり、保健所関係で答弁に立つ女性の皆さんが増えました。また、傍聴される市民の方から思いがけず廊下で声をかけていただいたり。ありがたいことです。
 連日時間を忘れて予算資料を読み、情報収集に明け暮れていますが、ほんと、3月議会はやりがいがあります。議論に参加下さる職員の皆さんに感謝しつつ、残りの日々、頑張ります!


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2012年03月13日

予算委員会(議会費・総務費)

3月13日(火)予算委員会二日目。
 お早うございます。昨日は「真冬日」でした。私は寒さ対策は自衛ができますが、20℃を超える暖房や煙害には……。3月議会を元気で乗り切るため、和粗食を心がけております。
 今日からいよいよ一般会計予算審査が始まります。豊橋市議会では、全議員が予算特別委員会の委員として全ての予算の審査にあたります。おかげで、予算内容についての詳細を、より知ることができます。私はこの豊橋市議会の方式を尊重しています。ただ、連日審査が続くため、事前の聞取りを行うだけの時間がとれず、毎回、悔しい思いをしています。同じ予算に対して質問が集中することもあります。いろいろな切り口があることも学べるよい機会です。
■さて、「一般会計」ではまず、1款「議会費」と2款「総務費」をまとめて審査します。2款「総務費」で私は7件の質問を準備しています。答弁を含めてこれらを30分以内で納めなくてはなりません。(この時間枠は撤廃すべきと考えます。なぜなら、議員定数が昨年から4名減により、審議時間が潤沢になったからです。)実際の質疑では、時間の都合で、絞り込んだ内容になると思います。

 <今準備している質疑内容>
1.人件費の見直し・・・嘱託員について
2.ファシリティマネジメント室について・・・3,771千円
3.労働安全衛生事務費・・・職員の喫煙対策(一般質問の続きです。)
4.行政白書・・・佐原市政の財政はいかに?
5.総合文化学習センター(芸術劇場条例)←一般質問の続きです。
6.アイプラザ豊橋条例←一般質問の続き。
7.路上喫煙防止対策条例←一般質問の続き。



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予算委員会が始まりました。

3月12日(月)午前10時
 本日から3月議会、長帳場の予算委員会が始まりました。
 初日は「補正予算」です。私は国民健康保険総合システム開発分担金14,003千円について質疑。9日一般質問を終えた後、財政課から「1行」分の説明を受けましたが、これだけでは情報不足。週末には愛知県国保連合会(HPの情報は少なく、愛知県健康福祉部医務国保課から入手)や他の都道府県情報を検索。12日朝、委員会開会直前に担当課での聞き取りと、綱渡り。
 質疑と答弁の詳細については、改めてご報告します。
 


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