2012年03月10日

一般質問の答弁「家庭館」

3月9日(金)雨〜午後2時半過ぎから登壇しました。答弁の概要をお伝えします。

    ■質問:想定外である「生活家庭館」のアイプラザ豊橋への統合移転の
        整合性について
     答弁:「だれでも、いつでも、どこでも…」という基本理念実現のた
        めに施策の3本柱を定めている。
     のりこのコメント:乳幼児や高齢者の使いやすい家庭館の機能がアイプラザ
         にはない。30畳や40畳の和室、板張りの体育館、入口とトイレに
         近いピアノ付きの集会室。
           ↓
     この3月中に、家庭館利用者に、説明責任を果たすことを引き続き求め
     ていきます。

    ■質問:「公民館」の環境醸成、条件整備に取り組む考えについて
     答弁:市民との情報提供・交流を一層進めるとともに、地域の実情
        にあった柔軟な事業展開や施設の運営に務めていく。
     のりこのコメント:「公民館」=家庭館の、今後のあるべき姿と受
        け止め、その実現に向けて求めていきます。

    ■質問:生活家庭館の今後の活用・充実について
     答弁:現在の生活家庭館については、平成24年度中にその在り方に
        ついて結論を出して行きたい。
     
    ■質問:「生涯学習センター」の位置づけについて
     答弁:駅南の総合文化学習センターを構成する施設として構想したが、
        ……市有施設全体を見据える中で、改めて2次整備の必要性…
        など、中長期的な視点に立って総合的に検討する。
     のりこのコメント:生涯学習センターの計画も見込みなし…。家庭館が
        無くなれば、公民館が1館無くなることになり、重大問題。豊橋
        市の第3次生涯学習推進計画で示されていないことが進行中。

    ■質問:アイプラザ豊橋に生活家庭館が移転した後の現在の施設について
     答弁:築44年経過。用途の制約に加え、土地の有償化の方向も示されて
        いる。効率かつ有効な公共施設の管理の在り方なども踏まえ、今
        後その必要性や利用目的、さらには将来的な財政負担、耐用年数
        などを総合的に検討し結論を出していきたい。

    ■質問:公民館1館、館長一人を失うことの損失への認識と対応
     答弁:全体として市民の生涯学習が支援でき、地域社会の教育力を向上
        していく機能を持った施設としてアイプラザ豊橋を整備し、本市
        の生涯学習を推進していきたい。
        アイプラザ豊橋には、生涯学習担当職員を配置し、地区市民館を
        はじめとした各関係機関とも連携し、公益的機能を発揮する施設
        として、事業の展開を図っていきたい考えており、損失というこ
        とでなく、より充実した施設になるものと認識している。

    のりこのコメント:結局最後まで、来年4月以降の生活家庭館の姿は示さ
        れなかった。アイプラザ豊橋に職員が配置されることになったこ
        とは一歩前進です。
        259号線をはさんで、生活家庭館とアイプラザ豊橋の両施設が
        今まで以上の役割を発揮し、生涯学習ゾーンを形成していく姿
        を思い描きながら、質問を終えました。   

      ◆アイプラザ豊橋にできる図書館に、人の配置を求めていきます。
      
        


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2012年03月03日

3月9日(金)午後、質問で登壇します。

■一般質問の登壇日が決まりました。「くじ引きが3月2日朝行われました。」
 3月9日(金)早目の午後の予定です。今回の質問者は19名。私は17番目です。
 質問は全部で3つ。「生活家庭館問題」「たばこと放射能」「浜名湖ボート事故調査報告書」
  一般質問提出した文書です。↓
2012年3月議会一般質問項目とよはし市民会議渡辺則子.doc

 3月議会は予算審査が今月いっぱい続きます。質問のチャンスも毎日あります。今後取り上げる予定の質問においても、順次お知らせいたします。皆さんからお預かりしているご意見を生かします。引き続きご意見をお聞かせ下さい。お待ちいたしております。


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家庭館陳情書提出に同行しました。

3月1日(木)午後3時半〜4時市役所7階にて。
 豊橋市生活家庭館利用市民の会の皆さんが「生活家庭館存続を求める陳情書」提出にあたり、同行させていただきました。家庭館に近い校区の利用者の皆さんの声がまず集まり出来上がった陳情書です。最近家庭館を学習会で利用した2組の子連れのお母さんも加わり、賑やかでした。頂いた30分の時間を使い皆さんは家庭館の使い良さについて真剣にアピールされました。
 私は一般質問で家庭館を取り上げる準備を進めています。生活家庭館の全利用者に対して、きちんとした説明責任を早急に果たすべきと訴える考えです。

■添付資料は陳情書です。直前までかかって調整されたものです。
20120301家庭館陳情書.doc 
■東日新聞に記事が掲載されました。(3月2日付)
3月2日付 東日新聞
■写真:議長に陳情書を渡す時の皆さんの写真です。
議長に陳情書を渡す時の皆さんの写真


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3月議会が始まりました。

3月1日(水)午後1時から
市役所8階議場にて、佐原市長の予算大綱説明(17頁)がありました。こちらからご覧下さい。
    http://www.city.toyohashi.aichi.jp/zaisei/pdf/24taikou.pdf
12月議会からお正月を経て迎えた3月予算議会。随分時間がたった気がします。議場が懐かしく思えました。今日から正面カメラが設置され、本会議の模様は前後のカメラでしっかり届けられることになります。
 以前に傍聴された市民の方が、インターネット画像も改めて見たが、議場の空気、つまり、質問者と当局の答弁の間合いや、緊張感が伝わりにくいので、やっぱり3月議会も傍聴に行きますと、メールがありました。
 さて、佐原市長の4回目となる予算内容は・・・・教育が一番にきています。次いで防災、そして福祉と続きます。3.11を経て何より「人づくり」を、それには教育、そして、生涯学習の重要性をはっきり示されていることには賛同します。「市民が知らぬ間にできた大型箱もの」の時代が長く続きました。が、「ここにこ」以降は「市民参画」で取り組まれた公共施設のオープンが続きます。その施設の使い方も含めて、市民の福祉が向上するよう、私たちは休まずチェックし、提言していかねばなりません。
 「3.11」が豊橋市政に与えた影響が予算にどのように反映するのか楽しみでした。今さら「ブランド」はないでしょう。また、躍起になって「売り込む」時代ではないと思います。それより、手元・足元の、ささやかでも市民生活に直結する施策において、ポリシーを明確にして、市民の命が第一とされる方針がうち立てられることに注目度が高まると考えます。そして、豊橋市にはその萌芽がいっぱいあります。もっと市民が、自信を持って、全面に出るまちづくりが進むことを願っています。





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2012年02月16日

連日委員会が続いています。

2月15日(水)
今日は一日中市役所でした。委員会がふたつと学習会がありました。合間を縫って、「生活家庭館」について、職員や議員の皆さん4名と意見交換ができました。
■午前:建設消防委員会
*「橋梁長寿命化修繕計画」…橋も50年で高齢化!20年後には全体の64%が該当。国の交付金を活用して、「予防保全型」管理に。331橋を早目の手当、優先順位をつけ適時的確に対応。
*「とよはし緑の基本計画(素案)」杜の都・仙台より、豊橋の緑被率はちょっぴり高いことを発見。高齢社会と防災の観点から、「公園」が果たす役割が大きいことに注目しています。
*「動植物公園再整備〜動物ゾーン〜」なんといっても豊橋は今、象ブーム。のんほいパーク100万人プロジェクトが進行中です。象を中心とする整備をきっかけに、高齢者にとって動植物園が暮らしの中に溶け込む施策の展開を望みます。財政・運営計画について、整備計画と一緒に考える必要があることを忘れてはなりません。
■午後:総務委員会「芸術文化交流施設『プラット』」来年春、豊橋では駅南とアイプラザのホールがオープンし、人気のある駅前ホールは閉鎖となります。駅前の賑わいと駐車場問題の解決に向けた新たな取り組みについて、今年になってから、市民の皆さんから聞く機会が続きました。
■夜:「公契約」学習会(市職労主催)に参加。講師:全労連の伊藤調査局長
 90分を短く感じました。賃金国際比較などの豊富な資料をもとに、最低賃金や非正規化による問題点が簡潔に語られました。「公契約適用事業での死亡事故4例」では指定管理者制度の問題として「三ケ日青年の家」のボート事故が取り上げられていました。千葉県野田市では公契約条例施行により「安かろう悪かろう」から「公契約適正化」がはかられたことなどで、他都市への影響が大きいことも資料から知りました。豊橋市議会ではこの問題がすでに2年前に、一般質問で取り上げられています。今夜の学習会にお誘いいただいたことに感謝します。


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2012年01月27日

議会で勉強会が続きました。

1月26日(木)〜27日(金)
 市役所7階委員会室において、二日間、議員が一緒に机を並べて勉強する機会がありました。
◆26日。田原市議会と豊橋市議会の幹線道路整備に関する勉強会。1時半から3時まで。
 有安副市長の講演、田原市と豊橋市の建設部長の報告を受けて、意見交換会と続きました。準備された資料をもとにした報告の後、私は幹線道路の、防災上からみた問題点について聞きました。道は続いていることでその役割が果たせると考えるからです。
◆27日。地震対策調査特別委員会 防災勉強会(委員外議員および職員の皆さんも参加)
 ・福和伸夫教授の「大震災・歴史から学ぶ今後の地震対策」
 ・大嶽一男氏(沼津市危機管理課)「沼津市の地震・津波対策」
 ・被災地派遣職員の報告:縣孝昌主査(防災危機管理課)、前田隆男主査(同)、山本平南消防署長補佐
 10時から午後3時半まで。「歴史」「津波への備え」「被災現場」のそれぞれの視点で講師の話に聞き入りました。3.11以降、私達は地震列島に生きていることを、片時も忘れてはならないと思いました。自らの命を守るために過去の歴史を学び、情報を活かすこと、実際に有効であるとされる取り組みに着手することなど、講師のお話に引きつけられっぱなしでした。
 福和先生が原発の安全審査に関わっていると話されていましたので、質問の最後の一人枠に入れていただき、浜岡について質問しました。先生は終了時刻を越えてまで、丁寧に答えて下さいました。福島と浜岡の立地などの諸条件の違いをはっきりさせて下さったことは理解できました。が、私にとって一番知りたいのは、「浜岡と地震」についての先生のご所見です。先生は原子力を使い続けるかどうかは本来は国民が決めること、また、白黒でなく、議論できる風土をと締めくくられましたが、時間があれば、再質問をしたいところでした。
    先生は原発の是非について、国民投票をする段階にきたとお考えなのか?
    また、議論できる風土をとのお話では、ドイツで脱原発に至るプロセスを日本も学ぶことなのか?
 豊橋市も沼津市も、「震災と原発」は絶対に切り離せない問題です。津波から逃げることができても、原発の放射能はどこまでも、いつまでも、私達へ影響を与え続けることになるます。だからこそ、浜岡原発全停止の今こそ、私達は原子力について、しっかり自分の意見を持つことを求められているのだと、今日の講演を聞いて再確認しました。
 議会の役割もますます重要になると思います。議員の勉強会が二日にわたって行われ、議員間の話も弾みました。とてもよい企画だったと思います。形式にとらわれない勉強会がこれからも継続することを願っています。
 ■講演を聞いてすぐ実行したこと。
  1.「筋飼家のものがたり」を早速注文しました。
  2. 耐震と家具固定について専門家に相談しました。


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2012年01月21日

「てーぶる」へのご意見が続いています。

1月21日(土)雨
 昨日と今日の新聞折り込みで「てーぶる44号」をご覧下さった方々からの、電話や訪問が続きました。「受動喫煙問題」「自動車公害」などに加え、「てーぶる」裏面の、活動記録の日付の間違いの指摘など、いかに皆さまが注意深く丁寧にお読み下さっているかが伝わってきます。本当に有難うございます。これまでになく、反響の早さと多さに驚いています。
 「放射能」については、これからもしっかり取り組むようにとの、励ましの言葉も頂きました。子どもたちのために、声を上げることをためらうことがあってはなりません。3.11を忘れず、できることを、やり続けること。今もこのことは、私の生き方の根底にしっかりとあります。
 今日は一日、事務所と「ありがたや」を行き来して、「子どもたちのいのちと未来を守る」活動を展開されている母子の皆さんと交流タイムを持ちました。お昼には、子どもたちが南栄駅周辺のお店で調達した食材で作った「トマト鍋」をごちそうになりました。ここでは八百屋さん、コロッケ屋さん、餃子屋さん、ちくわ屋さん、お米屋さんが頑張っていて下さるので、私達はいつパーティを開いても、大満足できるのです。おなかいっぱいになって、ますます元気な子どもたちと一緒に過ごしていて、3月議会では、子どものいのちの問題を、改めてしっかり取り組みたいと思いました。


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委員会傍聴記「中心市街地基本計画の進捗」

     1月20日(金)午後3時〜 
 総務委員会を傍聴。(室温26度〜24度眠い(睡眠)
 休憩をはさんで今度は総務委員会が開かれました。傍聴議員がぐっと減りました。これにはいつも?です。開会後すぐ、私はサードハンドスモークを感じたので、席を移動しました。自分の健康は自分で守るためです。
 さて、「中心市街地活性化策」は、私が議員になった時には、豊橋駅リニューアルで始まり、以後も継続して取り組まれてきた市の重要課題です。いよいよ、来年は駅前のホールオープンでハイライトとなります。
 室温がぐんぐん上がってきたことを感ずるうちに、不覚にも眠気を覚えていた私。
質疑に立った委員さんが延々と自説を述べる中、資料の表紙に思わず書きつけていたのは・・・・・
 
 トイレ3.11は、豊橋の「まちづくり」にどのような影響を与え続けているのか? ムード豊橋のまちが好きという新しい市民像はどのように育ってきたのか。 ATMいったいどの位の市費が中心市街地に投入されてきたのか。その検証をすべき時だ。
駐車場いよいよホールができる。駅前の駐車場の流れは、当初の予定と、どうなるのか。 イベント駅前の人の動きが鈍い理由は?催しにおける活気と熱気とやる気はあるのか?主体は誰なのか?
晴れ曇り雨いつでも、まちがにぎわうことは、元気の素。市民協働のシンボルであるこども未来館「ここにこ」が頑張っている。それは直営に由るということを明確にし、指定管理における問題点を洗い出し続ける必要がある。

電車バスをもっと利用するための仕組みを積極的に取り組むことが必要だと思う。私は南栄駅を中心にした「まち・づくろい」を提案している。中心市街地活性化のためには、まず、身近なまちの賑わいを作り出し、中心部へと誘うことだと考えてきた。私のこの計画も、いよいよ、この2年間が正念場である。その観点から、改めて、中心市街地活性化基本計画の進捗状況を読み直したい。

 10年ごとの計画があるなら、10年ごとに市民が円卓について、「まち観」を
話し合うことがあってもいい。今日話題になった「まちづくりデザイン会議」に
ついて、私は情報不足だった。たとえば、市役所13階を使い、「市民」による、
なんでもしゃべり場があったらいいなと思う。この時の「市民」とは、予め無作
為抽出によって「選ばれた市民〜むろん零歳から〜」の中から、意思のある市民
に参加してもらうというものです。

 〜〜〜豊橋の街並みを見ながら、円卓を囲む試みが始まることを夢見つつ〜〜〜


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委員会傍聴記「路上喫煙防止」

           1月20日(金)午後1時〜  
総務&環境経済合同委員会を傍聴。(室温22度。快適わーい(嬉しい顔)
 「豊橋市快適なまちづくりを推進する条例の考え方」について
 二つの委員会の18名の委員(内2名が委員長)のうち、10名の委員の質疑がありました。去る11月28日に開催され「路上喫煙とごみのポイ捨て現状」を審議された同委員会に続き、今日は、条例案について、さらに踏み込んだ内容となっています。
 「歩きたばこ」「ごみのポイ捨て」そして「飼い犬のふん」への厳しい対応により、「快適なまちづくり」を推進するというものです。条例で定めたことに違反すれば、改善措置を命じ、告知及び弁明の機会を与えた後、罰金となるのです。
(傍聴席には熱心な男性群の姿が。)
 私は受動喫煙防止対策の必要に取り組んできたことを踏まえて、委員会資料に対する疑問を10点にまとめ、昨日担当課の職員の皆さんと意見交換をしました。いよいよ3月議会では、条例案について態度を明確にして、「条例化」における問題点について取り組みます!
 傍聴しながら、思わず資料の表紙に、書きつけていました。
       ◆なぜ、人はタバコを吸うのか?
喫煙はニコチン依存による精神医学における依存症の一種と言われる。だからこそ、きちんとした対応が必要なのに、日本では「たばこ」優遇政策が、今もなおとられている。
(どこか「原発」対応に似ている。)
依存することを助長する仕組みがしっかり温存している。
       ◆なぜ、人ごみの中でも、歩きながらでも、タバコが吸えるのか?
たばこを吸い始めると、周囲のことが見えなくなるのではないでしょうか。子連れのお母さんやお父さんの喫煙を見ることほど、辛いことはありません。この頃は、建物内で禁煙の事業所も増え、表通りにはタバコの煙が流れています。自転車で煙の中を走行という経験を何度もしました。県立学校では敷地内禁煙のため、門の外側で喫煙する大人に対する苦情も届いています。
       ◆なぜ、飲食店では、禁煙にできないのか?
「提供する自らの料理に対するプライドがないこと」「喫煙者優遇と集客率を過信していること」「非喫煙者に受動喫煙を強いても集客に自信があること」「非喫煙者の受動喫煙に対するクレームを無視して、喫煙者への「配慮」を優先することを問題と考えないこと」だと思う。
       ◆なぜ、条例なのか?罰則を付けてまで。さらに必要ならば、
        快適づくりのための「禁止項目」を増やすとの考えも。
もう、びっくりです!もっと、豊橋の市民としてのプライドが持てないのかと、情けなくなりました。禁止すれば、罰金とれば・・・という「条例」で、まちの「快適さ」が生まれるのか?
       ◆「健康増進課」「学校教育課」の視点が必要。
この提案には大賛成です。なぜ福祉教育委員会を含めて、3委員会による審査とならなかったのかと、残念でなりません。
       ◆路上喫煙「防止」であって「禁止」と書けないのは?
あくまで、この条例は、ポイ捨てされる「たばこ」のごみを無くすことが第一なのです。
  本市の「第5次基本構想 6.快適で利便性の高いまちづくり」には合致するでしょう。
                 しかしながら
豊橋市は長年に渡り「530発祥の地」「ごみ処理先進地」「環境文化都市」を掲げてきた
                  プライドがあります。
    「条例」を作るのなら、ここでこそ、他都市をリードする内容で取り組むべきです。            あまりに狭義・縦割りの「快適さ」に留まっています。
   豊橋の快適さを全国にアピールする最大のチャンスなのに!気概が感じられない。
       シティ・プロモーションの観点が取り入れられていないことが残念です。   



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2012年01月20日

「てーぶる44号」新聞折り込み中。

1月20日(金)
 今日から「てーぶる44号」の新聞折り込みが始まりました。今回は配送作業に手間取りました。今夕、最終便を届けましたので、折り込みは日曜日まで続くことになります。
 お正月明けから編集作業に入り、さまざまな行事が目白押しの中をかいくぐり、いつもより原稿チェックが十分でなかったことで、誤りが三つもありました。
最初の問題は、印刷所で発見して頂き、訂正が間に合いました。二つ目は、昨日発見したのです。大変失礼なことに、大槌町の平野課長さんのお名前を間違えました。「平野公三」さんが正しいのです。本当に申し訳なく思います。
 最後の間違いは、今夕、配送先の販売店の方が見つけて下さいました。なんと、表面の「閾値」のふりがな入力ミスです。正しくは「しきいち」です。私が次の配送先の新聞販売店に着く前に、携帯電話に連絡下さったのです。
 こうして皆さんに助けて頂きながら、「てーぶる44号」は新聞に折り込まれ、事務所では郵送するための発送作業が始まっています。
 間違いは何故起きたのか?何度も原稿を手にしているうちに、目慣れして、間違いとして見えなくなってしまったのです。反省しきりです。
 ◆下の写真版の「てーぶる44号」A4判は、パソコンで編集したままのものです。
 ◆新聞折り込み版は、緑色のB4判となりますので、随分雰囲気が違って見えます。
 ◆HPでは、さらに、内容を組みかえて載せていますので、もとの形とは全く違っています。
が、内容については、全く同じです。そして、間違いは「緑色」版を除き訂正は済んでいます。
  
てーぶる44号表 てーぶる44号裏

◆以下より、原型「てーぶる44号」表面A4判をご覧いただけます。
てーぶる44号 表面印刷用.doc




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2012年01月18日

「てーぶる44号」本日発行。

1月18日(水)
 12月議会報告「てーぶる44号」が、本日、印刷所より届きました。東北被災地の視察写真を載せました。また、議会質問で取り上げた、放射能情報も、是非、お読みください。
 今週中には、市内の朝日新聞、中日新聞(7販売所内)に、折り込みをいたします。お手元に届かない方は、どうぞご一報ください。(TEL:0532−48−1203 )お送りいたします。
 また、ネット上でもご覧頂けるようにいたしますので、しばらくお待ちください。
 写真:配送準備中の事務所の様子です。
 配送準備中の様子


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2011年12月27日

「防災」「脱原発」予算提案書、できました。

12月27日(火) 晴れ
 よく冷えます。事務所内室温は10度前後を行ったり来たり。印刷機があるスペースは台所とつながる通路です。隙間風が入ります。南側より2度低く、今朝は8度。しっかり着こみ、作業開始。印刷機の調子もよく、ほどなく9頁仕立てのとよはし市民会議予算提案書2012年度(平成24年度)版、100部が出来上がりました。本日午後4時半から市長室で直接市長さんに手渡します。
  H24予算提案書提出.doc
事務所内の印刷機があるスペース 予算提案書


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2011年12月18日

12月議会、活性化ならず。

12月15日(木) 12月議会最終日。
 11月後半から6日(火)の一般質問登壇まで、私は集中して情報収集に時間をかけました。その後の委員会などは、議案が少ないこともあり、最終日の15日まですぐでした。
 今年から4名の議員が削減となり、議場は閑散としています。その上、一般質問は全員参加とならず、時間とスペースがますます拡大。活性化とは程遠い豊橋市議会に直面し、気持ちは重くなる一方です。
 議会の活性化のために、まず議員情報のさらなる公開が必要と考えます。今では市民の皆さんが豊橋市議会のホームページにアクセスした場合、議員の名前、写真、所属委員会と会派名などを知ることができます。しかしながらそれ以上の議員情報は、個人情報なので、議会事務局が各議員に確認した上で公開するということになっています。
 県内の他都市の公開度は高く、ことに日進市では、議員の住所、電話とファクス番号、メールアドレス、ホームページ、生年月日などが一覧表になっており、いつでも、どこでも、だれでも、議員に連絡をとることができます。
 議員の情報が、自治会や限定した団体等に公開されていることで十分と判断される豊橋市議会の場合、開かれた議会には程遠いことは間違いありません。選挙で選出されている議員の「個人情報」の扱いを議員自信が狭めている現状から、まず、脱却する必要があります。
■議長の右手にはこの17年間、花が飾られています。
■議員削減で私の議席の前には、椅子、椅子、椅子ばかり。
■議席のテーブルの下には、名札の収納箱。はじめての私の質問の時、トントンと音をたて、ヤジる議員がいました。
議会の様子


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2011年12月07日

「理性・感性・想像力」対「正しい理解」

12月6日(火)一般質問<速報>
 8階議場は室温20度に設定され、休憩時間には股引談義も。[私はどちらも大賛成です。]
 午後3時過ぎから1時間、質問に立ちました。今日は3点取り上げました。
■浜岡原発について市長に質問しました。6月議会でお互いに宿題とした内容を確認するために。(市長から私への助言は、「放射線と放射能がぐちゃぐちゃになっているので、一度整理を。正しい言葉使いが必要かな」でした。)
 答弁が始まってびっくりしたことは、市長が第1問と第2問で答弁に立たれなかったことです。私は早口で質問を続け、時間稼ぎをしました。なんとか3問目にこぎつけ、市長の登壇です。たっぷり「正しい理解」に添った答弁を聞くことができました。今回はっきり分かったことは、豊橋市政トップの「原発理解」です。今日は時間がないために、議論できませんでしたが、私の手元の資料をもとに、「節電」「原子力発電の神話」「脱原発・推進40年計画」「原発コスト」「LNG発電」などについて市長と議論を再開したいと考えています。豊橋の子どもたちの命と未来のために。
■「原発副読本」について教育長に聞きました。
 6月議会では文部科学省が学校・保護者向に発行した冊子「放射能を正しく理解するために」の問題点を指摘しました。今回、来年4月から小中学校で使用されることになった「原発副読本」を手にしてして仰天。「事故が起こった時の心構え」とは!福島原発事故前の、原発推進の省の宣伝用に書かれた内容を、そのまま手渡されてはかないません。ここで「理性・感性・想像力」(*)を働かせねばと、私は議会質問に取り上げたのです。
 「正しい理解」をと迫る文部科学省。いつ、子どもたちに、今回の福島原発事故について、これまでの「推進」に誤まりがあったと、懺悔したでしょうか。ここから出発しない限り、私は「正しい理解」をと言われても、信頼できません。6月議会に続き、学校図書館において、さまざまな考えの資料を収集して、子どもたちが、自分の問題として取り組むための支援をすべきと考えました。
 現実に今、福島で起こっていることを理性と感性を研ぎ澄ませて受け止め、確実視されている浜岡原発の問題と直結させる「想像力」が求められています。答弁内容では、学校現場で「プロジェクトチーム」が設置されるとの提案もあり、注目していきます。
■10月末の東北被災地視察で学んだことを質問に加えました。1時間の質問時間内に収め切れないことは分かっていました。が、12月議会で少しでも取り組まない限り、東北でお世話になった皆さんとの約束が果たせないと考えました。この質問については、議会傍聴された女性の方から、さっそくお電話をいただき、地域自治組織の在り方について、また、一歩前に進むことができました。
 取り急ぎ、議会の様子をお知らせします。
 私の議会準備のために、情報提供下さった皆様にお礼申し上げます。
  (*)「原発を終わらせる」(石橋克彦編)〜岩波新書より〜


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2011年12月02日

ネットで広がる信頼の輪

 一般質問通告後、連日、担当課の皆さんとの議論が続いています。同時に市民の皆さんとは、ネットを通して、意見・情報交換を活発に行っています。ことにホームページをご覧下さった方が、初メールを下さる時の気持ちを考えますと、お寄せ下さる信頼にしっかり応えたいと思わずにいられません。9月議会の質問日の前夜に初メールを下さった方があります。議会中はメールチェックする余裕がほとんどない私が、その日はなぜか、パソコンに向かっていたのです。早速返信しました。そして翌日の質問日をお知らせしたのです。次の日、その方は傍聴にお出かけ下さっていました。こうして、市民の皆さんと「子どものいのちや健康」について、一緒に取り組む活動が始まりました。
 「放射能」については、一番影響を受ける子どもの立場に立って、毎日のいのちのもとである「空気・水」から「食物」を産み出す「土」の問題まで、幅広く取り組む必要があります。これにはまず、「放射能」について「学校の教育」場面で、どのように扱かわれるかを、引き続き注目しています。来春には、中学校3年理科に「放射線」が登場します。また、「放射線副読本」も小中学校に届くことになっています。以下よりデータを入手できます。 
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1313004.htm

 放射能情報は連日更新されますので、ネットがなければ、フォローするには限界があります。世の中では、大きな声だけが流され、一人一人の、一言の大切さが、軽視される風潮があります。しかしながら、年齢や性別などを超えて、実名でメール交換し、信頼を築き、顔を見ながらお茶して、新たな「人ネット」を確認する動きが広がってきました。大震災の年に始まったこうした動きに私も参加して、役割を果たしていきたいと考えています。


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2011年12月01日

12月6日(火)午後一般質問登壇します。

12月議会が始まりました。

 私の一般質問は、12月6日(火)午後3時ごろの登壇となります。
3点にわたる質問は、ほとんどが震災関連です。10月末に東北被災地視察で考えたことを中心に質問を組み立てました。質問と答弁の時間は1時間。担当課の皆さんと十分な時間をかけて話し合い、進行の準備をしなくては、こなせません。毎回、直前まで資料を漁り続けます。緊張します。

 本日(11月30日)提出した質問文です。
 ↓

2011年12月議会  一般質問(案)       渡辺則子

1.佐原市政4年目の重要課題について
(1)3連動地震への備えについて
ア.防災訓練の「形骸化」に関する所見について
イ.本市の想定4大被害を液状化・津波・火災・原発として位置付け、対応策を検討することに対する認識について
ウ.本市で発生する災害がれきを外部処理に依存しない方針作成について
(2)市民の毎日の暮らしの安全と安心を実現するために、原発への対応を「経済活動
への影響懸念」、「夏・冬の節電」の段階から「浜岡原発廃炉を求める表明」へと進む考えについて
 2.東北被災地から学ぶまちづくりの諸課題
(1)被災地に派遣された職員の体験を防災対策に活かす方策について
(2)発災時の避難誘導等の想定計画を各公共施設において作成する考えについて
(3)災害弱者(乳幼児・児童・妊婦・障がい者・高齢者・外国人など)や、日頃から自治会活動に参加していない住民を視野に入れた新たな減災のまちづくりの仕組みが必要である。自治会、NPO、社会福祉協議会等の協働によるきめ細やかな「地域自治組織」を形成することへの認識と対応を伺う。
(4)だれもがボランティア活動に参加でき、また、支援を受けることの両方を体験できる防災支援プログラの必要性について
(5)公共施設整備は防災、超高齢・少子化社会対応が急務である。
ア.新設公営住宅内に、地域の高齢者を含む災害時支援と福祉対応スペースを
確保しコーディネータを配置する考えについて
イ.機能移転後の生活家庭館を多世代交流対応の防災拠点として整備する考え
     について 
3.子どもの命と健康を「見える脅威・見えない脅威」から守るための諸課題について
(1)食堂等における禁煙の進捗状況と受動喫煙防止対策をさらに進める上での課題について
(2)学校給食の安心と安全を確保するため、放射線測定機器導入と測定結果の公表に対する考えについて
(3)学校における「放射能教育」の諸課題について
ア.来年から中学校理科で本格化する放射線授業への備えとして図書資料等充実の進捗状況について
イ.文部科学省の小中高性向けの副読本を、「浜岡原発」に直面している本市で
活用する上での課題について
ウ. 子どもの最善の利益を守るために「フクシマと浜岡原発」を授業で積極的
  に取り組む考えについて
(4)市内土壌調査を実施し、空気・水の放射線量調査結果とあわせて公表することにより、豊橋市が安全で安心できるまちであることをアピールする考えについて

以上です。 


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2011年10月22日

「てーぶる43号」新聞折込みします。

   大変お待たせいたしました。

 9月豊橋市議会報告「てーぶる43号」
  10月25日に印刷が上がりますので
 26日以降、新聞折り込みでお届けします。
  ポスティングでもお届けする予定です。
  
 「電力自由化」「放射能汚染廃棄物処理」
 「成年後見制度」「豊橋市のごみ問題」など
  取り上げ、ご報告しています。
 
  皆さんのご意見を、どうぞお聞かせ下さい。 


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2011年10月18日

「てーぶる43号」明日印刷所に。

10月18日(火)
 9月議会報告「てーぶる43号」の編集案の最終検討段階に入っています。今日は一日、事務所を離れることになりましたので、入稿を明日に延ばしました。陸前高田市、大船渡市、遠野市への視察の詳細が決まりつつあり、そのこともお知らせしたく思っています。
「震災がれき」問題は、「放射性廃棄物拡散問題」としてとらえています。ここで私たちはしっかりと発言しなくてはなりません。この件に関する皆さんからの、ホームページやメールアドレスへのご投稿も増えてきています。(そのなかの、「千秋さん」からの投稿を以下に紹介します。)

■至急拡散!
放射能汚染がれき処理法の撤回訴訟を連名で行う賛同者の募集を、欧州放射能リスク委員会のバズビー教授のNPO法人 CBFCFが、しています。
春の季節にさんという方が、放射能汚染がれき処理法について大切な事を書いています。
http://blogs.yahoo.co.jp/harunoashioto2010 

 お祭りの最中でも、生活の場で、真剣な議論が、30代の母親たちを中心に、繰り返されています。「子どもをまもるために」。こうした議論こそ、「拡散」の必要があると考えます。


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2011年10月15日

ドイツからのお客様

10月14日(金)
 ドイツのヴォルフスブルグ市(オオカミのお城の意味)の友好訪問団(市長ご夫妻、市議会議員、独日協会の10名)の皆さんと市議会8階議場で「友好関係を確立する協定書」署名式が行われました。今日は市主催の行事なので、議場でのカメラ使用が認められていることを知らず・・・・。カメラ好きの私としたことが、残念でした。お客様の素敵な笑顔をご紹介したかったです。
 私としても精いっぱい歓迎の気持ちを表したくて、今日は一日中、ドイツ製の紙ばさみを持って過ごしました。これは1998年8月7日から14日まで、ドイツ南部バイエルン州フュルト市の市議会議員バルトラウト・ガラスケさんをお迎えした時、水等袋と一緒に頂いたものです。私の宝物です。リサイクル紙使用の、質素でシンプルな紙ばさみですが、重要書類を挟む時に、今も使っています。
 当時、資源化センター焼却炉更新問題を巡って、シーメンス社と三井造船の技術提携に問題を感じていた私は「契約」を前に、ガラスケ市議の豊橋市招聘に取り組みました。クライマックスは彼女が離日する前日ドイツから届いた電話です。「すぐドイツに戻れ」。そして翌朝、豊橋駅前のホテルにドイツから届いたファクスには「シーメンス炉、ガス漏れ事故発生」とありました。名古屋空港までの車中、ドイツ語と英語の辞書を使いながら、事故の概要をなんとかつかんで、それからは、怒涛のような日々が始まったのです。そして、その月の終わり1週間で、市民の皆さんは「一万人の反対署名」を集め、市民の不安の声を議会に届けて下さいました。
 あれから13年。資源化センターの施設維持管理の経費、環境対策について、継続して取り組んできました。回転キルン式高温燃焼・ガス化溶融炉としては、豊橋市炉200トンサイズは世界最大。導入に際し、ガス化炉の情報が少ない時に、議論する困難さを、何度くぐり抜けてきたことでしょうか。
 写真1:紙ばさみと水等袋。派手派手ですが、私は大好きです。
 写真2:議会報告に載せたドイツの新聞記事(1998.10.7 Fürther Nachrichten)
     ガラスケさんを名古屋空港に送った時の写真が掲載されました。
     「ガラスケ市議(みどりの党/フュルト・ごみと環境協会代表が
      豊橋市議渡辺則子とごみ問題のグループに招かれて訪日。
      三井造船と契約した豊橋では、ガス化炉の問題に市民の関心が高かった」)


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2011年09月13日

市役所7階は風通し良くサイコーです。

 市役所の東館7階は議員の控室があります。「とよはし市民会議」は、「諸派」の控室、突き当りの左側です。一人会派×3人で共有。北側に豊川、東側に豊橋公園を臨む、市役所でサイコーの部屋です。(私はこの部屋を使うのは2度目です。)とにかく、この部屋は風通しが良いのです。椅子、机、応接セット、書棚、パソコンプリンター、湯茶台とロッカーがあるだけ。広くてゆったりしています。私たちはいつでも、どなたも歓迎しますので、人の出入りも一番多い控室となっています。
 決算審査を前に、7階の廊下では、各部署の担当者の皆さんが書類を抱え、ドアの前で順番待ち。一人会派と無所属を除く、会派の皆さんが日程を組み、資料の説明会が順次行われているからです。企業会計(病院、上下水道)からは、それぞれ一枚にまとめた資料をもとに、説明したいとの連絡を私たち一人会派にありますので、日程に入れます。一般会計については、ボーダイになりますので、これまでは、質疑内容について深めたい項目のみにしぼって聞き取りをしてきました。
 それにしても、議案が手に届いてから1週間でどれだけの聞き取りができるのでしょうか。その合間に委員会が入っていますから限られています。12日から21日までは、ぎっしり委員会続きで、一日も空きの日がありません。連日聞取りしながら、質疑を決め、質疑して、そして・・・という、繰り返しになります。
 そこで一計。当局からの聞き取りの際、ご一緒にいかがですかと、声を掛けています。すでに、財政課での全体決算概要の説明をはじめ、常任委員会の議案、企業会計、補正予算の聞き取りでは、これまでのように一会派で個別にというのではなく、できる限り、声掛け合って、時間調整して一緒に取り組んでいます。先日、資源化センターで3人が聞き取りした際、会派はそれぞれ。これまでにはなかったことです。
 説明を受け、質疑内容を詰める段階で活躍するのは控室のパソコンです。時間節約とともに、的確に意見交換ができるので助かります。昨日も傍聴予定の委員会の議案に関する疑問点を担当課にメール。すぐに説明したいとの申し出を受け、控室で、他の議員にも声かけて、一緒に聞きました。
 7階の風通しが良くなった分、こうして議員間で意見交換をする機会も増えてきました。新しい議員の皆さんが積極的に議会活動に取り組んでいる様子も伝わります。私はこうしたことが、議会改革の始まりと考えます。
     豊橋公園には早くも秋の色合いが。皆さん、どうぞ7階「諸派」控室へ。


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