2011年09月08日

一般質問を終えて

9月7日(水)午後1時40分から60分間、質問しました。
 「成年後見制度」については、「社会福祉協議会を中心に、福祉関係者に医療、法律関係者、NPOなどとの連携のもとで、市民後見人の育成に向けたセンター化も視野にいれた取り組み」が進むことになります。
 「PPSの電力購入」は、今年8月入札、10月から来年9月までの契約で市役所と保健所・保健センターで供給開始。電気料削減効果は両施設で230万円の見込み。今後拡大の対応も考えているとのことです。
 「ごみゼロとよはし」から「ゼロウエイスト豊橋」への転換については、質問時間のほとんどをかけて行いました。「第2次豊橋市環境基本計画」「豊橋市廃棄物総合計画」スタートの年、「原発由来の環境対策」に取り組むべきと質問しました。資源化センターには8月末、放射線測定装置が設置されました。市内の放射線量や放射性物質の情報は、現在の市のホームページでは分かりにくい。最新情報をまとめて更新することが必要です。震災がれきについては、放射能汚染がれきを含む可能性が考えられる場合、受け入れず、動かさずの原則を徹底すべきと考えます。豊橋市のごみは豊橋市で責任を持つことを!まず、家庭のごみ処理を徹底することを通して、その先にある浜岡原発停止から廃炉への声を上げ続けることにつながることを確信しました。
 福島県内で被災されたお母さんのメールが質問前日に届きました。「日本を子どもが大人より先に死んで行ってしまうような国にしたくない。子どもの未来を守りたい」を、私のこれからの覚悟に重ねて紹介できる時間を、かろうじて捻出して、質問を終えました。


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2011年09月04日

週末は資料に埋もれて…

9月3日(日)ときどき強い風雨
 一般質問の準備のため、この週末は外出を控え、事務所で過ごしています。一番の仕事は、3月から5月にかけて手つかずになっていた経済新聞に目を通すことです。自宅で購読する5紙は、視察などがない限り、1週間以内には読むようにしていますが、事務所で購読する新聞は、一紙なのに、統一地方選の前後からどんどん積み上がる一方でした。
 3月以降の記事の中で、原発と電力の記事が役に立っています。4月の記事の中に、9月の最新記事を理解するきっかけを発見したり…。「新聞」ならぬ「古聞」のありがたさ。読まずにリサイクルに回すところだったのに…。
 今回の質問では、「古紙」「事業所系一般廃棄物」についても取り上げます。まず私の事務所から出る「ごみ」を、徹底して減らすことに決めました。生ごみはすべて、駐車場に設置してある「衣装ケース」「段ボール」で堆肥化しいますから排出ゼロ。新聞、雑誌、段ポール、プラスティックなどは、資源化のルートで出してきました。が、「燃やすごみ」を限りなく減量するには、ごみ箱の「組成分析」が必要と考えます。「古紙」を「燃やすごみ」から徹底してリサイクルする=リサイクルステーションや古紙リサイクルヤードへの搬入に、これまで以上に、気合を入れることにいたします!
 そして目指すは、ごみに埋もれることのない、事務所です!


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2011年08月31日

9月7日午後一般質問登壇します。

 8月31日(水)本日、一般質問順番を決めるくじ引きがありました。
私は3日目の9月7日(水)午後1時過ぎから登壇することになります。
傍聴は、市役所8階議場へお出かけ下さい。
ティーズやインターネット中継もあります。

■質問項目は以下の3点です。

9月議会一般質問項目.doc

2011年9月議会一般質問   渡辺則子 2011.08.30提出


1.「成年後見制度」を中心に、高齢者・障害者の生活権と人権擁護策について
   
(1)高齢者・障害者が施設・サービス利用の際、基本的な生活権と人権を擁護する上で、市の責務として果たしてきた成果と今後の課題について
(2)本市の「成年後見制度」への対応と今後の課題について
(3)本制度の運用にあたり、市、第3者後見専門家およびNPO等「市民後見人」のそれぞれの「協働」のあり方への認識と本市の対応について


2.浜岡原発停止による電力問題について  
(1)「とよはし節電夏の陣」(前半)の成果を踏まえ、継続的な節電・省エネ対策へと進む上で「冬の陣」への認識について
(2)「豊橋市電力の調達に係る環境配慮方針」により特定規模電気事業者が競争入札に参加し、本市の公共施設においても、原発に依らない「電力」買い取りが可能となったが、使用電力の環境配慮をさらに拡大する上での課題について
(3)発電効率の向上した資源化センターにおける廃棄物余剰電力の売り払いにおいて競争入札導入に取り組む段階と考えるが認識について

 
3.「ごみゼロとよはし」から「ゼロウェイスト・豊橋」転換への諸課題について 
(1)愛知県廃棄物処理実態調査を通して見る「ごみゼロとよはし」の課題について
     ア.県内で唯一「レジ袋無料の豊橋市」の継続に関する認識と対応
     イ.事業所系一般廃棄物の直接搬入における検査強化の認識と対応
     ウ.「紙」資源化でリサイクル率向上を図る具体策の検討
(2)「第2次環境基本計画」「廃棄物総合計画」のスタート直前に起きた3.11大震災によって新たな課題となった「原発由来の環境対策」への認識と対応について 
     ア.本市による放射線量測定について、「福島」を踏まえ、「浜岡」対応に向け、安心・健全・快適な市民生活環境実現のために体制を整えるべきと考えるが認識と対応について
     イ.東北3県の震災がれきの受け入れ・処理に関して、まず本市の「原発震災廃棄物」に対する基本姿勢を明確にすべきと考えるが認識と対応について
(3)「第2次愛知県ごみ焼却処理広域化計画」では施設集約化が計画されているが、まず、3号炉廃炉早期実現を具体化して「ゼロウェイスト・豊橋」へと転換すべきと考えるが、認識について
 <以上です。>


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2011年08月25日

議運傍聴記:大震災対応の特調設置について

8月22日(月)
 議会運営委員会を傍聴しました。
大震災対応に関する特別委員会の設置について話し合われましたので報告します。
 3.11以後、私たちの最大関心事である東海大震災への議会対応として、「特別委員会」の設置に関する話し合いがありました。交渉会派(3名以上の議員で構成)から成る「議会運営委員会」において話し合われており、これまでの流れのなかで、傍聴していても、「委員外議員」としての意見表明をする機会を作れずにおりました。
 本日の委員会では、最大会派が提案した、会の名称、設置目的、期間について、第2会派の提案を加えて、他の会派の意見交換がなされるところ、次回まで、持ち帰りとなり、決定にいたりませんでした。
 36名の議員中、正副議長を除く34名の議員のうち、10名の議員は、「議運」の委員という、直接のパイプをもっていません。(10名の議員の構成は、2人会派×1、1人会派×3、無所属5名で、全体の3割近くを占めています。)議員定数削減による議会においては、「市民意見を反映できる多様な議員による構成」「少数意見の尊重」などが重要になるところです。「特別委員会設置目的」については、全会派+無所属議員からの意見聴取があってしかるべきと考えます。
 議運傍聴後、早速、ふたつの会派の特別委員会の提案文書を取り寄せ、とよはし市民会議として検討しました。そして、申し入れ書を作成、議運委員長に届けました。

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2011年8月22日

豊橋市議会 議会運営委員会
委員長    古関充宏さま


とよはし市民会議 渡辺則子


議会運営委員会の運営に関する申し入れ書


 議会運営に対する日ごろのご尽力に敬意と感謝を申し上げます。
市民に拓かれた議会のあり方が全国で試行・展開される中、豊橋市議会36名の議員が一丸となり、議会改革に取り組む期待が高まっていることを実感しています。本日の議運を傍聴し、ご善処いただきたく以下お願い申し上げます。

1.特別委員会設置について

 東日本大震災後の新たな地震対策とすべく特別委員会設置に関する本日の議論を傍聴しました。3.11以後、市民の最大関心事「東海大震災」への議会対応として、特別委員会設置とのご提案に賛同いたします。大震災に対する「議会の役割」が明確になること願い、以下5点、申し入れます。

(1)今回は「震災」という、議会での最大課題を取り扱う「特別委員会」でありますから、「全議員」が特別委員会の設置の始まりから参画すべきと考えます。次回の議会運営委員会までに、交渉団体以外の会派・議員の皆さんの「設置目的」に対する意見集約を提案します。  

(2)東海大震災への対応は、4常任委員会のすべてに関わることになりますが、特別委員会におけるテーマを厳選して絞り込む必要を考えます。

(3)「自らの判断」が求められる東海大震災のテーマに合致した特別委員会設置となるには、これまでの特別委員会とは想定外となる、委員と委員会による率先・自主的な調査研究が中心となる運営を期待します。

(4)8会派+5名議員の提案による「設置目的」のまとめを通して、「委員会名称」「設置期間」が決定されることを願っております。

(5)「委員数」12名の提案に対して賛同します。本特別委員会の性格上、幅広い委員構成が求められております。これまでの「想定」を超えて、8会派それぞれから最低1名の参加による委員構成を提案したします。


2.副委員長作成文書・議運会議録メモの即日配布お願いについて
 議運資料なしに傍聴する不備を補う意味でも、「記録メモ」は重要・必要と考えます。自立した議会運営委員会の意気込みをお示し下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です。



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2011年06月04日

6月7日10時一般質問登壇します。

 6月議会がいよいよ6日から始まります。
 一般質問が3日間続きます。私は7日火曜日、10時に登壇します。
東日本大震災以後、皆さんから届いた声を「防災協働社会」からまとめました。また、「豊橋・学校いのちの日」を迎えるにあたり、浜名湖ボート事故から一年を振り返って質問します。「いのち」に対する取り組みを風化させることなく継続する上で、私は「子どものいのちと権利条例」に向けて、一歩踏み込む時と考えます。今年は新しい切り口として「オンブズパーソン制度」について取り組みを始めます。
 
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2011年6月議会一般質問        

1.3.11東日本大震災と「防災協働社会」への諸課題
(1)浜岡原発停止について市長の基本的認識を、市民生活の安心・安全の観点から伺う。
(2)最重要防災拠点である市役所内に、「防災協働社会」情報を常時発信する必要が高まっているが、現況と課題について伺う。
(3)地域防災力を支える強力な人材である市職員が、研修や地域活動内容を「見える化」する上で、現況とさらなる発信のための課題を伺う。
(4)教育長は放射能被害等が進行する事態をふまえ、危機管理と安心・安全対策への認識と対応について、学校教職員・児童生徒・保護者に対して、3.11以後、どのように説明されているのか伺う。
(5)防災協働社会の中心となる自治会に対する市の支援策について、3.11以降、市内部、市と自治会との間における協議内容と今後の課題を伺う。
(6)地域の危機管理能力向上を図る上で、自治会が地域の個人ボランティア・団体等との連携を密にすることが重要と考えるが、市民協働推進条例の進捗状況の認識と課題を伺う。
(6)被災地域の避難所の運営情報を協働・ボランティア・市民活動の観点で積極的に収集し、「防災協働」学習講座に活かす考えについて伺う。
(7)避難所指定施設に加え、公共施設・寺院・保育園等を防災協働社会体験施設として計画的な利活用が望まれる。その現況と課題を伺う。
(8)災害弱者、特に集団生活に特別の配慮が必要な子どもたちへの支援策を平常時から共有するための方策について伺う。
(9)学校と自治会の協働による体育館避難所生活体験の現況と課題を伺う。
(10)防災協働社会における子ども参加を進めるために「エネルギー・原発・節電」に関する図書資料の充実を図る考えについて伺う。

2.豊橋・学校いのちの日(6月18日)の取り組みについて
(1)「いのちの日」初年度にあたり、児童生徒・教職員・保護者・市民のだれもが共有できる説明をすべきと考えるが、具体的方策について伺う。
(2)「事故」から学んだ「自由に意見を述べる」「子どもの声を聞く」ことの重要性を認識し、具体化するために、子どもの最善の利益を教育・福祉の両面から図る「子どもオンブズパーソン制度」を視野に入れることへの認識を伺う。                    






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2011年05月13日

5月臨時会が開かれました。

5月13日(金)午前10時〜12時

◆正副議長が決まりました。
 議長複数年制の維持、議会改革における迅速・柔軟な対応が可能な適任者に1票を投じました。が、残念な結果になりました。「後退」と「改革」をしっかり見定める上で、「定数減」のもたらす影響への対応に注目しています。
 「大会派」による「少数意見の尊重」はどのように進むのか?議員定数4人削減で、ひとり一人の議員の市民意見反映の時間を大幅に拡大する必要が出てきました。議員一人ひとりの発言の機会の拡大と時間の延長はどのように発展するのか。注目して行きます。
◆常任委員会 私は福祉教育委員会に所属することになりました。
◆一般会計補正予算
8,450万円の内訳は東日本大震災支援対策事業費8,010万円と学校事故損害賠償金440万円。
 豊橋市へ震災のため転入された方々への支援事業について質疑を行いました。

☆午後、車いすの方から住宅問題や駐車場についてご相談を受け、当事者としての大変貴重なご提言を頂きました。今後も情報収集しながら、解決に向けて務めます。


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2011年05月12日

豊橋市議会村の夜明けは近いか?

5月12日(木)雨
 改選によって市役所7階では、新しい空気が流れ始めました。定数4名減となった豊橋市議会の廊下を歩くたびに、私は36人のなかの一人である重みを、日ごとに感じています。この16年間で議員定数は44から40、そして36へと、8人の減を経験してきました。
 今日は第3回目の世話人会議を傍聴。明日の議長選で、立候補者による所信表明の機会に取り組む提案がありましたが、タイトであることなどを理由にあっさりと流れました。

 豊橋市議会の議長選挙は1年交代の「順番待ち」の古い流れに戻るのか?
 議会改革=定数削減として「勝利」した<改革>の流れの先に、どんな議会にするのか?

 この数日間、「会派制」を掲げる「多数派」の行動や言動を通してはっきり見えてきたことがあります。今日はそのことを確かめたくて、世話人会議の後、さっそくそれぞれの会派の部屋を訪問しました。「削減なった議会の議員とは?」「議長を推すのは?」「会派とは?」「議会改革は?」と、意見交換を始めました。そして明日の議長選に立候補を予定している候補者が、タイトであることを理由に所信表明できないはずはないと聴き耳を立てました。が・・・。
 
 (議長)選挙については、「36人の議員」のそれぞれの「1票」より「会派票」で「決まり」となりますから、市民の皆さんには分かりにくい議会の始まりとなります。
 
 私は明日から市議会の様子をタイムリーに伝えることに取り組みます。
 (市議)選挙の取り組み方によってその後の議員活動が決まるとよく言われていますが、「市民票」により選出された私は、いつでも「市民派」としての活動を最優先していきます。
 私が今、もっとも力を入れたいと考えているのは、子どもたちへ、市議会からのメッセージを伝えることです。



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2011年04月16日

歩いて聞いて考えたこと。

4月15日(金)
 案じていた雨も大ぶりにはならず、助かりました。今日も自転車で移動し、てくてくと歩きました。連日2万歩までは届きませんが、あたたかい日差しのもとで、元気に「議会報告」活動を続けています。
 午前中は住宅街で、皆さまのお声に耳を傾けました。議会報告「てーぶる」を読まれた方から「地下水問題」について質問を受けました。私の考えを伝えましたところ、理解して下さいました。また、町内会単位で赤い羽根の寄付などを「割り当て」のように求める傾向について、負担と感じる人たちのことを考えていない点の指摘を受けました。
 私が今、こうして一軒一軒、議会報告を手渡す活動から分かったことは、直接ご意見を伺うことが、議会改革の初めの一歩であるということです。町内会・自治会の問題についてのご意見もあります。「身近かな地域のまつりごと」や「市のまつりごと」への参加が、一人一人の意思を尊重して行われていないことを指摘される声を、何度聞いたことでしょうか。
 午後は若い人たちの住宅街でミニ集会を開いていただきました。名古屋市議会の動きについて私の考えはどうかとの質問がありました。昨日も同じ質問を受けました。私は「議員定数削減に反対した理由」「議員歳費半減となった場合の私の対応」などを話しました。市民の皆さんの疑問に答えながら、議会と議員活動について伝える努力が不足していたことを思いました。
 夜。ご相談の電話を受けました。安心して老後が送れるようなまちにしてほしいとの声は、ミニ集会で「薬物依存のないまちを作ってください」と訴えられた声にも重なります。
 私はこうした皆さんの声を力にして、「ともにささえ合って、生きがいのある安心な地域(まち)づくりを」と、さらに声を大きくしていきます。



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2011年04月05日

「てーぶる41号」発行します。

4月5日(火)
 3月議会報告「てーぶる41号」は、昨日、印刷所から届きました。B4表裏面。ピンク色。数日後には新聞折り込みの予定です。ホームページでも掲載します。もう少しお待ちください。(今日は写真でご覧いただきます。)
 皆さんからのご要望である「文字を大きく」や「写真を多く」の声を活かして編集しました。
 *裏面の最後の行がカットされていますが、ホームページでは全文をご覧いただけます。)
 皆さまからのご意見をお待ちしています。
てーぶる41号表 てーぶる41号裏


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2011年04月04日

3月議会が終わりました。

 3月28日。3月議会最終日は4期目最後の議会が終わりました。
新年度の予算審査の特別委員会の最中、3月11日を前後に一変。これまで通り、委員会で発言を続けていて良いのかと、自問しながらの毎日。刻々と被災地の状況が伝わるなか、テレビと新聞にくぎ付けになりました。ここで、普通の生活ができることが信じがたいほどでした。応援できる時がきっと来るから、それまで、元気でいることと、被災地の方の安否を気遣いながらの日々でした。
 受け入れがたい状況下でも、このまちの、今は平穏な時間を、同じ思いでいる人々と、大切にしたいことを確かめ合いながら、過ごしてきました。
 予算委員会は予定通り進み、今回も私は質疑と準備時間が不足したまま、審査を修了せざるを得ませんでした。とよはし市民会議は新年度予算案には、「子どもの施設における指定管理者制度導入・拡大が市民協働から外れる」点を中心に反対討論を行いました。




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2011年03月09日

一般質問が終わりました。

3月9日(水)本会議4日目
 今期最後の一般質問では、市民協働と指定管理者制度、生活家庭館とアイプラザ豊橋、ことばとコミュニケーションの3点を取上げました。担当課の皆さんとは連日話し合いを続け、今朝8時半に11階の担当課での話し合いで一段落。登壇して読む10分ほどの第一問のみ原稿を書きますが、午後1時の登壇直前まで推敲を重ねました。
 質問が終わった後、今日、初めて傍聴に来られた方々からお話を伺いました。1時間と言う制限時間内に納めるための無理があること、また、一問一答でないため、分かり難かったようです。
 明日からはいよいよ、議員総出で審査する予算委員会が始まります。まずは補正予算から勉強をと、5時過ぎに財政課での聞き取りの時間がとれましたので、予算書を抱えて出掛けました。一般質問が終わらないと予算質疑の準備も手につかないため、私ははるかに遅いスタートです。さあ、これからは、連日、聞取りと質疑準備の繰り返しが始まりま〜す。
 7時一寸前、事務所に戻りましたら、渥美半島からどっさりスイトピーが届いていました。郵便物の中には、5連の手折鶴や、拡声器、選挙広告お願い文書にポスターのゲラ・・・と、議会にいるとついつい忘れ勝ちになりますが、残された任期は数えられるほどになってきているのです。


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2011年03月03日

3月9日(水)3番目に質問登壇します。

3月2日(火)一般質問を提出しました。

 質問日時は3月9日(水)午後1時、開始予定です。
今期最後の議会の質問者は、代表質問6名、個人質問8名の計14名中。私は最後の質問者として登壇します。
 質問項目は、この16年間暖めてきた手話の問題をはじめとして、市民の皆さんから届くホットなご質問である「指定管理者」について、また、今、一番皆さんが関心をもっている「生活家庭館の存続問題」について取上げます。また、この数年私は市内在住のブラジル人やペルー人の子どもたちの「ことば」の問題について取り組むプロジェクトに参加したことで、障害を持つ方や高齢者の皆さんの「コミュニケーション」についても考える機会を頂き、新たな視点を得て、取上げることにしました。
 皆さまからのご意見をお待ちいたしております。

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2011年3月議会一般質問 渡辺則子

1.定管理者制度5か年の取り組みと市民協働を進める上での諸課題について

(1)「行政サービスの質の向上」についての評価と総括を伺う。
(2)民間(財団法人、営利企業、NPO法人、市民グループ)の参入と指定の実績について伺う。
(3)総務省の通知(平成22年12月28日 総行経38号)7.「指定管理者の選定の際に情報管理体制のチェックを行うこと等により、個人情報が適切に保護されるよう配慮すること。」についての認識と対応を伺う。
(4)本市の条例では明記されていない「市民によるチェック」「第3者による監査」は、協定書や仕様書において明記されるべきだが、考えについて伺う。

2.生活活家庭館を中心とする生涯学習環境整備の諸課題について

(1)昭和25年の本市初の中央公民館には「公民館運営審議会」が平成11年度末まであった。市民協働を推進する上で、審議会(社会教育法第29条)の意義を再検討すべき段階について伺う。
(2)第3次総合計画では「中央市民館」として掲げられ、第4次の「総合文化学習センター」構想から第5次では分割して先送りされた「生涯学習センター」構想に関して、生活家庭館移転を機に現実的な対応を図り、「アイプラザ」の位置づけを明確にすべきという考えについて伺う。
(3)家庭館機能を移設後、分館(社会教育法第21条)として位置付け、第5次総合計画にある「老朽化した施設の整備」に沿って存続と活用を図るべきという考えについて伺う。
(4)社会教育課と青少年課が統合し、生涯学習課と名称変更することによって、本市の生涯学習の推進の基本的考え方と期待されるメリットについて伺う。
(5)情報通信技術の世界的展開を先取りする形で、MLA連携(博物館・図書館・文書館)を視野に入れて、生活家庭館とアイプラザの整備を進めるべきという考えについて伺う。


3.ことばとコミュニケーションの力を高めるための取り組み(1)庁内案内や行政文書を「わかりやすいにほんご」に徹底する方針の検討について
(2)手話で「あいさつ」できることを子どもの頃から身につければ、高齢者との交流も豊かになると考えるが、現況と導入への対応策を伺う。
(3)英語教育の本格実施を前に、英語特区の取り組みにおける成果と課題について、「小学校教師」「中学校1年の英語授業」の観点から伺う。
(4)ポルトガル語・スペイン語を母語とする子どもたちへのバイリンガル支援を、「えほん」で行う試みについて伺う。     

以上です。


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2011年02月15日

環境経済委員会傍聴後、小柴記念賞展へ。

 2月15日(火)
 午後1時より環境経済委員会を傍聴したあと、二川方面に出かけた際、「小柴記念賞受賞作品展」開催中の視聴覚教育センターへ立ち寄りました。生徒の皆さんの作品に触れ、豊橋市の環境基本計画策定に、こうした子どもたちの感性や意欲が生かされてこそ「10年計画」になると思いました。次期計画策定には、是非とも「子ども委員」が委嘱されることを提案します。(改めてこの作品展についてはご紹介したいと思います。作品展は2月20日まで、豊橋市視聴覚教育センターにて。)
小柴記念賞展 小柴記念賞展
 本日の委員会では「第2次豊橋市環境基本計画(素案)」と「豊橋市廃棄物総合計画(素案)」について説明がありました。すでに12月議会において同計画の中間報告に対する質疑を委員外議員として行っていましたので、傍聴の前に二つの資料に目を通してから委員会に臨みました。
 「素案」では写真などを含め、ほぼ完成した形で提案されています。
<第2次豊橋市環境基本計画(素案)>全69頁
■基本理念は「地球の未来 ここから始めよう」と、行動指針そのものを示すと意気込んでのスタートです。まず、行動ありき!待ったなし!
■環境像は「未来へつなぐ 豊かな心と自然が織りなすハーモニー」と、言葉のイメージを追うにはここちよいのですが、共有するにはつかみにくい姿です。が、「共生」と「継承」で「本市の環境」がまとめられている点から、考えることは多くあります。豊橋市は豊かな自然に恵まれ、とても住みよいまちです。感謝とともに、先人の教えをさらに伝えることを、今こそ総力を挙げて行うべきと考えます。
■33頁:基本理念U−4農地の保全
*「『地産地消の推進』において学校給食等への導入を進める」にはおおいに期待します。 
*環境保全型農業実践農家の割合(H21年度末)18.2%⇒20%(H32年度目標)は、早期達成を、そしてさらなる飛躍をと願います。

<豊橋市廃棄物総合計画(素案)>全130頁
■11頁:平成32年(10年後)の人口見通し・・・372,000人(高齢化も進みます!)
■15頁:ごみ減量目標・・・家庭系および事業系ごみを10%減量して147,400t/年
(とありますが、私はこの目標はもっと早い段階で達成するのではないかと思います。そのためには事業系ごみのリサイクル率を上げること、そして家庭生ごみ堆肥化の促進が必要です。)
■20頁:「経済的手法の導入」・・・レジ袋の有料化による削減策、家庭収集ごみの指定ごみ袋制度や有料化、大きなごみの戸別有料収集、資源化センターへの自己搬入ごみの費用負担のあり方検討、事業系廃棄物の手数料の適正化などが検討項目に上がっています。市民の皆さんの関心を引く内容ばかりです。これをきっかけに、「減量意識高揚」と「十分な議論」を期待しています。
■21頁:「生ごみ減量推進」・・・「生ごみ処理機によって処理された残渣の活用法やダンボールコンポストなど、その他の生ごみ処理方法についてもPRを行う」と明記されました。とよはし市民会議が長年にわたり、生ごみ処理の取組みを実践しつつ、提案を重ねてきましたが、これにより、次ぎのステップへと進むことになります。
■29頁:基本施策4「環境負荷の少ない中間処理」3号炉の効率活用・・・延命化策がとられます。
 また、「将来的な廃棄物処理施設整備の推進」<新規>が掲げられましたが、3号炉を更新しなくて済むよう減量と整備計画が進むことをおおいに期待しています。


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2011年02月11日

福祉教育委員会を傍聴しました。

2月10日(木)午前9時開会  室温:机上26℃(床面22℃)
 市役所7階委員会室。いつもより開会時間が1時間早い。今日の議題は3件。「豊橋市教育振興計画(案)96頁」「豊橋市生涯学習推進計画(案)84頁」「豊橋市生涯スポーツ推進計画(案)47頁」と、盛りだくさん。これらの計画は、昨年末の中間まとめと第5次総合計画の決定を受け、今後10年間の個別計画として、平成23年度4月から始まるものです。
■「豊橋市教育振興基本計画」は平成20年に国が「教育振興基本計画」を策定したことを受け、「教育行政の指針となる方向性を明らかにし、実現に向けた政策を総合的に推進するために策定」されるとのこと。本委員会の1週間前に届いたこれらの資料を丁寧に読みました。
    
          第5次豊橋市総合計画
               ↓
       豊橋市教育振興基本計画          
               ↑↓
     豊橋市生涯学習推進計画   
          とよはし子ども・若者育成プラン
    豊橋市生涯スポーツ推進計画  
       豊橋市子ども読書活動推進計画

■豊橋市の教育が今後10年でめざす人物像「心豊かで、夢を志を持ち、ともに生きる人」のために育てたい力のひとつに、「自然界にあるすべてのかけがえのない『いのち』を大切にする」があります。「いのち」については、少なくともこれからの2年間、「豊橋版子どもの命と権利の条例」制定に向けて取り組みたい私にとっては、中心的なテーマとなることは間違いありません。
■生涯学習の推進では、生涯学習拠点施設として「図書館の充実」が掲げられ、心強い限りです。図書館利用増により、ますます「司書」「資料」「身近な図書館」への要望が高まることが予想されます。重点施策のひとつに「ライフステージに応じた課題解決に対する専門的なサービスの充実」があり、資料と専門の司書配置が明確に記されています。
■平成32年には豊橋市では4人に一人が65歳以上となる超高齢社会になることを考えますと、市民意識調査において「スポーツの目的」を「健康保持・体力の増進」と応えた人の割合が年毎に増えてきていることが理解できます。「競技スポーツ」から「だれもがどこでもできるスポーツ」へとシフトする必要があると考えます。

□3月議会一般質問準備として、もう一度これらの計画をクロスさせ読み込みたいと考えています。


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2011年02月05日

「広域連携調査特別委員会」を傍聴しました。

2月3日(木)午後1時〜
 広域連携調査特別委員会において「三河港港湾計画」「東三河広域幹線道路網研究会」(平成22年度中間報告)の説明がありました。
■目標年次を平成30年代前半とする「三河港港湾計画」によれば、蒲郡地区ではレジャー、御津地区では人工海浜、神野地区ではコンテナ貨物港、明海地区では廃棄物処分場、田原地区は緑地等の整備が掲げられています。また、神野地区では、平成7年改訂計画にあった埋立計画から300haが削除されています。「港」を巡る過大な計画が、この16年間の環境と経済動向の変化によって修正されることになったことについて、きちんと検証する必要があります。
 「海」を埋めて、自然環境を壊し、そして今度は人工によって自然環境を造り直す流れには、「車」中心の経済活動における変動と、少子高齢社会の生活様式の変化が大きく影響していることがわかります。資料によれば平成18年目標の計画策定は議論が長期化したところに、平成22年8月、三河港が重点港湾に選定され、今回、「実現性の高い港湾計画を、そして経済状況の急激な変化に対応した改訂案を早期に」必要となり、今回の検討へと進められてきたとあります。
 港湾計画の基本方針のひとつである「環境・生活機能」では、三河湾の生態系が健全に維持される水辺環境の創出、港湾活用の循環型・省資源型の社会経済システムの転換があります。その中で私は「六条潟の保全」と「海面処分地(廃棄物処分場)の整備」に注目しています。
 この廃棄物処分場整備計画は、東三河地域から発生する一般廃棄物及び産業廃棄物を処分する用地12haを確保するというものです。詳細な情報は入手していませんが、第5次豊橋市総合計画にある「親しみのあるみなとの形成」との関連も含めて、取り組んでいきたいと傍聴しながら考えました。
 
 
 


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2011年01月26日

委員会報告(1月)〜傍聴&質疑〜

■「建設消防委員会」を傍聴しました。
1月21日(金)「市営住宅の今後のあり方について」
豊橋の市営住宅は28箇所4,164戸あります。住宅困窮者の皆さんが近年特定地域に入居することによるコミュニティ形成の難しさが表立っていること、限られた市営住宅の有効活用や適正管理に向けて効果ある解決に向けて取り組む段階と、市の考え方が示されました。
 空き家対策としては、ニーズに合わせた家賃変更などにより、解決することになります。
65歳以上年齢構成では、南栄住宅では68.2%(市営住宅全体では20.8%)と高いことは、まちづくりにとって重要ポイントとなります。
 高齢者の皆さんのご相談の中で、一番切実な住居問題。市営住宅への入居により「安心・安全」が確実に確保されることを思うにつけ、公正な市営住宅のあり方に向けての取組みを期待します。
 (写真)建替えが進む南栄住宅を隣接する市営住宅の3階から見たところです。道路からは見えませんでしたが、随分と進んでいることがわかります。(撮影日2011年1月9日) 
市営住宅建設現場

■「総務委員会」で委員として質疑しました。1月24日(月)午後
(1)「豊橋市暴力団排除条例の考え方について」
平成23年4月1日に愛知県暴力団排除条例が施行されると同時に、東三河5市2町1村が一緒に条例施行をと検討中です。(豊橋市では3月議会に条例案が上程される予定。)私はことに公の施設の利用における措置として、指定管理者にも暴力団への利用許可をしないことや取り消しを命ずることになる場合の手順などを明確にすることの確認をしました。逆の場合が発生した場合にも、毅然として、公の施設の位置づけが明確に示され市民が施設利用に不安を持つことがないようにと願います。
(2)「豊橋市交通安全条例一部改正の考え方について」
 平成13年制定の本条例に、近年交通事故状況から「高齢者事故防止」「飲酒運転根絶」「自転車事故防止」の3点を明記することになった経緯の説明がありました。
 高齢者の多い地域での「速度の面的規制」について質疑したところ、県警で検討中であるとのこと。豊橋市内で実施することが示されれば、警察や関係部局と密接な連携を図るとの答弁ですが、是非とも、外国の「ゾーン30」にならって、南栄で取組みが進むことを期待します。
 
■「南部市域を考える会」1月25日(火)午前
 道路問題に関する技科大の皆さんの研究報告を聞きました。現在の車の動きのデータをもとに、今後進む人口減と高齢社会における道路づくりに向けてどのような提案があるのか、期待していたのですが・・・。道路づくりには長い年月と膨大な経費ががかかること、また、確かな将来のまちづくり計画がないことには道路図が描けないこと、「道路仕分け」が簡単ではないことが分かりました。
 畑の中に急拡張してできた町の道は狭く、沼地などを整地したまちづくりは、即、みちづくりと重なり、整然としています。都市計画決定の変更や廃止など、市民の意見の声にしっかり耳を傾ける必要があります。南栄駅と259号線の問題は新しい道路の延伸とともに、沿線の皆さんの道端サロンでよく話題になります。これを機に、また立ち寄っていろいろな角度からご意見を伺うことにします。


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2011年01月16日

「てーぶる40号」訂正とご意見

1月16日(日)
 今朝の新聞に「てーぶる40号」が早くも折り込まれ、読んでくださった方々の声が届きました。ありがとうございました。
 
 ■訂正です。「表面」 学校図書館図書費 百科事典購入について
  正しくは 小学校2セット、中学校4セットの購入です。申し訳ありませんでした。

 ■「裏面」活動記録についてご意見をいただきました。
<ご意見> 12月議会日程を載せてもらっても、済んでしまったことでは・・・。これからの議会の予定を知らせて欲しい。1ヶ月前に分かると病院の予約などの調整ができる。一般質問で関心あるテーマがあったので傍聴したいと思っていたが、12月も間に合わなくて残念だった。
<市民会議よりお答えします>
会議日程の最新情報はホームページなどでご案内していますが、3月議会については、今は議会日程(案)の段階です。また、議会閉会中に開催される委員会は、所属委員会の場合は日程調整がありますが、所属外の委員会の情報は会議予定1週間前に届きます。いつ議会の会議が入っても傍聴できるように、昼間は空けておくようにしているのです。


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2011年「予算提案書」提出

 2010年12月28日(火)午後、御用納めの日、とよはし市民会議の2011年「予算提案書」(11頁)を市長に届けました。時計をにらみっこしながらの作業の末、昨年同様、年末の提出となってしまいました。これでは、復活予算提案書と書き換える必要がありそうです。
 昨年の予算のなかで実現したものをカットし、とよはし市民会議の議会質問を新たに加えたまちづくり提案書を手に、急ぎ足で庁内を巡りました。職員の皆さんと意見交換の時間を持つことができたことは幸いでした。
 年始になって100部増刷、計123部を直接市民の皆さんに配布・郵送しました。近日中には3度目の増刷(500部)の予定です。とよはし市民会議の考えや取組みを説明する際の参考にと思っていたのですが、読んで下さった方からさっそくご意見が文書で届きました。
 議会質問のあり方をもっとわかり易く、そして、答弁のその後についてのフォローをきちんと行い、責任を果たすことを求められました。また、生ごみ排出者の負担のあり方の検討の時期であること、市民館の運営の公開に取り組むこと、そして「子ども〜大人〜老人まで、1年に1回はプロ芸術に接することができる機会を保障することの必要性」など、市民サイドに立った「お返し」です。
 皆さんとのこうした意見交換を通して、新年度は「市民の手による豊橋のお財布=財政白書」づくりへと一歩進むことが出来ればと願っています。
平成23年予算提案書表紙
平成23年予算提案書提出(ワード文書)


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2011年01月15日

傍聴記:子ども若者支援地域協議会

1月14日(金)午後2時半〜4時 市役所13階
 第3回目となる「豊橋市子ども・若者支援地域協議会」実務者会議を傍聴しました。前回は傍聴時間に間に合わず、今日こそはと楽しみにしていました。この協議会は嬌正・厚生保護、教育、福祉、医療、雇用、地域、支援団体、市と31名で組織されています。今日のメイン資料は「豊橋市支援機関マップ(素案)」と「とよはし子ども・若者育成プラン」(案)と「とよはし若者サポートステーション」です。
 昨日の福祉教育委員会で「とよはし子ども・若者育成プラン」(案)の意見交換がありました。これは昨年4月に国で「子ども・若者育成支援推進法」が施行され、対象年齢を0歳から40歳と引き上げられたことに伴い、これまでの「とよはしユースプラン」(平成13年3月策定)をさらに’発展させた’ものとして作られています。
 子育て環境の変化、家庭の位置づけや家族の変化、経済状況と就労動向などにより、本プランでは待ったなしの対応策が求められています。「ひとり親」家庭の増加、学校現場だけでは対応しきれない問題の増加、若年無業者の増加、地域コミュニケーションの希薄化など、協議会の構成メンバーの多様さはそのまま問題の深刻さを現していると思います。
 豊橋市の特徴である「支援を必要とする外国人の子ども・若者」(41頁〜)問題、「子どもの貧困と格差社会」(46頁〜)への言及は目を引きました。
 「とよはし若者サポートステーション」の利用状況の報告をはじめとして、支援団体の皆さんの活動報告には、委員会傍聴では得られない貴重な現場情報が熱い思いとともに語られました。
 議会の役割についてもおおいに考えさせられることになった協議会傍聴でした。 


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「てーぶる40号」17日新聞折込みします。

1月14日(金)
 12月議会報告「てーぶる40号」緑色B4版表裏。印刷が上がってきましたので、夕方にかけて新聞店に配送しました。1月17日(月)新聞折込みの予定です。ご意見をお聞かせ下さい。ホームページ上でもご覧いただけるように準備中です。
 12月末に入力開始した原稿をもとに、お正月返上でレイアウト係りさんが突貫作業。年を越して読み返したところ、再入力が必要と判断。文字数と大きさを変えないで、さらに読みやすくと試みました。眼鏡なしで読めるかどうか、事務所内でのチェックを経て、10日に印刷所へ。
 文字を大きく、文章を少なく、写真やカットを使って・・・と、意気込みつつも、議会レポート作成には、いつも力不足を感じています。
 昨年末には「てーぶる」のご縁で、新しい出会いがありました。議会のレポートを通して議員の活動に関心を持っていて下さったことがわかり、どんなに励まされましたことか!今号はことに、30代と60代以上の皆さんの声を思い出しながら作成にあたりました。
(年末年始よく歩いた259号線沿いの商店街‘シャッター通り‘)
”シャッター通”新南栄物語


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