2010年12月09日

第5次基本構想特別委員会

 12月3日(金)〜7日(火)の3日間に渡って基本構想特別委員会が開催され、私は先回平成12年と今回の2回、審査に参加することになりました。
 少子化、高齢社会、財源不足、そして内外の政情不安が追い討ちをかけるなか、この先半年を予想するだに困難ななか、平成23年から10年間の豊橋のまちづくりの方向を決める「基本構想」はどうあるべきなのか。「構想策定の趣旨、まちづくりの基本理念、目指すまちの姿、まちづくりの大綱(6分野)そして構想実現のために」の資料に添って順に質疑しました。
 活力、魅力、健やか、心豊か、環境、安心、快適、利便性…を網羅するまちを誰もが望んでいます。が、どこまで実現できるのか。どれを優先するのか。また、市民の負担を求めるならば、その前に、行政が信頼されていなくてはなりません。そして議会は、活発な議論を経て、合意にいたった結論の説明責任を果たす必要があります。これまでの策定のプロセスで行政や議会が信頼され、市民の皆さんの声を十分に受け止めたと言えるのか。私自身は意見交換会や意見提出などを経て、特別委員会に参加しているにも関らず、「議会」の取組みが不十分であったことを反省しています。
 3日間連続した審査は質疑時間は一人一日30分以内と定められ、かなりきつかったのですが、とよはし市民会議がこれまでの10年間で取り組んできたまちづくりを振り返ることになり、今後のまちづくりの方向を明確にすることができました。来年の春に向け、とよはし市民会議の新プランに盛り込みたいと考えています。
 最終日に「基本構想」の賛成討論を行いました。


第5次基本構想    賛成討論原稿      渡辺則子

とよはし市民会議は議案第120号豊橋市基本構想について賛成の立場で討論いたします。
変動の激しい時代の中で、これから10年間のまちづくりの方向を決める上で、少子高齢社会と財源不足に加え、内外の政情不安定は間違いなくものとなっています。本構想では、私たち一人ひとりが、身近な「生活」や「地域」から、国、世界、次世代へと視野を広げながら、「輝き支えあう水と緑のまち・豊橋」を目指して、基本理念を「ともに生き、ともにつくる」と掲げられました。
先の10年間には子育て支援、地域福祉、市民協働、男女共同参画などへ市民参加の流れが進み、いよいよこれからは、こうした計画や条例を生かして、私たち一人ひとりが「ともにつくる」時代に入っていくことになります。そのためには私たち市民・事業者・行政が、ともに学び、議論する機会と場が保障され、「継ぎ目のない」連携によって、共通理解を産みだす努力が求められています。
とよはし市民会議は今回2度目の基本構想の議決に際して、市政の最重要課題である「水」問題に注目して参りました。第3次・4次の基本構想に掲げられてきた「水とエネルギー」「設楽ダム」は第5次基本構想においては新しい段階を迎えたこともあり削除され、基本計画において「設楽ダムの建設促進」と記載されています。「輝き支えあう水と緑のまち・豊橋」の最重要項目を「水」と考え、私たちのその「水」は、豊川上流山村に全面的に依存していることを片時も忘れず、まず、今後の5年間において、設楽ダム建設中止を含め、「ともに東三河に生き、ともに輝くまちをつくるために支えあう」視点を探り続けていかなくてはならないと考えます。豊橋市が豊川下流域を代表して、勇気を持って「新たな誠意」を示すとき、近隣市町村との結びつきが強化され、また、現存する河川施設の有効活用や農業用水の適切利用により、東三河地域の水環境が守られ、改善することを確信しています。
「市民が主役」とは、まちづくりの方向を決めるのは、私たち一人ひとりの決断から始まると謳う第5次基本構想についてとよはし市民会議が賛同する根拠は、環境・福祉・教育・子育て・まちづくりの諸課題に対して市民参加と協働が着実に進み始めていることを実感しているからです。本基本構想のもとで、私たちのまち・豊橋が平和への願いをベースに、賢明なる選択により、東三河の真のリーダーとして歩み始めることを祈念いたしまして、賛成討論といたします。


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2010年12月08日

13日(月)3番目に一般質問登壇

12月8日(水)晴れ
 午前10時。一般質問通告締め切り。20番目の最後に届けたため、くじ引きでは最後に残った「3番」を皆さんから「誕生日プレゼント」として頂きました!
 登壇は13日(月)午前中の予定です。昼休みを挟むことになりそうです。
今回の質問は焼却炉と生活家庭館が中心です。

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 2010年12月議会 一般質問項目            渡辺則子

1.資源化センター焼却炉稼動実績と今後の施設整備・ごみ処理計画について
(1)13年前「ガス化溶融炉」に託された「次世代型」の検証について
ア.「実機」稼働実績のない炉型式の採用が本市の環境行政に与えた影響  
イ.「キルン式」「ガス化」について
ウ.自己熱溶融について
エ.排ガス、スラグ、脱塩残渣について
(2)三井造船炉2号機の「契約」と今後の本市の対応について
  ア.稼動9年間の契約履行から瑕疵担保後の検証までの経緯について
イ.老朽化対応の補修点検費用削減のための方策について
(3)3号炉における財政・環境上の諸課題について
  ア.平成3年ストーカ炉として稼動開始後、平成14年以降はガス化炉との共同処理を行ってきたが、その稼動実績について
イ.建設・維持管理・延命化諸経費と今後10年間の諸経費総額について
ウ.「10年後3号炉を更新せず」を前提した場合の行政情報の提供と、市民、事業者、行政に求められる責任と役割について
エ.日量150tのごみ減量を行政課題として取り組み、市民・事業者と協働して作戦を立てるべき時と考えるが認識について

2.公共施設の計画的整備について(生活家庭館を中心に)
本市公共施設の「全体最適への発想の転換」を行う機会と捉えて伺う。
(1)生活家庭館の中央公民館としての成り立ちとこれまでの実績、そして新たな生涯学習時代における「中央公民館」の役割に対する認識について
(2)アイプラザ豊橋と家庭館のように築30年余を越す市内公共施設の今後の管理運営のあり方を横断的視点に立ち、計画的に整備計画を担当する専任職員を配置する考えについて
(3)生涯学習のまちとして南部地域は豊橋の元気を発信できる可能性が高い。南栄駅と高師緑地公園をつなぐ259号線沿いを、子育て世代と高齢者が楽しく移動できるための環境を整える必要があると考える。地域拠点のまちづくりを進める上で市民・事業者・行政の役割について
(4)高師緑地公園は健康増進のため毎日公園を利用する市民やスポーツなどの行事も多く、また、防災等の施設が整備され、両端に公共施設が存在することで市民の安心・安全、そして交流の場ともなっている。防犯・防災上の観点から家庭館の新たな役割について
                               以上です。


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2010年10月29日

「てーぶる39号」お問合せ(2)

10月29日(金)
 今日は事務所へ新聞折込のなかった方から、「てーぶる39号」の地下水と水道水について詳細を知りたいと、お出かけ下さいました。259号線をはさんで、新聞折込がないことを残念に思ってくださっていました。(近日中に近接エリアの皆さんのお宅へポスティングの予定です。)
 南栄の水のおいしさは、ここに住む皆さんの自慢です。いつまでもおいしい水が確保されるためにも、もっと私たちは地下水に関心を持ちたいと話し合いました。
 また、南栄の駅のバリアフリーについても、このところ多くの皆さんの声が届くようになりました。豊橋市の副都心として、公共施設が整備されていきますと、ますます市民活動が活発化することが予想されます。豊橋の元気は南栄から!が実現することを私は確信しています。 
 「てーぶる39号」をきっかけに、南栄のまちづくりの意見交換が活発になってきました。午前中は、渥美線沿線の皆さんから、防犯や通学路についてもご意見をいただくことができました。皆さま、ありがとうございました。
 


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9月議会報告「てーぶる39号」発行

10月28日(木)
「てーぶる39号」9月議会報告を新聞折込いたしました。
決算委員会での質疑を中心にご報告しています。
近日中にホームページでもご覧いただけるようにいたします。
 
 さっそく事務所へ「水道水」についてのご意見が届きました。
【ご意見】
 地下水のテトラクロロエチレン汚染については、「水道水」の検査が行われていなかったというわけではないので、問題ないのではないか。また、この溶剤は過去には問題のないものとして、放流されていた。現在はきちんと処理されていると聞いている。
【とよはし市民会議の考え】
 ご意見の通りのことを私も確認しています。汚染が拡大してきた事実を伝えることにより、豊橋市の地下水、水道水、そして豊川の水について、身近な問題として、考えるきっかけになることを願っています。(これまで私は合成洗剤でなく「石けん」使用をすすめてきましたが、改めて取組む必要を感じました。)
 また、街なかに住む方から、庭の井戸を災害用に残しておきたいと相談を受けて、生活用水について考えました。災害用飲料水確保策は図られてきましたが、飲用以外の生活上必要な水を確保する点で「井戸」の働きは大きいと考えます。地域に使用できる井戸はどこに、何本あるのかなどを含め、これを機会にマップ化できることを願っています。


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2010年10月04日

総務委員会「シティプロモーション」

10月4日(月)午後1時〜4時半
 本日の総務委員会で調査・研究のため当局から受けた資料は
1.新たな行財政改革プランの策定に向けて
2.ええじゃないか豊橋シティプロモーション推進計画
の2点でしたが、私は9月決算審査用にと届いた資料3点
3.「平成21年度豊橋市経営改革プラン取組み情況報告書」(H17〜22)
4.「平成22年度豊橋市行政評価システム報告書」(平成21年度決算評価)
5.「平成22年度政策・施策評価表」
を併せて読み込みながら、質問を考えました。
 
●経営改革プランの効果
 歳出抑制効果(H17年~H21年の累計:234億7268万円)
 内訳・・・定員管理の適正化18億円、給与等の適正化70億円、民間委託27億円、事務・補助金等整理合理化89億円、公共工事の適切な執行29億円
 *「適正」「適切」とは、行政側にとって大変使い勝手の良い言葉です。市民協働の第2段階を迎え、「協働の適正経費」とはどのあたりになるか、これから10年の課題になると考えます。
 市民の文化的事業への支援策について提案しました。
●「ええじゃないか豊橋」は『おもてなし』をシティプロモーションのベースにと質疑しました。
 市外の方を豊橋にお迎えする機会が多くなり、私は豊橋のまちの良さを意識して探すようになりました。市外の方に豊橋のお土産を届ける時には、メッセージ性のあるものをと心がけています。若い人たちが環境(含む禁煙)に配慮した「食」や意欲的な「衣」のお店には、出来るだけ足を運んで応援するようにしています。こうしてささやかでも豊橋のまちづくりに参加していることが、私の喜びです。
 シティプロモーション計画は、都市間競争に勝ち抜くためにあるのではないとの答弁がありましたが、これをもって、だから豊橋はやっぱりダメだととるのか、豊橋らしいと納めるのか。
 大丈夫。豊橋市はこれまで地味なまちでしたが、これからは多文化のまちの活気に助けられるでしょう。新たな協働へと、行政も市民も、責任をもって取り組む時が近づいたことを感じます。
 今年は「シティプロモーション」元年。そして今日は10名の委員のうち、8名が発言する活発な委員会となりました。幸先良いスタートです。


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2010年10月03日

来週も議会です。

10月2日(土)
 議会が終わって、ほっとしている場合ではありませんでした。4日(月)には総務委員会があるため、「豊橋市行財政改革プラン」と「シティプロモーション」について資料精読、また、5日締め切りの「第5次総合計画・素案」へのとよはし市民会議の意見提出のため、改めて「素案」精読の一日となりました。5日には行財政改革について外部専門委員による公開ヒヤリングと続きます。
 9月議会の「てーぶる39号」編集にとりかかったところですが、こちらもここで中断。決算審査の情況など、皆さんにお知らせしたいことがいっぱいあります。細切れの時間に入力を続けます。
 10月2日の夜、渥美半島・どろんこ村で、画家・絵本作家の田島征三さんを囲む交流会(主催:NPO法人うたた)にお誘をいいただいていましたが、来週からの時間調整のために、やむなくキャンセルしました。残念です。1999年2月27日にのりこネットの講演会の講師として田島さんを豊橋市にお迎えして以来のことで、お目にかかるのを楽しみにしていたのですが。田原・渥美ののりこネットの皆さんと楽しい時間を過ごすことができなくなったことも申し訳なく思います。


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2010年09月27日

いつも「イッキ」です。

9月28日(月)決算委員会終了。
 8月末から突入した9月議会もあと最終日29日一日を残すだけとなりました。
決算審査は21日から始まり、委員会は4日間だけでしたが、なが〜い時間がたった気がします。祭日や土日をはさんだ会議日程のため、市役所で情報収集する時間がほとんどとれなかったことが残念でなりません。HP更新の余裕なく、メールチェックがやっとの毎日を過ごしていました。
 今年の決算委員会で「一問一答方式」が導入されましたので、一期生の気持ちで質疑を試みました。ブーイングも起きました。が、この9月決算が、来年度の予算に生かされることを思うと、これまでになく、新鮮な気持ちになり、真剣にならざるを得ませんでした。12月議会で取上げたいテーマも見えてきて、なんとやりがいのある9月議会になったことかと思います。
 
 20日から今日までのできごとを振り返ってみます。
 23日(木)秋分の日、決算資料から離れて、お誘いをいただいた会合に、1時間だけお邪魔するため、夕焼けの西空に向って車を走らせていました。北の空にダブルの虹がかかっているのき気づき、車を止めました。こんなに大きくて、くっきりした虹をみたのは初めてです。
ダブルの虹
 25日(土)午後は二つの会合に参加。まず、中央図書館入り口では、今年初めて「紅白のまんじゅしゃげ」の写真を撮りました。3階でリーパすみ子さんの講演と佐藤涼子さんのお話の合間に、2階のレファレンスで「水」関連資料5点を借り出してから、あいトピアに急ぎました。チャイルド・ライフ・スペシャリストの藤井あけみさんを囲むお茶会では、藤井さんの子どもの人権を守る決然としたお仕事ぶりが、柔らかいことばで語られていました。間に合ってよかったです。
紅白のまんじゅしゃげ
 26日(日)のオレンジフェスタでは1時間ちょっと参加しましたが、心ここにあらず…で、そそくさと戻ってきました。図書館で借り出した「水」関連資料に目を通す時間がやっととれ、貴重な発見があり、水道決算での質疑にまとめることができました。
 今回の質疑準備は極力パソコンから離れて丸テーブルで行いました。テーブルにおいてある金魚鉢には、18日(土)の530のまち環境フェスタに参加した青年からいただいた金魚2匹が泳いでいます。今日で12日目。元気です。
金魚2匹


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2010年09月16日

来週から決算審査が始まります。

9月15日(水) 
9月議会の大きな山を3つ越えました。さあ、いよいよ「平成21年度決算」審査が始まります。私たちが全員、決算特別委員会の委員として、4日間をかけて、全部の決算の審査に当たります。
 
審査日程(進行予定)は
*9月21日(火)議会費・総務費・民生費・衛生費
*9月22日(水)労働費・農林水産業費・商工費・土木費/消防費・教育費・災害復旧費・公債費・諸支出金・予備費(続く)
*9月24日(金)(つづき)・総括・歳入・特別会計(続く)
*9月27日(月)(つづき)・企業会計(上水道・下水道・病院)討論・・・審査終了。

○ここで問題になるのは、毎年のことですが、決算資料を手にしてから、審査のための情報をかき集め、質疑の準備時間が十分にとれないことです。今週の16日と17日の二日間のみが空いています。この時間をフル活用しないと、来週からは審査日程が休みなく続くことになります。土日と祭日は市役所もオヤスミですから情報収集ができません。また、9月の週末や祭日は行事でぎっしり。資料を手にする時間も限られます!
○決算審査は大きく8つに分けて進みます。1回につき、30分。このすべてで質疑をフルに行えば、質疑と答弁を含めて、合計4時間となります。
○一問一答方式に初めて取り組む委員会。とても楽しみです。
○15日(水)午後、補正予算委員会終了後、はじめて決算資料を手にしました。21日〜22日審査する「一般会計」の決算で調べてみたい項目を書き出しました。この中から質疑するものを選んでいきます。決算書にはたくさんの資料が届いています。私はほとんどに目を通していません。今週末も大きな行事があり、どうやって時間を創り出すか!に、かかっています。

 うれしいことに、昨日から朝夕には秋の気配。そして、「決算決戦」に備えて、今夜は自彊術体操教室に参加することもできました。


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補正予算委員会「禁煙」で考えたこと。

9月15日(水)一般会計補正予算委員会(午前10時〜午後3時)
 今回の補正財源の目玉は何と言っても普通交付税28億円です。(当初予算では8億円の想定でしたから)3倍を超える「臨時収入」をどう使うのか。委員会では補正予算68項目中、16件について、13名の委員が質疑と、賑わいました。
 提案された予算案は
1.市内業者や緊急雇用創出の仕事づくりに7億円使う(地域活性化事業の実施)⇒道路・公園などの整備、10月から来年3月までの13名の新規雇用
2.土地購入の借金を減らすことに15億円使う。⇒中央図書館隣りの「スポーツ広場」。土地開発公社から30億円で普通財産として取得、平成19年以降、毎年3億円余を支払中。今回、平成23年度から残る6年分を一括支払することで、将来の支払利息6800万円が要らなくなる、また毎年3億円の財源の活用が可能となる。(今年度当初予算に3億円計上されているので、6年分18億円の差の15億円となります。)
 私は教育における「緊急雇用」で2件取り上げました。学校施設点検補助と外国人生徒教育支援事業です。校舎の安全管理のために行われる調査が、学校から寄せられる要望とともに生かされる点を質疑しました。「調査は診断カルテ的なもので、これまで対処的に行ってきた改修が、予防的な改修も行っていくための学校施設管理の参考になる」ことが期待されます。
 豊橋市立高校ではポルトガル語による支援が緊急雇用により始まります。78名の外国籍生徒のうち、60人のブラジル籍生徒が在籍。緊急雇用1名で、ポルトガル語の通訳・翻訳、外国籍生徒や保護者への支援が強化されます。今後おいても、必要な支援であり「事業継続」を確認しました。

 今回の「緊急雇用」については、各委員がそれぞれの立場を明確にした発言が続きました。答弁にも「事業者の立場に立って」「中小企業の立場を考える」等々、ありました。
 「健康づくり事業」で禁煙対策補助業務で1名が雇用され、「市内の医療機関や子どもが利用する施設の禁煙、分煙対策取組み情況調査」が行われます。私は大変注目している調査ですが、「市民の健康のための調査を!」と、声を上げるべきだったなと、反省しています。


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2010年09月15日

総務委員会:契約3件

9月14日(火)午後1時から
 総務委員会が開催され、私は契約3件について質疑しました。
1.南栄住宅立替工事一般競争入札
本年試行中である「予定価格」の「事後公表」対象工事。愛知県「入札情報サービス」によれば、1社辞退、6社が「最低制限価格」を下回り失格、8社間の競争で落札価格は5億4086万5500円。70戸1棟。近年の市営住宅建設では1戸あたり700万〜800万。←「予定価格の事後公表」試行として26件選定され、すでに22件(84%)が終了。「適正価格で業者が応札して、積算意欲を高めるために建設工事審査会で案件を選定」して「試行」された結果を検証し、取組みの効果が生かされることを要望しました。
2.陸上競技場改修工事一般競争入札
 平成7年に行われた工事では、基礎工事は市内業者、競技場部分は市外の専門業者が受注。今回の更新工事は15年前とほぼ同じ額で市内業者が落札。市内業者で工事が完結するのかとの質疑には、陸上競技連盟の第3種競技場の公認が必要なため、運動施設を専門とする業者の協力を請うことがあるとの答弁でした。
3.競輪場物品購入「車券投票業務新ネットワークシステム接続機器」随意契約
 VIC(財)車輌情報センターの「次世代型」システム(TZS)に旧来の機器メーカーとつなぐためにコンバーターを随意契約で購入。このシステムが全国46競輪場で導入されると、競輪場相互間の発売払戻しが可能になり、ファンサービスの向上につながると説明がありました。新システムが数年毎に導入され、そのたびに旧式システムを変更…と、ますます、競輪のVICによる情報の一元化、集中管理が強まることを懸念します。豊橋の個性が発揮されること、豊橋競輪場へ直接足を運ぶ「ファン」へのサービスを第一とすることを忘れてはならないと考えます。


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2010年09月13日

いよいよ委員会が始まります!

9月13日(月)
 9月議会、先週で本会議の一般質問が終わり、今週から4常任委員会、一般会計補正予算委員会、平成21年度決算特別委員会と、9月末まで、数字と資料とPC作業の日々が続きます。私が所属する総務委員会は明日の午後開催です。今年はそれぞれの委員会との間に「余裕」があり、聞取りの日程調整ができるので、助かります!
 今日は午前の常任委員会は「傍聴不要」で時間があいたので、夕方に予定していた「競輪事務所」訪問を急遽入れました。明日の午後開かれる総務委員会の準備です。お昼前の1時間、たっぷり聞き取りができました。
 明日のメインは契約3件です。南栄市営住宅立替工事、豊橋公園陸上競技場改修工事、そして、競輪場の物品購入「車券投票業務新ネットワークシステム接続機器」です。
 先週末からそれぞれの担当課の職員の皆さんに聞取りをして、私の疑問点を出し、それについて、今日、説明を受けました。明日の朝までには、さらに情報を収集して、委員会での質疑を決めることにします。
 総務委員会所属は久しぶりなので、会議録を読んだりしながら、新しい「契約」の内容の理解に務めているところです。うっかり取り違えていることもあって、なかなか明日の準備が・・・。
 5時を過ぎると市役所内の冷房は止まりますが、今夜は暑さはほとんど気になりませんでした。夕方には秋を近く感じます。外に出ると月と★。窓を開けて車を走らせてきました。今夜も過ごしやすいことでしょう。ありがたいことです。


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2010年09月09日

一般質問「図書館100周年」を終えて

9月7日(火)午後1時すぎから1時間に渡って一般質問を行いました。
 今回は行事が多い日が続き、質問準備のための時間を十分にかけることができませんでした。それでも、図書館で虐待関連の図書資料を借りたり、前日の新聞に目を通すことができたことは幸いでした。登壇して第一問目を朗読始めたとたん、おおきなため息(!)が聞えました。(以前には質問中に「やめろ〜」と野次が入ったりしたものですが。)ちょっとひるみました。が、すぐ気を取り直しました。二問目以降は質問席から、秒刻みの時刻を告げるパソコンと、対面する市長・教育部局の皆さんを前に、メモを見ながら、制限時間内に収まるようにと質問を続けました。
 今回最初の質問は「図書館100周年にむけた取組み」です。1983年(昭和58)に「向山を分館に!」と、市民の皆さんと請願活動を行った私の責任をはっきりさせたいと思って取り上げました。「豊橋市は分館方式をとらない」との方針で「市民館分室」と中央館のセット(実際は向山の配本センター)できましたが、平成17年から大きく方向転換。「分館構想」のもとで、まず、「南地域図書館」が具体化してきました。今年3月には、市民の皆さんの運動が実って、PFIにも、指定管理者にも依らず、直営の図書館となることが決定されました。9月議会では、財政を含む総合的な判断のもとで、これまで検討されてきた場所での建設は難しくなったとの答弁を受けて、これからは、また、新たな検討課題に取り組むことになります。
 質問後、議会傍聴に来られた二人の男性とお話しました。「子どもが本好きになるように頑張ってください」「退職して時間ができたので、はじめて傍聴に来ました。また、こういうことがあるなら教えてください。」と、大変ありがたい感想をいただきました。


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2010年08月31日

9月7日一般質問登壇します。

8月31日(火)一般質問提出日

のりこの登壇日は9月7日(火)午後1時過ぎと
決まりました。
質問内容は以下の3点です。

1.豊橋市立図書館100年(2012年)と図書館サービスの諸課題について
(1)向山の配本センターを「図書館」と位置づけ、開架スペースの拡大など市民サービスの向上をはかる考えについて
(2)交通児童館図書室を児童書中心に再整備する考えについて
(3)市民館の図書室(分室)、ネットワーク館、地域図書館(「南地域」建設計画)の連携で協働のまちづくりを進める上の諸課題について
(4)「図書館100年」の記録作成に向けた取組の進捗状況について
(5)公共・学校「図書館」、市民館・ここにこ「図書室」に市民が求める「司書・ひと」の整備・充実に関する認識、現況、今後の対応について

2.子どもの命と人権を守るための新たなネットワーク構築の諸課題について
(1)「浜名湖ボート事故」の危機管理と危険予知に関する教訓を、子どもにかかわるすべての大人がスクラム組んで生かし続けるべきと考える。「子どもの命をあずかる教員等」が学校内外で構築すべきネットワークへの認識と対応について
(2)児童虐待防止の第一歩となる「通報」と「ネットワーク」が「子どもの人権」を基に機能するための諸課題について

3.多文化共生のまちづくりの諸課題
(1)平成21に実施された多文化共生実践モデル支援事業調査結果から、日本人と外国人の相互理解や外国人の社会活動への参加促進に向けて提案された取り組みを生かす具体的方策について、
(2)10月1日実施の国勢調査に関するホットラインの開設について
 
以上です。皆さんのご意見、お待ちしています。


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2010年08月24日

議運(傍聴)「一問一答」

8月23日(月)議会運営委員会を傍聴。
 いよいよ9月議会の幕が上がりました。
今日の議運では、9月の決算審査は「一問一答」「一括質疑」の選択・併用制で行われることに決まりました。一人の質問時間は「30分以内」、また、審査にはこれまで通り議員全員が委員として参加しますので、大きな混乱はないと思います。簡潔に質疑を重ねていけば、かなり効率的に審査が進むのではないかと期待しています。
 昨年度から、豊橋市議会の決算審査は、それまで9月と12月議会に分けて行っていましたが、9月に全決算を審査する形に変わりました。3月の予算・9月の決算審査の両方にオール議員が参加して、一斉に行う豊橋の方式は、市民の皆さんの声を届ける大切な機会となっています。大変ですが、大切にしていきたいと思います。
 午後は控室で資料整理や庁内での聞取りなどを通して、一般質問の準備を行いました。
 暑さは相変わらずの毎日、でも、夕方が早くなったことを感じます。まんまるの月を見あげながら、戻りました。


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2010年06月18日

議会終え、さあ、ミツバチ映画会!

6月17日(木)蒸し暑い一日でした。
 本日、6月議会が終わりました。3月議会に比べれば短期間、でも最終日まで緊張する2週間を過ごしました。一般質問を初日に終えたことで、常任委員会の質疑準備時間がいつもより多く取れたことは幸いでした。  
 6月議会報告「てーぶる38号」入力の前に、改めて、芸術ホールに関して、財政面の聞取りを重ねる予定です。また、一般質問後すぐに焼却炉の情報公開請求を行い、本日資料を受け取りました。焼却炉1・2・3号炉の運転情況と調査結果は、じっくりと読み込んで、ご報告いたします。
 午後7時から市民文化会館で、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の試写を行いました。ふたりの青年の協力を頂き、助かりました。いよいよ19日の映画会が目前です。今日は市外の方々から電話予約が続きました。100名の方に見ていただきたいと、明日も頑張ってお誘いいたします。(チケットレスです。)
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●映画会「ミツバチの羽音と地球の回転」
  鎌仲ひとみ監督映画 「ミツバチの羽音と地球の回転」

日時:6月19日(土)18:30〜20:40
場所:豊橋市民文化会館リハーサル室
会費:大人 1000円(当日1200円)
大高生 700円(当日 900円)

●電話での予約受付中(5月30日より)●
090−8545−8900(渡辺)
tel&fax:0532−48−1203
主催:まどか文庫&大根プロジェクト

●以下の情報は石川農園さんがブログに掲載くださっています。
ありがとうございます。
映画オフィシャルサイト
http://888earth.net/index.html
祝島島民の会blog
監督・鎌仲さん、飯田哲也さん、山戸貞夫さんのトーク


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2010年06月15日

補正予算と映画「ミツバチ」

6月14日(月)
 今日の補正予算委員会で「クリーンエネルギー資源活用調査事業費」1500万円について、詳細を担当課から聞取り、質疑しました。
 「総務省・緑の分権改革」推進事業として国の委託を受けて豊橋市では、公共下水汚泥が持つエネルギー量を測り、総合的見地にたって、利活用量を整理することになっています。私はこの新しい取組みにおおいに期待しています。
 質問準備と「ミツバチの羽音と地球の回転」のサンプルDVDを見る機会が重なりました。私は映画のいくつもの場面で、メモを取り、涙をふきました。立ち上がって拍手したくなったのも、豊橋市がこれから取り組もうとしている「エネルギー対策」にぴったりの映画だからです。
 海を守る人々の命を育むという言葉、土を耕す人の実りへの感謝の言葉、繰り返し聞かれる「持続可能な社会」と言う言葉、山口県祝島で、スウエーデンで。ほとばしる言葉の「エネルギー」から、次々に「これから」を考えるヒントが発信されてきます。この映画の中では、怒り、喜びを、自分で言葉にすることができます。だから、元気がでる映画なのです。映像も人々の言葉も、すべてが「真実」。だから、映画を観たことで、ミツバチの羽音のように、語り始めたくなる。その一言が、めぐりめぐって、地球の回転に影響を与えることもありうる・・・・と、そう心から思えるのです。
 この「ミツバチ」の自主映画会の取組みを始めたのは先月の25日。詳細をお知らせする時間的な余裕はありませんが、是非!見ていただきたいと願っています。

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自主上映会「ミツバチの羽音と地球の回転」
鎌仲ひとみ監督

日時:6月19日(土)午後6時半〜8時40分
場所:豊橋市民文化会館 リハーサル室
会費:大人1000円(当日:1200円) 大高生700円(当日:900円)
電話予約受付中:090−8545−8900

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2010年06月08日

「廃棄物総合計画」の質問を終えて

6月7日(月)予定通り午後1時から2時ちょっと前まで、質問。

 資源化センター焼却炉については、これまでの経緯をたどり、問題点を整理することに多くの時間を費やしました。が、まだまだ肝心の資料収集が不足!9月議会に向けて、さらに取り組みます。

 「豊橋市廃棄物総合計画」(平成13年〜平成22年)は、本当に優れものです。読むほどによくここまでまとまっているものと関心します。
 資源化については、12頁に「ごみの性状」が詳しくグラフで紹介されています。もやすごみ、プラスティックごみ、こわすごみ、うめるごみに、いったいどのくらの「分別されていないごみ」があり、また、「資源ごみ」が含まれているか、とても分かりやすいです。

●私は以下に含まれる「資源ごみ」に注目しています。
 もやすごみには「18%」
 プラスティクごみには「4%」
 こわすごみには「10%」
 うめるごみには「7%」

混ざっているこれらの「資源ごみ」をまず、資源化すること。
リサイクル率の向上に直結します。 

●豊橋市がめざす将来社会像は
「ともに考え、実践する持続可能な資源循環型社会」

 是非とも、新しい計画には、「廃棄物は潜在的に資源であるという考えに基き、単に燃やして埋める処理方法を改め、資源として循環する(ような)社会をめざします!(さなければなりません。)」と宣言されますように!
( )は、現在の計画にあることばです。

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 とよはし市民会議の減量提案は「台所の生ごみ」です。
市民の皆さんと一緒に「大根プロジェクト〜台所の生ごみの堆肥化〜」に取り組んでいます。
今年は3番目「段ボール使用による処理」に挑戦します。
・1番目に取り組んだ堆肥舎による完熟堆肥化は条件が揃えばこれからも続けたいと思っています。
・2番目に取り組んでいるのは、「一次処理で乾燥した生ごみを畑に積んで二次処理」する方法です。これは、遊休農地を活用する仲間の皆さんが協力くださる機会が増えましたので、手軽さもあり、効果を上げています。
・3番目は、今週中に実験開始です。段ボールとピートモスと籾殻を使います。畑が近くない場合の生ごみ処理方法として、効果的と考えています。

*台所の生ごみは、まず、家庭で一次処理することが原則です。
「移動せず」「その日のうちに」「乾燥」が決め手です。
これまで「もみがら」「木の葉」「米ぬか」「土」と自然界の力(微生物・太陽の光・風)による処理を続けてきました。
ケースは購入しますが、電気代、処理機も必要ありません。
(当然市の減量容器補助対象にはなっていません。)
夏場の「すいかなどの水物」処理に優れています。
焼却炉の負担を軽減します。
つまり、灯油を使用しないですむのです!
また、その日のうちに処理しますから、「におい」の心配がありません。台所には化学物質による「におい消し」は要りません!

●生ごみ処理に関心をお持ちの方、どうぞご連絡を。
●生ごみ処理に取り組まれている方の情報をお待ちしています。


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6月6日第9回弥生町総合防災訓練

6月6日(日曜日)
 今日は午後1時から3時まで弥生町の防災訓練にお誘いをいただいていました。今年で9回目です。一般質問の準備にはいくらでも時間がほしいところです。でも今日ははじめから、午後の2時間、机とパソコンを離れる時間を予定に入れて、存分訓練時間にひたりきることに決めていました。
 日頃から挨拶を交わすだけでゆっくりお話できない皆さんとも、今日は、じっくりと時間をかけて耳を傾けることができました。自彊術を楽しむ方とも出会ったり、まどか文庫で出あった女の子がお母さんになっていて・・・。20年の時間が行きつ戻りつしました。
 弥生町内には弥生病院があることで訓練の意味合いが深まります。医療を中心とした訓練には毎回、白衣の職員さんが参加されています。弥生王寿園の皆さんから車椅子体験を、女性の自主防災会の皆さんの毛布でつくる「担架」体験もさせていただきました。年々訓練への親しみが湧いてくるのも、こうした「交流」の賜物でしょうか。
 訓練の後、南消防署の方が、「とてもあたたかい訓練であった」ことを講評されました。まったく私も同感でした。 


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6月5日30分歩く。

6月5日土曜日。
 今日は一日事務所で一般質問の原稿を書く予定。
7日月曜日から始まる6月議会のお知らせ文書の殆どはすでに事務所の皆さんが総出で発送を終えて下さっていました。事務所近辺へは毎回手配りします。仕事の一段落を見て・・・と思っていると、いつも時間切れになります。気になります。
 そこで、今日は、まず、朝のうちに「30分の運動」と決めて、3つの町内へ、歩いて配ることにしました。
 お伺いするたびに、ベッドから起き上がって励ましてくださる高齢女性の方のお宅では、ちょうど近在の息子さん夫婦が訪問されていました。私の議会報告文書を手にした息子さんが、「今年は総務委員会ですね」とにっこり。
 私はびっくり。広報と一緒に戸別配布される市議会事務局発行の「市議会だより」の5月号をご覧になってくださっていたのです。ここには写真入りで議員の所属する常任委員会が紹介されています。

 総務委員会は6月10日午後1時から市役所7階委員会室で開かれます。一般質問にすぐ続く委員会ですので、十分に議案質疑の時間がとれないことが残念です。(そうそう、これも議会改革の提案にいれるべきでした。)
 


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6月4日。議会改革案を提出。

 6月4日の議会運営委員会では、委員外議員として発言の機会を申し出て、とよはし市民会議の議会改革検討事項を提出しました。これまでの議会運営委員会の検討事項に含まれている「一問一答方式」や他の会派から提案されている「インターネット配信」などを省いて、今年中に取り組むべき内容を5項目にまとめました。
 以下、提出した文書です。

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2010年6月4日 議会運営委員会

議会改革の検討事項について

定数削減に伴い、多様な意見集約の機会を増やし、
議会を「公開と討議」の場にするための改革案。

とよはし市民会議 (代表:渡辺則子)

1. 議会基本条例について
「会議規則」をもとに議会ルールの最高規範となる「議会基本条例」制定への準備を開始する。

2.「非・交渉団体」について
@「交渉団体の各派代表者」会議の傍聴の機会を保障すること。
A 所属常任委員会の「各派代表者会議」参加の復活すること。
B 意見書調整会議へのオブザーバー参加を許可すること。
C 「交渉団体」への市政情報提供の機会を均等に扱うこと。

3.開かれた議会とするために
@ 議会情報の発信:「政務調査費による会派の広報」で補完しなくて済む充実した「市議会だより」のために編集委員会を設置する。
A 傍聴者が乳幼児を同伴する場合の配慮について

4.委員会中心主義による議会運営の活性化について
@ 議運と常任委員会委員の任期を、条例の1年から自治法の議員任期(4年)に近づける。
A 委員会では委員間の討議の時間を設ける。

5.市民の声を議会に生かすために
@ 今年1年かけて、「議員定数削減」にいたった経緯を市民に説明する場を議会として設定する。
A 議会自らが市民の中に出向き、意見交換会や議会主催の議会報告会等を行うための準備を進める。



 


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