2010年06月02日

6月7日(月)午後1時一般質問登壇します。

6月2日水曜日。朝10時。
19名の議員が一半質問の通告を行いました。私はくじ引きで3番があたりましたので、本会議初日の7日に質問に立ちます。後に続く総務委員会の準備時間が確保できるので、早い登壇は大歓迎です。もっとも、今週末にかけて、しっかり質問の流れを作りあげる必要がありますが。
 
とよはし市民会議・渡辺則子の一般質問は
6月7日(月)午後1時から始まります。
どうぞ市役所8階議場へ傍聴にお出かけ下さい。
ティーズの放映もあります。

質問項目は以下の2点です。
************************

平成22年(2010年) 6月議会
一般質問項目    渡辺則子

1.「豊橋市廃棄物総合計画」最終年度の諸課題
(1) 資源化センター「熱分解・高温燃焼溶融炉」稼動9年目を迎え、安定・安全・適正価格処理の観点から、「次世代性」について「かし修補に係る検証結果」をもとに徹底検証すべき時と考え以下伺う。
ア.「自己熱による溶融」は、修補を経てなお再検証が必要とされている。8年間「灯油使用」を要した機器への対応と9年目の「灯油対策」を問う。
イ.7年前に「こわすごみ」が新設されたが、3炉の安定・安全稼働継続への影響について問う。
ウ.本市では排ガスと土壌における重金属類の自主調査・公開が行われており、市民の健康への安全確保面で評価する。環境省は5月31日に「高温燃焼による大気汚染疑い物質」追加候補案をまとめたと報道されたが、さらなる安全対策となる調査と公開に関する本市の認識と対応を問う。
エ.2009年度トン当たりのごみ処理価格(1・2号炉ごみ処理量11万8979トン)が、2010年以降の「適正処理価格」の設定と構成要素の単価計算に与える影響についての認識を問う。

(2) 基本目標「ごみの発生・排出抑制(リデュ―ス)」達成策を以下伺う。
ア.「150トン/日減量作戦=3号炉廃炉」に向けた取り組みに着手し、費用対
効果における10年計画を市民に提示すべきと考え、認識と対応を問う。
イ.レジ袋対策を環境面から早急に取り組むべきと考え、この間の取組みの
成果および燃焼時の重金属(主に鉛)削減のため、レジ袋・ごみ袋の材質指定、レジ袋有料化によるごみ減量意識向上策等への認識と対応を問う。

(3) 「エコヒューマンシティ」実現のための諸課題を以下伺う。
ア.「リサイクル工房の整備と運営」実施の進捗について
イ.「資源化センター・資源リサイクルセンター・プラスティックリサイクルセンター」「りすぱ」「あぐりパーク食菜村」の3拠点相互発展をめざすことが「資源やエネルギーを大切にし、循環を基調とする社会環境」整備に直結すると考える。総合的施策への認識と対応を問う。

2. 市民生活に図書館がもっと身近になるためのサービスのあり方について
「いつでも、どこでも、だれでも利用できる図書館」に向けて、「読書バリア」(読めない・行けない・分かりにくい)フリーへの取組みを以下伺う。
(1)視覚障がい者の利用促進に向けたさらなる取り組みについて
(2)日系ブラジル人へのカウンターサービスについて
(3)高齢者の余暇時間活用に図書館が組み込まれるためのサービスについて
(4)中央図書館への公共交通アクセスの課題解決に向けて

************************以上です。



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難産で2問:一般質問項目提出

6月2日(水)朝8時半。
 6月議会の一般質問を整えるために、かなりの時間をかけました。そして、項目を2点に絞り込みました。焼却炉と図書館です。
 熱分解・高温燃焼溶融炉9年目の検証結果をつい先日入手。これまでとよはし市民会議が取り組んできた、炉問題10年余の建設から現在に至るまでの資料の全てに目を通すわけにもいかず・・・。できる限り務めましたが、その都度、わからないことに突き当たります。先月、八女西部クリーンセンターへの視察を行ったこともあり、連日私の頭の中は「焼却炉」でいっぱいでした。
 昨日は図書館関連の質問準備のために、市内の関連施設を訪問して最新情報を収集。4月に視察した浦安図書館のうらやましい「お困りの方をサポートします〜ハンディキャップサービス〜」に、一歩でも近づくことを願っています。
 議会に同じテーマを長い時間かけて問うことにより、私は過去の発言への責任を果たすことになると考えます。
 
 


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2010年05月26日

議会運営委員会de議会改革スタート

5月24日(月) 議会運営委員会(傍聴)
 新年度初の議運が開かれました。議題の最後の「その他」において、「黒表紙」(豊橋市議会要覧)をめぐる議論があり、いよいよ議会運営委員会から「議会改革」の始まりです。
 私は1995年から、一人会派「とよはし市民会議」の代表として、議会運営委員会を傍聴してきました。が、議会運営のプロセスが分かり難く、「簡潔な結論」を聞いても理解できず、「後の祭り」となった苦い経験を重ねてきました。
議員定数や議長選挙をめぐる今回の問題をきっかけに、私は議員全員が参加する「市民公開討論」の場を設け、「地方自治法」を手に「黒表紙」の内規・申し合わせ・確認事項等について、おおいに議論すべきチャンスと考えます。
 ●今、一番関心をもっていることは、黒表紙196頁「議会運営委員会内規」2.です。ここには、「所属議員3人以上の会派を交渉会派という。ただし、他のすべての交渉会派が認めたときは、この限りでない」とあります。議会改革の第一歩を私はここから始めます。
 ●今日の議運を傍聴して・・・・・・・
◎黒表紙をめぐる議論が「暫時休憩」をはさみつつ、委員会室で継続されたことにより、各委員の皆さんの考えがよく伝わりました。
◎これまで議運を構成してきた「交渉会派」は、会派移動のたびに委員構成の異動が生じ、集中した議会改革への妨げになっていると考えます。「会派」依存の運営の問題を契機に、「会派とは何か」を豊橋市議会として、統一した考えを明確にすべきではないでしょうか。
◎「交渉会派」が議会内の申し合わせによって進めてきた「議会改革」によって、今、「問題点」となっていることについては、すべての「交渉会派」が責任をとるべきであると考えます。(が、その会派が入り乱れている今となっては・・・・)⇒「議会不信」はここからも生まれるのでは?
 ●「会派」と「議員独人制」について
◎「議会改革」をするのは誰か?⇒40名の議員全員でなくては!
◎議会改革を議論する会議における発言の機会⇒全議員を対象とする。「会派(一人会派を含む)」代表者が会派内議員の意見をまとめて発言することは可とする。
        <*><*><*>


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2010年05月15日

5月市議会臨時会報告

5月14日(金)
 お昼をはさんで、臨時議会が開催され、議長は辞職せず、継続3年目に、副議長は辞職より、新たに選出。無所属議員が増えた議場からは、さかんに「民主主義!」という言葉が発せられていました。
 議長選を前に私は議長室に出向き、議長より、議員定数削減の条例を可決した3月議会の流れを受けて、引き続き「議会改革」に取り組む1年とする覚悟を直接聞き、大沢議長の続投を納得していました。副議長には、しばらくの間、控室で同室であった際に、「議会改革」について意見交換をしていたこともある岩瀬議員に1票を投じました。
 今期、私は「総務委員会」に所属します。


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2010年05月01日

「てーぶる」出来ちゃいました。

5月1日(土) "五月晴れ 暦めくりて 衣替え"
 いや〜〜〜びっくりしました。

「印刷できたので、午後届けます。」と印刷所からの電話。
昨日原稿届けたとき、紙の手配ができるかどうか…と言われて、連休中には無理と諦めていたのに、なんてありがたいことでしょう。
昨日紙が手配できたので、連休に入りる前にと仕上げてくださった由。
夕方には3万3千枚の「てーぶる」が事務所に到着。さっそく、新聞販売店への配送準備です。
てーぶる37号
明日朝5時から、8箇所の新聞販売店へ配送を始めます。
折込期間は、6日の新聞休刊日をはさんで、早くて4日から、遅くても8日までには入ります。お手元に届かない方には、お送りしますので、ご連絡下さい。
 電話・ファクス:0532−48ー1203
 渡辺のりこ事務所(南栄ふれあいセンター内)
また、ホームページからもご覧いただけるようにいたしますので、もう少しお待ち下さい。
てーぶる37号表 てーぶる37号裏
●これで連休中は6月議会に向けて、心置きなく事務所の資料整理に没頭できます。「てーぶる37号」編集にご協力くださいました皆さん、ありがとうございました。そして、配達下さる皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
●写真は配送準備中の「てーぶる37号」3万3千枚の山。
●「てーぶる37号」表面と裏面。
●事務所に立ち寄った牧野君に撮ってもらった作業中の写真です。 
てーぶる37号と一緒に


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「てーぶる37号」今朝、印刷所へ。

4月30日(金)
 遅れに遅れた3月議会報告「てーぶる37号」の原稿(USB)を今朝7時半、印刷所に届け、一段落です。
 3月議会の直後、議員定数削減について「てーぶる号外」を発行したことと、4月に入って5回、新幹線で東や西へ…と研修や視察が続いたこともあり、落ち着いてパソコンの作業ができませんでした。
 気になりつつも、20日に政務調査費の書類を提出した後、ようやく、「てーぶる37号」入力開始となりました。

●「てーぶる」編集の流れ・・・・<4月 23日〜30日> 
23日…文章のみの原稿<裏面>第一次編集者に送信。
24日…同上<表面>同上
25日…レイアウト原稿<裏面>戻る。写真を追加して編集開始。
28日…レイアウト原稿<表面>戻る。同上。
29日…モニターさんにチェックを受ける⇒再編集⇒のりこ事務所の最終チェック⇒再々編集
30日…データを印刷所へ⇒データのプリント版を手にした最初の市民読者さん、一文字の脱字を発見⇒印刷所へ訂正の連絡

●印刷された「てーぶる」が印刷所から届く⇒折込依頼先の新聞販売店への配送⇒数日後、新聞に折り込まれて市民のみなさんのお手元に。

●今回は編集から入稿まで1週間と詰めきりましたが、印刷の段階で連休に入り、折込予定日は限りなく…未定です。

〜〜〜こうして、時間を継ぎ足し、皆さんに助けて頂きながら、今号も発行に漕ぎ着けました。ありがとうございました。


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2010年04月28日

「てーぶる37号」明日、印刷所へ!

4月28日(水)東京も雨でした。
 雨の日には、『かさをささないシランさん』(谷川俊太郎作 いせひでこ絵/理論社)を思います。今日は朝9時半には四ツ谷の駅に。傘を持たない赤毛のノンは、コートをさっと被っての移動です。私は青によしの時代の、両手で布を高く掲げて日を遮る、あの姿に重ねたつもりだったのですが・・・今日の私って、よく「○●連行」の時と一緒ではと、気づきましたが、あとのまつりです。
 10時前に「日本都市センター」9階へ。豊橋市東京事務所「首都圏活動センター」を訪問。11時からは、すぐ近くの「剛堂会館」で、生活交通条例のセミナーに午後5時まで参加・交流。
 帰りの新幹線では、「てーぶる37号・原稿レイアウト」のチェック。文字いっぱいの原稿の「削減」作業を今夜行い、明朝8時から「てーぶる」モニターさんのチェックを受け、午後には印刷所へと、新幹線車中で段取りができました。午後8時過ぎには豊橋着。
 東京での移動が少ないことも幸いして、日帰りにもかかわらず、満足した一日でした。<セミナーの様子は、改めてご報告します。>
 南栄の事務所には、市議会発行の「議会だより273号」が届いていました。12頁の特集「議員定数」を読み、定数変遷と、反対討論の部分が、今、編集中の「てーぶる37号」とぴったり重なることを発見し、嬉しくなりました。「定数削減」の大切な情報を、いろいろな角度から市民の皆さんにお伝えできることは、ありがたいことだからです。
 今から「てーぶる」原稿の内容を、思い切って入れ替えることにします。今号は4月末まで発行がずれたことが、結局は幸いしたことになります。間に合ってよかった。が・ん・ば・り・ま・す!


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総合計画調査特別委員会傍聴記

4月27日(火)
 第5次総合計画の策定状況について、委員会が開かれ、傍聴しました。今日は、3月議会後開催の委員会としては、最初であり、5月臨時会・6月定例会前の最後の委員会となるものです。新任副市長、政策企画課を中心とする当局の皆さんに対する9名の委員会派構成(本日はと断わる必要があるほど、チェンジが続いていました)は、
 ●豊橋クラブ(7人)…委員長
 ●豊橋みらい(7人)…3名
 ●公明党豊橋市議団(6人)…副委員長
 ●春風会(5人)…1名
 ●まちフォーラム(4人)…1名
 ●日本共産党市議団(3人)…1名

 とよはし市民会議(渡辺則子の一人会派)は、3年前までは、特別委員会の委員参加の機会がありましたが、「議会改革<後退>」で外されています。
 4月26日現在における豊橋市議会議員構成は、以上の会派に加えて、一人会派、無所属議員6名の合計40名です。
 
<今日の委員会で分かったこと>
1.委員構成のアンバランスにより、委員会の活性化が抑制された。2.発言内容から、豊橋市議会の「会派」制度の一部崩壊が始まっていることが見られた。会派人数で按分して委員数を割り当てる場合、少なくとも任期1年は「会派移動なし」でないと、委員会活動に支障がでるのではないでしょうか。
3.とよはし市民会議の考える「議会改革」は、来年春改選時の議員4名減の条例可決で<終わり>でなく、<始まり>とするものです。議決後初の今日の委員会は、ことに、今後10年の豊橋のまちづくりの方向性を決める「第5次総合計画」の特別委員会です。「委員会の活性化」への期待は大。が、おおいに失望しました。
 ●一人会派として、議会情報を市民の皆さんに伝える上で、健康上の理由でない限り、委員外議員としての傍聴を、この15年間、最優先にしてきました。今日の「総合計画」特別委員会に対する議会としての「熱意と誠意」を示す上でも、傍聴議員が「全員」に近いことを願っていたのですが。
 ●当局側提供の資料は参考資料とともに、110ページが事前にすべての議員の手元に届いていました。議会改革の流れに沿えば、まず、委員相互で、資料をもとにした意見交換がなされて、その上で、「委員会総意」としての、質疑が行われることが期待されると考えます。
 ↑
「委員会」で必要とする資料や委員会の進め方等に関する事前打ち合わせ<各派代表者会議>があります。「とよはし市民会議」が唯一参加できる委員会は、常任委員会のみですが、その「各派代表者会議」からも、外され、3年になります。
 これまでの「議会改革」は、発言者と発言時間制限によって、会議時間短縮化を図る流れにあったことは間違いありません。
 今後、「議会基本条例」などを視野に入れて、一気に議会の活性化を図る「議長」誕生を、5月臨時会で実現することを願っています。


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2010年04月20日

H21年度「政務調査費」収支報告書提出します。

4月20日(火)
 昨日はあたたかい日差しの下で、あちらこちらで立ち話する人の姿が見受けられました。「あったかくっていいですね〜」と、交わしながら。
 今日は平成21年度政務調査費収支報告書の提出日です。
とよはし市民会議は、毎月9万円、年額総計108万円をお頂かりして、全額、一年間の活動に使わせていただきました。
 
●今回計上した主なもの・・・・・・・・・・・・
 研究研修費: 16件(研修・研究会等) 約22万円
 調査旅費:  1件(行政視察)    約4万5千円
資料作成費: 3件(インターネット接続代、用紙代等) 約3万円
 広報費:  36件(議会報告「てーぶる」印刷・折込代) 約82万円

 研修や調査の際の「旅費」=運賃+日当+宿泊費では、<運賃>のみ計上しました。
 上記の他にも、政務調査費として、資料購入費、公聴費、人件費、事務所費などへの支出が可能です。私の場合は、これらの支出には、毎月の報酬、ボーナスの補填でやりくりしています。
 豊橋市の政務調査費収支報告書のすべてに領収書が付いています。また、以下4件の視察報告書も届けます。
1.日進市立図書館・岡崎市中央図書館
2.世田谷区三宿中学校夜間学級公開授業
3.岡崎市立細川小学校(木を使ったトイレ)
4.行政視察:岩手県盛岡市(多重債務者生活支援策)、宮城県加美町(農・食の女性起業「ふみえはらはん&おりざの森」)、茨城県水戸市(住民参加型介護予防体育士事業)、東京都清瀬市(ホームビジター派遣事業)、東京都墨田区(路地尊)
   
●報告書は情報公開の対象です。市役所1階「じょうほうひろば」で直接、手にとってご覧いただけます。どうぞご利用下さい。
●さらに詳しい内容をとご希望の方には、「とよはし市民会議」が保管する「原本」ファイル等でご説明いたします。


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2010年04月15日

風にも負けず:市議選応援

4月14日(水)午後から夜
 風の強い一日。木曽川沿いの愛西市議選に立候補された吉川みつこさんの応援に出かけました。無党派・市民派・環境派として、厳しい選挙戦を戦う吉川さんから、私は来年に向けての元気をいただいてきました。
 豊橋の産廃問題に取り組みは、ダイオキシン・処分場問題・愛知ネット(代表:吉川さん)の存在なしには語れません。何度も何度も豊橋に足を運んでいただいた経緯があります。
 街宣車でフェロシルト問題で揺れたトーヨーボール廃屋の跡地前を通過。野っ原になっていました。夜の個人演説会では、住民の皆さんの力強い拍手から、残りの選挙戦への決意が伝わってきました。必勝めざして頑張って!


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2010年04月03日

7階からお花見

 年度末から年度初め。命が入れ替わる、初々しい時期。
 7階市議会控室の東向きの窓に向って
 私の机があります。
 私は毎日、桜を見下ろしています。
 時おり、花びらが高く舞います。
 
 新年度の始まりは、議会会派の編成時。
 自民党系ふたつの会派の分離・合流が静かに進んでいます。
 「議会改革」を前面に出して、会派の違いを鮮明に!
と、それぞれの会派の代表さんらにインタービュー中。

 5月議長選までの花では困ります。
 来年選挙後に、改選してからでは遅すぎます。
 今年から始めてこその、議会改革です。

 年度末と年度初め。特別の思いを込めて、私は今、
 控室の片づけを始めています。
 資料として残すもの、処分するものが
 16年目にして、ようやく選択できるようになりました。
 「自治基本条例」の古い資料は
 手元に残します。
 今年はいよいよ出番です。
桜とキャベツ


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2010年03月27日

定数削減反対の訳は?

3月27日(土)はれ。桜が満開に近い。桜冷えで入学式までもつことを!
 3月議会から一夜明けました。
さっそく、「のりこさんはなぜ、削減反対なのですか?」と、地元紙を読んだ方からお電話がありました。そこで「質疑・反対討論」について、ご報告することにいたします。
●昨日の質疑と反対討論の原稿です。
定数条例に関する質疑内容.doc
削減議案反対討論.doc
 質疑は時間制限の関係があり、その後の討論は質疑を生かすため、壇上で、内容の変更を行いつつすすめましたので、実際は、原稿とおりではありません。
 今回の、議員4名「削減」の条例案は、8名の議員の皆さんの提案です。この議案に対する質疑はのりこを含み2名。
 質疑のあとの「討論」は、のりこの反対討論と、提案議員の賛成討論でした。
    議会言葉の「討論」⇒議題について賛成・反対の意見を、
    採決の前に述べることをいいます。議員同士が意見を交
換することではありません。 
 
 のりこは、8名の議案提案議員のおひとりお一人に、質疑しました。答弁を含み30分という限られた時間。できる限り、分かりやすい流れになることを願いました。8名の提案議員の皆さんが真摯にご答弁下さったことに感謝します。
 
 議案の審議方法が決定したのは、上程される前日の議運でした。予算委員会の最後に重なり、サイコーに準備時間が不足のまま、最終日を迎えることになったのです。
 少なくとも、議員削減の議案が提出された過去2回(前々回の平成9年、前回の平成18年)には、議論したり、質疑の準備時間がありました。今回は、連日、地元紙2紙が「削減決定」の筋書きで競うなか、議員ひとりひとりに問われていた「議会改革」に対する回答を、「削減」一点に突き上げる形で「着」としたことには、問題が残りました。この問題を今後直視しないままでいれば、また、削減案可決で『勝利者』意識の議員がいれば、「市民不在」の議会改革として、再び豊橋市議会の「改革のレベル」が問われることになるでしょう。
 
 削減議案賛成議員の皆さんは、まず、率先して、「削減後の議会」のあり方を、前倒しで示されることになると期待します。4月から議会が取り組む「議会改革」に、とよはし市民会議は積極的に参加していきます。 
 また、今日から1年間、毎日、3人の市民の方に、「議会」についてお話をしていくことを、自らに課すために、新しいノートを用意しました。


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2010年03月26日

最終日:議員定数「4減案」通過。

3月26日(金)桜の花が咲き始めました。
 雨が上がりましたが冷たい風が残りました。今日は3月議会最終日です。8階議場で午後1時開会。一般会計予算案に反対の討論、3時の休憩後「議員定数を40から36に4減する議員提出議案に30分間質疑、のち、反対討論と続き、5時過ぎすべての議事日程が終了。
 6時から駅前のホテルで、職員・議員との懇親会がありました。

 連日の予算審査の合間に議員提案条例の扱いを巡り、地元紙はやれ削減と書き立てるなか、私は肝心な議論にいっさい参加していないため、まず、質疑をすることでスタート台に立つことにしました。質疑の後は、反対討論を行いました。
 これまでに2回、私は議員削減に反対してきました。平成9年と平成18年です。いずれの時も、質疑の準備時間は十分にありましたが、今回は3月議会の中のことですから、事情が全く違います。資料を調べ、原稿を書く時間の捻出に最大の注意を払いました。
 質疑を通して、議会の様子を市民の皆さんにお知らせする必要もありました。議会図書室で借りた「議員力のススメ」(廣瀬克哉著ぎょうせい刊)を通して、私自身が持つ問題点をあぶりだすこともできました。質疑の途中で、私はこの本の139頁「議員のイメージ」の部分を読み上げました。(かなり早口で。だって、質疑時間は提案議員の答弁も入れて30分でしたから。)
 十分な議論を尽くさないまま、賛成多数で「削減条例」が成立してしまいました。願わくば、これからの1年間、市民の皆さんに議員の仕事や議会の働きがよく分かるように、議会からの新たな動きが提案されることを期待します。今日の議論を見聞きした市民の皆さんが、議会はこの程度の議論で物事を決めているのかと、議会不信を抱かれてはと案じます。
 今朝、事務所で議会原稿を書いているとき、本箱にある「連帯の探求」(山代巴著未来社刊)が目に入りました。1981年に手に入れて以来、私の地域活動のお手本となっています。「都市の論理」(羽仁五郎著1968年勁草書房刊)の紹介のところで目が留まりました。「地域」「コミュニティ」などについて考える上でも、改めて読み直してみたい本です。


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2010年03月24日

予算審査終了。入力時間なし。

3月24日(水)雨
 昨日、予算委員会が終了。3月議会のすべての案件の審査を終え、今日は総務委員会が10時より開催され、請願を審査。私は傍聴します。
・・・・ご報告したい予算委員会質疑&答弁がどっさりあります。でも、入力の時間がありまません。もうばらくお待ち下さい。・・・
 午後は図書館経由で市民病院の内覧会に参加後、市役所に戻り、26日の議会最終日に向けての準備をします。
 明日25日、議会運営委員会が開催されます。先回16日の議運において、「議員定数に関する議員提出議案」の扱いをめぐり、委員会付託を省略して、本会議最終日に審査することになり、その審議方法が明日、協議される段取りです。
 とよはし市民会議は、今回の「議員定数問題」について、発言の機会がないまま、今日にいたりました。議案に対する態度を、質疑もなく最終日の賛否だけで決することになれば、「とよはし市民会議が参加する議会改革」ではなくなります。「議会改革」について、「定数」以外にも取り組むべき課題はあります。「定数減:2or4or6」だけをもって「議会改革」とすべきではありません。
 大切な議員定数に関する議案であるのに、今もまったく情報が入ってきません。40名の議員全員が、議論を積み重ねる機会を生む出すプロセスこそが重要と考えます。「議会」がますます市民から離れることになることを恐れます。
 今日、新しい動きが出てくるのか?
 


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2010年03月19日

10款教育費審査終了。

3月19日(金) 晴れ
 今日は3時まで、10款(かん)教育費の審査が続きました。私は準備していた項目を2点に絞り質疑しました。答弁の要点を報告します。

1.新年度に取り組まれる3つの計画について
・教育振興基本計画:パブリックコメントなど市民の声も集約し、既存の「豊橋市の教育」を軸として活用し、本市の目指すべき教育の姿や、取り組むべき施策などを盛り込んでいきたい。
・生涯学習推進策定事業費:家庭館は中央公民館的な位置づけを継続し、機能強化を図っていく。計画策定には、総合文化学習センター計画の第2次整備の延期などがあり、さまざまな方向から総合的に検討して第5次総合計画と整合をとりながら位置づけを明確にしていく。
・子ども読書推進計画:次期計画の策定では、子ども会議を設置し、子どもたちの視点で、さまざまな意見をいただき、計画に反映していく。子ども会議は、小・中・高の児童、生徒15名より設置したいと考えている。

2.芝生整備工事  17,696千円
 前芝といえば、学校図書館と言うくらい、私たちには定着しています。その前芝小学校の校庭を芝生化との計画にびっくり。何故突然に?設置までの話し合いなどのプロセスが見えない。本年度よりtotoトト(スポーツ振興くじ)から工事費の4/5の助成金が交付されることになったことが大きい。維持管理については、学校、用務員、PTA、自治会などの皆さんの協力で行うことになると、地元への説明など、気になることばかりです。
 質疑のなかで分かったことは、維持管理の人件費は学校用務員や地元の協力を考えていること、水道料金は年間160万円ほどになるので、経費削減で対応するとのことです。
 「教育現場」で住民参加のきっかけを作る場であるはずなの、納得できない導入です。他の委員の質問のなかで、芝生化計画は市長発の事業計画であることが分かりました。
 芝生化について、もっと時間をかけて議論すべきと考えます。また、住民参加で計画を立案すれば、助け合いの知恵や力も生まれます。本市がこれまでまちづくりを通して築いてきた「協働の精神」は何処へ?

 ●30分の質疑時間で消化し切れませんでしたが、新年度は第5次総合計画策定に併せて、諸計画が同時に策定される重要な年に当たることを改めて感じました。


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予算審査、いよいよ後半に。

3月18日(木)
 今日は8款土木費、9款消防費の審査の続きが行われ、私は午後から南栄住宅立替予算と公園・街路樹管理について質疑しました。
 午後3時の休憩後、いよいよ10款教育費、11款災害復旧費、12款公債費、13款諸支出金、14款予備費の審査に入りました。明日も続きます。 
 予算審査が楽しいのは、いろいろな発見があるからです。沢山の事業が行われることに、改めて感動しています。それらの全てを知ることは到底できません。が、各委員の皆さんによる、それぞれの攻め方で、事業内容や問題点が明らかになり、新年度の豊橋市のまちづくりが見えてきます。
 委員会進行表では、教育費に6時間近く割り当てられています。一人あたり30分以内に質疑と答弁を”押し込める”難儀さ。今日も私は質問を入れ替えたり、縮めたり、カットと、やりくりしました。
 明日の「教育」も質疑したいことがいっぱいです。市役所7階控室で、質疑内容を、大項目3つ(*)に絞り込みました。そして6月議会の一般質問に送る課題を外して、関連項目を束ねました。整理がついたところで帰宅。
(*)1.「嘱託員・非正規職員」
  2.「諸計画」(教育振興基本計画、生涯学習計画、子ども読書推進計画)
  3.「芝生整備工事」

◎今朝の中日新聞にうれしい記事が載りました。(詳細はまどか文庫ブログに。) 


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2010年03月17日

議会改革「条例提案」を巡って

3月16日(火) 午後5時15分〜6時10分 <議運を傍聴>
 
 「議員定数4減」の条例案の扱いを巡り、オープンな議論が展開されました。途中で休憩、別室会議をはさみ、6時5分に再開。議運委員長より「議員条例は本会議最終日に審査」と発表がありました。次回3月25日の議運で審議方法が協議されることに。
 「議会改革」の中で「議員定数」問題は一番大きなテーマであるにも関わらず、この間、議論の輪に私は参加してきませんでした。
 来年春の改選前に決着をとなると、6月議会までをタイムリミットとする流れがあることを、傍聴の中で感じてはいました。が、その間隙をぬって、3月議会に決着をと、3月4日、8名の議員による「議員提案条例」が議長に提出されて「削減6⇒4」が表面化。
 議員の条例提案権については、誰もが認めるところですから、問題は別の所にあります。これまで議運で話し合いを続けて合意形成してきたことに対する「発展」の内容・時期・方向が、共有されていないことです。

●とよはし市民会議は、
 「議員定数」「議員報酬」⇒「削減」⇒「議員のあり方」⇒「議員活動」⇒「議会のあり方」⇒「市民と議会のかかわり方」となって、議論が進むこと、その議論に直接参加し、議論することを求めます。
 この3月議会で「質疑時間30分以内」となったことによる成果と問題点についての議論を行うことを求めます。
 この一年、議運傍聴で知る「議会改革」に向けての、ゆっくり・じっくり・さっくりした取組みからは、議運理事会の場での「熱気」は伝わってきません。「万年傍聴議員」の私への「情報共有」配慮の度合いはそのまま「議会改革」の真剣度と重なります。
 40名の議員が全員参加する場で、議会改革の議論が活発に行われるべきと考えます。
      ・・・・・******・・・・・
3月議会の予算審査もいよいよ後半に入ります。
3期目の終りに、議会運営を担う議員から「その他」と呼ばれた時の悔しさを忘れていないにもかわらず、4期目の今、議会改革に関して、同僚議員間で議論する機会を作る努力をしませんでした。

その反省を踏まえて、とよはし市民会議は
「議員定数」「議員報酬」「議員のあり方」「議会のあり方」「市民と議会のあり方」を同時に議論する中で、「栗山町議会基本条例」にある『討論の広場』としての議会になるよう、力を尽くします。


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「労働費」「農林水産業費」「商工費」審査終了。

3月16日(火)7階委員会室(室温24℃で快適です)
 ●準備不足のままの質疑となりました。が、これらの事業についてはこれからも注意して、情報を集めて行きます。皆さんのご意見をお待ちしています。質疑&答弁は、市議会ホームページに掲載されます。
        
     ● ○ ● ○ ● ○ ●

1.勤労青少年ホーム管理運営事業費
教養講座などの内容が、今の青少年の雇用や生活情況にマッチしているのか、また、参加者の拡大など、声を直接(ワイワイ広場やネット活用)聞くなどを要望。事業の対象年齢は35歳まで。

2.工業振興費 中小企業振興助成金(since昭和49年)
設備投資にかかる固定資産税の初年度分を全額助成する制度。対象252社。「制度の周知は十分か?」が、質疑の発端です。答弁を聞きながらメモをとりましたが不十分のため、改めてお知らせします。<「てーぶる37号」4月発行予定>

3.農業環境対策事業費
<1>「有機農業推進計画」の進捗情況⇒今月末には「豊橋市環境保全型農業推進方針」(H15年7月)に「有機農業の推進」の項目を加えることになる。<一歩前進です。嬉しいです。
<2>環境省が全国で行った調査「畑作物のカドミウム汚染」について、「土つくり部会」で積極的にとりあげて情報発信をと要望。

4.水産業費 豊橋うなぎ地域ブランド化推進事業補助金 9万円
事業内容⇒昨年9月、特許がとれ商標登録「豊橋うなぎ」が可能に。のりこ:うれしいことです。昨年末のうなぎ稚魚価格高騰で心配しましたが、今年夏場の確保が図られたとの情報も得て一安心。

5.女性農業者育成研修事業費
平成16、17年と女性の農業団体や農業委員さんの誕生が続き、新しいステージが始まっています。豊橋の農業を支える女性の活躍がもっと表に出るようにと要望。

6.とよはし農業サポーター人材バンク事業費
 豊橋の農業に関心を寄せる人の層が増えても、農業現場での「雇用」に結びつく機会は少ない現状。⇒「システム改善」「サポーター研修の機会」などに明確な方向が示されず残念!
 折からの離職者増で、登録した人たちにとって「安心」を預けた、とりあえずの意味は大きいと考えます。
 まずは退職者層対象の農業講座が積極的に行われている先進市の例などに学ぶことも必要ではないでしょうか。

以上です。


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「民生費」「衛生費」審査終了。

3月15日(月)
 午前11時から30分間、4款民生費、5款衛生費の中から以下7点を質疑。生活上の安心と安全のための事業がぎっしり。削りに削って・・・・も、限定時間内で十分な議論は難です。
       ● ○ ● ○ ●
1.保育園(公立園、民間園)芝生化事業補助金。(一般財源)
 「何故、今、芝生化か?」と、複数の市民の方からの情報が届いています。小学校の芝生化については、10款教育費で質疑します。

2.児童虐待防止事業費・養育支援訪問事業費
 「子どもを権利の主体」との位置づけで、相談・調査・勧告までを含み、子どもの権利救済・回復をはかる仕組みづくりが必要!<6月議会で改めて質問する予定>

3.こども未来館「ここにこ」運営について
 予算削減できめ細やかなこどもサービスの持続可能か?子ども中心プログラム、芝生・樹木等の無農薬管理が、マンパワーによって徹底されていることを確認。感謝。
 
4.余熱利用施設「りすぱ」(PFI事業)
Q:市民の声を生かす取組みは? 
A:予算削減の影響は?利用者増をはかるために、健康教室等自主事業化に向け、開館日の運用の弾力化も含め、(株)エコールとよはしと協議し、実施に向けて取り組む。

5.リサイクルの費用対効果を数値で明確化をと個別課題を質疑。
・緑のカーテン⇒温度効果5℃
・電動式生ごみ処理機貸出中⇒回収した「乾燥ごみ」の有効活用を農協と研究中。新年度に方向を出す。
・ビン・カン・ペット・プラスティック・布におけるリサイクル経費⇒算出していない。是非とも豊橋ルールで市民の税負担を明確に!
・家具等再生品展示売り上げ⇒今年3回目の展示を市役所1階で開催中。売り上げ計48万円余は環境振興基金の積み立てなど有効活用を図る考え。

6.ガス化溶融炉
高温燃焼溶融炉稼動9年目に入る。炉から排出する重金属<排ガス、脱塩残渣、溶融スラグ、粉砕不適物、3号炉焼却灰>の測定数値のHPにて情報発信を検討。
●伊藤秀昭委員による「熱分解ドラム」改修工事等への質疑を通してわかったことを以下の3点にまとめました。伊藤さん、有難うございました。
<1>焼却予定量5,000t減は、景気後退によるごみ減が主な原因。
<2>熱分解ドラム等経年劣化による改修費計1億1,500万円。
<3>熱交換器の瑕疵(かし)修補完了後の「ごみ処理能力、年間ごみ処理量、灯油使用状況」検証実施中。三井造船からの結果報告を受けて、合否判定を行う。

のりこ:第3者機関での検証は必要ではないか?6月議会に向けて、情報収集を続けます。

7.医事指導事業費 244千円 
保健所業務に病院等への立ち入り検査は3年に1回行うことが努力義務。市民の保健所に対する信頼と期待は高い。「インプラント」の件では、適切な時期に「立ち入り」を行うべきだったのではないか。新年度人員体制は十分か。⇒医療監視員には2〜6名のチームで実施。

以上です。


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2010年03月13日

議会改革「議会報告会」

3月13日(土) 午後6時半〜7時 栄校区市民館で議会報告
 栄校区社会教育委員会の本年度最後の会合が始まる前の30分間に議会報告をと、3人の市議にお誘いがありました。そこで私たちはお互いに情報を分け合い「予算委員会」の様子を中心に、お伝えしました。
 今回お誘をいいただいてから、市議間で30分の流れを相談したいと思いつつ、議会準備で全く余裕なく、今日を迎えてしまいました。たとえば、話す順も私たちが決めさせていただく、内容も3人で分担すれば、詳しく議会情報をお伝えできるのに・・・。昨年の経験を生かせず、申し訳なく思います。

●会津若松市議会では、「住民と直接のコミュニケーションの場を作」っています。「議会の側から一方的に報告するのではなくて、住民と意見交換をしようという趣旨の会を設けたのです。議会基本条例では『住民との意見交換の場を多様に設ける』ことを規定しているのですが、それにもとづいて住民との意見交換会を頻繁に開いています。」(「議員力のススメ」106pより:ぎょうせい←議会図書室蔵)とあります。

○ならば、まず、私たちの校区で、招ばれるのを待つのではなく、私たちの側から設定することも可能ではないでしょうか。
 その次には、一歩進んで、市内全域で、「議会から住民の中へ!」と、議会報告会の開催が始まることを望みます。議員が住む校区ではない別の校区の報告会に参加することで、議会と地域の問題を見直すことになると考えます。
 会津若松市議会では、1回の意見交換会を何日もかけて、市内15ヶ所で開催されていると、上記にあります。言う易し、行うは難しです。昨年、大津の研修で会津若松市議会の報告を聞き、関心を持ってきましたが、この本を読んで、私の気持ちは、もう、まっすぐ会津若松に飛んでいます。
 


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