今朝の日経新聞に「豊橋3保育園400人が食べる 規制値超えシイタケ」の記事が目に飛び込んできました。地元紙などを確認する間がありませんので、詳細はこれ以上分かりませんが。
今回の乾燥椎茸の問題は、子どもたちの安心・安全に対する責任と意識が高い、岡崎市内の幼稚園の園長先生のお陰で、子どもたちの食の問題について考える機会を頂きました。心より感謝いたします。
豊橋市内の保育園でも使用されていた事実を今後の教訓としなければならないと考えます。
教訓1:放射能汚染物質が身近にあることへの感度を高めること。
教訓2:乳幼児やそだち盛りの子どもたちへの低線量内部被ばくに関する情報
共有を保健所が中心になって行うこと。
教訓3:「人体への影響はない」と言いきれない問題であり、「正しく恐れる」
ことを、継続して伝える必要があります。
■そのために関連図書類の充実を公共・学校図書館で図ったり、
質問のための窓口に専門・選任担当者を配置して、
「分かっていること」「分からないからこそ気をつけること」などの
情報を伝えるべきと考えます。
■乾燥椎茸を発端に、今後こうした事例は、継続する可能性があります。
<1年前の福島原発事故がまだ収束していないからです。>
3保育園だけでなく、すべての保育園・幼稚園そして、
小中学校の保護者の皆さんに、豊橋市長が先頭に立って
今回の「乾燥シイタケ」問題の核心について説明されると確信しています。
「放射能汚染食品」「乳幼児と子どもへの低線量内部被ばく」について
子どもたちが全生涯を通して関与する時代であることを認識して。
今回の教訓を活かして、子どもたちの安心・安全をともに守っていきましょう!