10月31日。木曜日。街の中ではかぼちゃ色の飾りが増え、”トリック オア トリート”の仮装した子どもたちの出現!「なんのこと?」「分からなかったので子どもにかわいそうなことをした。」「子どもたちの声が玄関でしたので、お菓子をあげたら、とても喜んでたよ。昔は子ども中心の行事がいっぱいあって良かった。」「子どもがこうやって来てくれるって、いいことだね〜。」と街の声々。子ども中心のやさしいまちづくりのために、ハローゥインが一つの切り口になろうとは!
11月1日〜2日、栄小学校と南部中学校において、平成25年度豊橋市立小中学校英語教育全国研究発表会が開催されました。(南部中学校は、今年8月に第36回東海地区学校図書館研究大会会場として学校開放されたことに続く全国大会です。担当の皆様方のご尽力を思い、近くで学ぶ機会を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。)
「グローバル社会にはばたく子どもの育成」〜豊橋市小中一貫英語教育の今後の展望〜の公開授業と協議会(前半)と全体会に参加しました。私が研究発表会で知りたいと思って楽しみにしていたことがあります。
1.子どもたちと英会話
2.担任・ALT(外国人英語指導員)・SA
(小学校英語スクールアシスタント)の協働
3.小・中連携の成果と課題
○ 研究発表された内容は、カリキュラムに沿って行われており、
「学級担任が主導する」点に注目しました。
担任・児童・生徒の学ぶ学校における
本来の姿であると思います。
○ 臆せずに話す子どもたちの姿を目の当たりにしました。
小学校の子どもたちは「授業の変化」に敏感です。
楽しいことが最優先されます。
○ グローバルとは?外国への興味・関心を高めるとは?
もっと、もっと、ひとり一人の関心を掘り下げる段階を感じます。
「はばたく」時期は、3年後、5年後、あるいは
もっと、ず〜っと後になるかもしれません。
あまり早くその成果を「形」や「数値」に求めず
じっくり、「日本・愛知・豊橋」に居て
たくさんの国とその国の人たちの生活に
直接触れる機会を
「学校」で多く作ってほしいと思います。
海外駐在経験を持つたくさんのシルバー市民の皆さんも
きっと、子どもたちへのメッセージを
いっぱいお持ちのことと思います。
○ 英語を「読む・書く・聴く・話す」について
子どもたちの家庭・園・学校における
「にほんご」習得プロセスを振り返り
「国語」教育の蓄積を英語会話に活かす時と考えます。
日本語をコミュニケーションの側面から学ぶ必要が
大人になっても求められている時だからこそ!
○ プラットで開催された熱気あふれる全体会で学んだことは
納得できることばかりでした。
豊橋市がこの7年間、「英会話」に取り組んだことで
見えてきたことは、学校教育全般に通じることです。
子どもたちに「本物」体験を!
○ 子どもたちがグローバル社会にはばたく上で
さらなる関心を高める上で必要なことは何か?
「グローバル」とは?「なぜ英会話?」「はばたく姿とは?」
発想の大転換が求められていると思います。
○ 子どもたちが英会話に自信を持つことが自己肯定感に
つながることを願っています。
■大会資料の冊子(27頁)に7年間の成果と課題・展望が記されています。
本事業の取り組みが今後の豊橋市の教育の新しい
切り口になることは間違いないと確信しています。