2014年09月07日

映画「ハンナ アーレント」豊橋で上映。

     「豊橋まちなか情報ステーション」で、上映を知りました。
          http://www.1484machinaka.jp/
     第13回とよはしまちなかスロータウン映画祭(11/1~/23)
          http://www.slowtown.info/
        場所:名豊ビル8階。前売り500円(当日800円)
   〇 11月16日(日)13:10より「ハンナ アーレント」上映。
      私は今度見ることができれば、4回目になります。
        英語の勉強も兼ねて、楽しみにしていますが
      すでに県外での日程が入っており、調整難ありです。
           是非!ご覧ください。



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2014年07月15日

安野光雅「旅の絵本」の世界展8月17日まで。

待望の「安野光雅旅の絵本展」が始まりました!
豊橋市美術博物館開館35周年記念として
8月17日まで開催されています。
http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=16

去る7月11日(金)午後3時から
開会式と内覧会に参加させて頂きました。

親しんできた絵本。
その絵本の原画の前に立つことで
私は紙と布と色の新しい出会いを楽しみました。

初日は1時間しか滞在できませんでしたが、
会期中に少なくてもあと2回、
出かけたいと思っています。

夏休みの子どもと一緒に、
そして、じっくり時間をかけて
ひとりで。

豊橋にいて
イタリア、イギリス、アメリカ、
そして、スペインへと
旅ができる
今年の夏は
格別です。

是非、お早めにお出かけください。








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2014年03月30日

映画「ハンナ・アーレント」

3月29日(土)
 映画「ハンナ・アーレント」(約2時間)を観てきました。実話をもとに、映画化。強制収容所を脱出し、アメリカに亡命したドイツ系ユダヤ人の政治哲学者ハンナ。アイヒマンの裁判傍聴を通して、ハンナがザ・ニューヨーカーに寄稿したレポートが大反響となる。ハンナが見た「生のアイヒマン」は、凡庸な人間であり、命令に忠実に従うことで残虐な行為を繰り返したと書いたことを、映画を通して初めて知りました。迫力ある記録映画との両面構成には目が釘付けになりました。
 ハンナが教鞭をとる大学から辞職を求められたのを拒否し、その直後に行った講義は圧巻です。私はこの部分をしっかり受け止めるために、もう一度映画を観たいと思っています。
            「考えることを止めないこと」
           「思考停止となれば、人間の質を失う」

 昨日、市議会最終日に「民主主義実現への一歩を願って」と討論を終えた時の私の気持ちが、今日のハンナの映画のメッセージとしっかりつながりました。

             1週間前にこの映画を観た方が
            「闘う則子さんにお薦めの映画です。」
        「予め断っておきますが、ハンナはヘビースモーカーです。」
              と、メールで知らせて下さいました。
             今日、思い切って出かけて良かったです。

■豊橋市中央図書館にハンナ・アーレント著の資料が3点あることが分かりました。
        ○「暴力について」みすず書房 2000.12
        ○「イェルサレムのアイヒマン」 みすず書房 1969
        ○「人間の条件」 中央公論社 1979

■ユナイテッドシネマ豊橋18上映中。4月4日(金)まで毎日午後5時から。



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2013年04月14日

オペラセミナーに初参加しました。

4月13日(土)11時〜12時 アイプラザ豊橋大ホール
 5月5日と6日、三河市民オペラ制作委員会によるオぺラ「トゥ―ランドット」公演が近づき、連日何かとニュースが届きます。近所のご夫妻がオペラセミナーについて楽しそうに話されるのを聞き、今日の第5回オペラセミナーに、友人を誘って参加しました。公演当日、私は観る機会が持てないので、今日のセミナーにはなんとしても出かけたいと念じていたのです。私の事務所から徒歩10分。葉桜、八重桜、新緑の始まる高師緑地公園を足早に抜けてアイプラザ豊橋に到着。
 今日のセミナーは「舞台を観るだけではわからないソリストの素顔@」。トゥ―ランドット役の並河寿美(なみかわひさみ)さんが、インタビューを受けられる形でセミナーが進みました。最後には2曲披露され、アンコールに応えて、さらに日本の曲と、なんとも豪華な1時間でした。セミナー参加の皆さんの、ブラ―ヴァの掛け声も本番さながら。インタビューされる方の軽妙な進行を通して、三河市民オペラにかけてこられた情熱が伝わってきます。
 今日のセミナーではじめて触れた並河さんの素顔・素声・歌声。なんとのびやかな世界が、ステージから客席をしっかり、かかえながら、ひろがったことでしょう。今日のお話は子どもたちに聞いて欲しかったと切に思いました。
 並河さんは、どの質問に対しても、にこやかに、惹きこむように、簡潔ながらも、丁寧に、分かり易く、話して下さいました。大ホールの前半分に陣取った、セミナー参加者の、ひとり、ひとりに、メッセージが届くように…。なんとサービス精神にあふれた方でしょう。
 「作品は縁、めぐってくるもの」「緊張しなくなったら、舞台をやめます」は、特に心に残りました。  オペラセミナーは、公演当日まで、7回開催予定とのこと。アイプラザ豊橋(市)が、いっそう身近で楽しい場になることは間違いありません。友人は6日の公演の様子を話してくれるでしょう。楽しみにしています。 
 私は中学生の頃、高校音楽科の学生さんによる出前授業で、「オペラ」に初めて出会いました。以来、本物の舞台を観たことは一度もありません。1980〜90年代初めには、地域の子どもたちとオペレッタ「しらゆきひめ」(福音館書店)を、毎年、校区市民館などで上演、楽しんできました。
 細々、切れ切れでも、「オペラ」につながりつづけるあこがれがあったことで、今日のセミナー初参加が実現しました。そして、並河さんに出会うことができました。感謝でいっぱいです。


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2012年04月17日

本日家庭館で「幸せの経済学」上映会

       
      ■ 映画「幸せの経済学」上映会お知らせ ■   
       
       4月17日(火曜日) 午前10時15分より上映
        豊橋市生活家庭館 2階第一会議室
        資料代 500円
        主催:知多・豊橋上映会(高口よう子)
         豊橋担当(大根プロジェクト)
        お問合わせ:090−8545−8900(渡辺)
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        


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2011年09月28日

9月30日松井朝子パントマイム公演

   まどか文庫40周年記念事業

 松井朝子パントマイム公演が近づきました。
   〜いのちと平和の喜び〜
    
  日時:9月30日(金)19時より
  場所:豊橋市民文化会館ホール
  チケット:前売り券(大人 1500円)
           (小学生 500円)

  主催:松井朝子パントマイム豊橋実行委員会
  後援:豊橋市・豊橋市教育委員会・豊橋市社会福祉協議会   

  ◆電話ご予約承ります。
     090−8545−8900
      または 
      0532−48−1203
   
   チケットは当日会場で「予約券精算」

  ◆皆様のお出かけをお待ちしています。
   
    詳しくは→まどか文庫ブログ
      blog: http://madoka-bunko.seesaa.net/ 


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2010年08月14日

22日まで。松井守男回顧展

 連日の新聞報道で報じられている「松井守男 回顧展」。松井守男さんと言えば「豊橋特別ふるさと大使」「コルシカ島在住」「レジオン・ドヌール勲章受賞」の画家として、私たちにとってはとても身近かな存在です。
 豊橋市美術博物館の開催も8月22日までと、残りわずか。まだお出かけになっていない方、どうぞお見逃しなく。
 美術館の回廊の光を受けて子どもたちのワークショップ作品が掲げられています。作品は「青」「緑」「赤」の3色からなり、、回顧展を訪れた私たちが会場を一巡する間、優しく気持ちにしてくれます。
 今回楽しむことができる約70点の作品のなかで、私が一番時間をかけて楽しんできたのは、「ノーモア長崎」(2010年)です。図録にある同名の作品は2007年作で黒色が主です。2010年の作品は赤色が主で、浮かんでくるさまざまな「人」、聖書を手にする人(?)など、見るたびに変わるのです。ふたつの作品に共通する黄色は?今もまだわかりません。「光を描く」画家と言われていますから、これは新たなノーモア長崎を導く光でしょうか。
 展示場の間に寛ぎのコーナーがあります。ここでは映像を楽しむことができました。ただ、ただ静かな時間が流れる映像です。説明がありません。コルシカ島の波をはじめとして、アトリエのネコのお昼寝タイムを一緒に楽しむ時間がたっぷりありました。
 確かにここ、豊橋市美術博物館には、私の知らないコルシカ島の、五島列島の時間が生きているような気がしました。2時間近くをひとりで過ごした、ぜいたくな夏休み。館を後にするとき、自然に「よい展覧会をありがとう」と声に出たほど、多くの作品に、今も、静かに、心を魅かれています。筆で書かれた文字の中で何度も出あった「愛」「道元」の言葉と共に。


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